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青い虚空



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【この小説が収録されている参考書籍】
青い虚空 (文春文庫)

青い虚空の評価: 4.50/5点 レビュー 42件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21~36 2/2ページ
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No.16:
(5pt)

貴方も気分はPC達人

青い虚空
読み進むうちに貴方は何時のまにかコンピュータの達人になったような気分になれる本です。
もうアメリカ国防省だろうが東京大学だろうがコンピューターシステムの中を自在に泳ぎ回れるハッカー・・・いやウイザードというらしいですが、ホントにそんな連中が居るのでしょうか。
キーボードで人が殺せるなんて、貴方考えたことがありますか。
ま、とにかく読んでみてください。
この先どうなるのかが気になって、思わずラストを先に呼んでしまおう、という欲望と戦いつつ何とか読み終わりました。
面白かった。
青い虚空 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:青い虚空 (文春文庫)より
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No.15:
(5pt)

やられた!!

Jeffery Deaverシリーズを読み始めてこの作品で5作品目、ほぼJeffery Deaverのくせをつかみ掛けてきたかな?と自負をしていたら、はい、やられました!!コンピュータの知識は皆無の私でもどんどんページをめくる度に、ストーリーに引き込まれ、裏切られ、ホッとしたのもつかの間、また思わぬ展開。作品を読み終えたときには、満足感とコンピューターへの興味までもがわきあがっていた不思議な感覚でした。
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No.14:
(5pt)

娯楽読み物としてはイケてます。

コンピュータ及びそのネットワークについての知識が一般的なレベルの方でしたら、かなり満足感が得られる本であると思います。惜しむらくはインターネットの匿名性による犯人追跡の難しさを題材にしておきながらいたずらにメールのヘッダ情報を羅列するに過ぎず、著者が専門家に取材した際に得られた情報のうわべだけを用いたのが散見されるのが惜しいと感じますし、肝心なカラクリ部分がコンピュータは何でもでるというブラックボックス的な扱いなのが残念ですね。明らかに著者は一般のパソコンユーザの域を出ない程度の知識しか持ち合わせいない事が読み進むにつれて露呈してきます。
自分自身が物語の舞台であるシリコンバレーでインターネット・エンジニアとして働いていたせいか、中途半端に専門的な情報が折り混ざっている点が非常に惜しいと感じました。でも面白い本なので星は5です!
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No.13:
(5pt)

ショーンは誰か?が映画のポイント

最新和訳の「石の猿」の後書きによれば現在マトリックスのプロデューサーのジョエル・シルバーの手でThe Blue Nowhereが映画化されているとある。これは凄い!本作は有名なリンカーン・ライム・シリーズではないがリンカーン・ライム・シリーズ以上の出来栄えとなっている。著者のコンピュータの知識が医療機器や武器知識と同じく極めて高い事か良く分かる作品だ。ショーンとは誰か。これがこの作品の山だと思う。これを映画でどう見せてくれるか、今から楽しみだ。
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No.12:
(5pt)

読み出したら止められない面白さ。

読んだだけで、キーイング(タイピングとは言わないらしい)が速くなったような気がする(笑)。英語は平易で、私程度の英語力でも、単にプロットの展開を楽しんだというだけでなく、適当に分からない単語を飛ばしながら読んでも、恐怖、悲しみ、喜びなど、十分に感情に訴えてくるものがあった。これも、作者の力量のためだろう。各章も短めで展開が速いので、読みやすく、英語の勉強にもよいと思う。もっとも、「Hey, hey, hey, backspace, backspace.」とアメリカ人に言っても通じなかったが。Phate の人物造形など、一歩間違えばありふれた戯画的なものになってしまうが、学生時代の描写や Gillette との会話などから、ギリギリのところで、安っぽくならずに踏みとどまっていると思う。それにしても、翻訳「青い虚空」の装丁があんなにカッコいいのに、このペーパーバックの装丁の安っぽさは何だろう。電車の中では恥ずかしくてとても手に取れない。この点だけは何とかならないか。逆に、日本の装丁デザインがいかに進んでいるかを実感する。もう少しこの世界に浸っていたいので、今度は「青い虚空」を読んで、翻訳の妙を楽しんでみようかな、と思わせる作品である。
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No.11:
(5pt)

期待通りの作品

Jeffrey Deaverと言えば、事故で四肢のほとんどが動かせなくなったLincoln Rhymeが難事件を解決する話が有名です。この本は作者が電脳世界に足を踏み入れて取材して書いた本らしいですが、電脳世界のプロからしても文句の付けようがない仕上がりです。多少コンピュータの解説的な所はありますが、これはご愛敬として、メインのストーリはまさに五転六転し、必ず予想を裏切る意外な結末が待っているのはさすがとしか言いようがありません。インターネット時代を迎えると、知識があればどこまでの犯罪が可能なのかという可能性を示し、警鐘を鳴らしてくれている本なのですが、Lincoln Rhymeファンならやはりこの本は読むべき本ですね。
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No.10:
(5pt)

The Blue Noware、コンピュータ好きならたまらない

最初の100ページは、ミステリーファンというわけでもない私にとって退屈でしかなかった。しかし、正義の天才ハッカーが狂気の天才ハッカー(敢えてクラッカーとは呼ばない)をサイバースペースで追跡していく過程にはぐいぐいと引き込まれ、残りの400ページ余りはあっという間に読み切ってしまった。この小説は一級のエンターテイメントであるが、コンピュータの歴史および少々のコンピュータとネットワークの仕組みについての知識があれば、本当に楽しい、ページをめくるのが待ちきれない本である。あなたはキーボード上のどのキーがもっとも無害なキーかご存じだろうか? 答えは、ウィザードと称されるほどのコンピュータ&ネットワークの達人にとって、リアルワールドの常識など全く通用しないということに尽きる。この小説にも些細な欠点はある。人の名前が何の予告もなしに省略形もしくは愛称で表現される点である。文中にサマンサという少女が登場するのだが、次の瞬間サミーという名で呼ばれている。アメリカでは常識的な表現かもしれないが、日本人にはちょっと辛い。それと、他のレビュー者も指摘しているように、コンピュータに関する矛盾が少々ある。ともあれ、コンピュータ好きなあなたなら、各所でにんまりできること請け合いである。お勧めしたい。
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No.9:
(5pt)

好奇心!

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No.8:
(5pt)

素晴らしい!!

コンピュータやインターネットに関する豊富な知識を詰め込んだ、第1級のエンターテイメント。
ハラハラドキドキの展開が続き、全く飽きさせない。
後半展開が急すぎて、すこしバタバタして安っぽい印象を受けるが、著者のこれまでの作品(『悪魔の涙』『コフィン・ダンサー』)に比べるとそこもマシになっている。しかし、私はコンピュータ業界の人間だから、登場人物のキャラクターも含めて設定がすごくリアルにイメージできたが、インターネット自体やったことが無い人には多少ついていけない内容かもしれない。
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No.7:
(5pt)

面白かった

フェイトの情報源<ショーン>はいったい誰だ?フェイトを追い詰めるのと同時にショーンの正体を暴く。ジレットとフェイトの駆け引きも楽しめるがこのショーンの存在が物語を一層楽しませてくれた。思いもしなかったショーンの正体!見抜いた人はいるのだろうか?最後の一ページまで楽しめる。ページが減っていくのを淋しく感じる作品だった。
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No.6:
(5pt)

まさに手に汗握りました(笑)

5年以上前からいわゆる「インターネット犯罪もの」は本でも映画でも作られてきましたが、今ひとつ現実味にかけ「B級SFスリラー」的に感じてました。しかし近年急速に普及する「オンライン」環境に対する知識が社会的に浸透してきた今、ディーテールにかなりこだわった「Blue Nowhere」は非常な現実味を帯びた傑作といえるのではないでしょうか?読みながら「これをうまく映画化したらおもしろいだろうな・・・」と思いました。以前カルフォルニアの舞台となる周辺に住んでいたこともあり、まさに作者の描写が目の前にビジュアル化され映画館にいるような感覚に陥ってしまいました。チャプター1から息も尽かさない展開でまさに「page-turner」です。
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No.5:
(5pt)

面白すぎて疲れる

面白かったです。文句なし。
何の予備知識もなく、コンピュータ犯罪と聞いて即購入したのですが、あのボーン・コレクターの著者だったんですね。サイバースペースも小ネタ的に使われるのではなく、事件そのものがその中にどっぷり漬かって起こるんですが、テクニカル・タームもきちんと説明されていて問題ありません。終始予想もつかない展開で大満足。特に主犯フェイトの共犯者が誰かということで、最初から登場人物のすべてをグルグル疑いすぎて疲れました。ぐったり。
久しぶりに100%満足できるミステリに出会った気がします。超おすすめの一冊です。
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No.4:
(5pt)

Deaverタッチはおとろえない!

L.ライムシリーズを続けながら、その合間(?)にもそれに劣らぬ傑作を
世に送り出すDeaverには感服!Devil's Teardropで筆跡鑑定エキスパート
を戦わせた後に何が来るかと思っていたら、今度はサイバーワールド上で
熾烈な火花が散らされる。どんでん返しになれていたはずのDeaverファンも
いつもの倍くらいの数の不意打ちをくらい、パンチドランカー状態!それにしても、犯罪に立ち向かうスペシャリストを様々な分野から登場
させて描くことでは本当に右に出る人はいないのではないでしょうか。
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No.3:
(5pt)

Deaver得意のどんでん返しが相次ぐ、コンピュータ犯罪の壮絶な世界

Jeffery Deaverと言えばBone CollectorやCoffin DancerなどのLincoln Rhymeシリーズが有名。彼は、このシリーズの間にそれ以外のものも書いているが、これまでのものはLincoln Rhymeシリーズに比べ若干切れ味に欠いていたので、この作品もどんなものかと少々不安を感じながら読み始めた。この作品では、悪玉Hacker(Cracker)が次々他人のコンピュータに進入し、個人の情報を盗み出し、それを利用して凶悪犯罪に走る。そして、服役中の善玉HackerがLincoln Rhymeばりの知力で、コンピュータには無縁の警官とともにこの犯人に挑んでいく。Deaver得意のどんでん返しが次々起こり、犯人が捕まりそうになると間一髪で逃れ、犯人の裏をかいたつもりがそのまた裏をかかれ、怪しげな人間が実は無実だったり、その逆だったりといった具合で、非常にテンポが速く500ページという長さを全く感じさせない。そして、一件落着と思いきや、最後に意外な結末が待っている。このようなパターンはBoneCollectorなどと同様で、マンネリと言えばマンネリであり、話がうますぎる所も少なくないが、やはりDeaverはこうでなくては面白くない。彼の作品は、犯人と捜査側との知恵比べであると同時に、Deaverと読者との知恵比べでもあり、読者は彼の手の内を知りながら、それでもやはり騙される-そこに彼の作品のすばらしさがあると言える。Bone CollectorやCoffin Dancerが好きな読者には是非お勧めの作品である。英語も平易で、コンピュータ用語も丁寧に説明されているので、大変読みやすい。
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No.2:
(4pt)

おそろしいネット万能時代

またまた新しいヒーローの登場です。どこかヒュー・ジャックマンをほうふつとさせるオンライン(インターネット)の世界でしか生きてゆけないワイアット・ジレットとトレンチ(現場)でたたき上げの刑事フランク・ビショップのコンビが、今までにない凶悪なクラッカー(ハッカーと違う悪いやつ)でゲームの世界と現実の区別がつかなくなった連続殺人犯のフェイトを追う。ひとたびルート(ルートディレクトリのことか?)にアクセスしたらなんであれそのシステムを乗っ取ってしまう。携帯電話ですらクラッキングされるという事実に驚くと共に、ますますネットに依存しようとしている世の中の流れに一石を投じようとするディーヴァーの新作。コンピューターに対する造詣を巧く話しに織り交ぜつつも魅力的なキャラクターで一気に読ませます。但し今回は女性の活躍が少ないような気がします。
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No.1:
(5pt)

一流のストーリー・テラーによるミステリ-

本の読みかたにはいろいろな楽しみ方があると思う。ミステリーをエンターテイメントとして楽しみたい方には、ベストの1冊。あくの強いキャラクターたちが、コンピューター上で死闘をくりひろげる。コンピュータに関しては、「使える」程度の知識しかない私としては、本書の中に登場する天才たちの戦いに素直にハラハラ、ドキドキしました。期待を裏切らない1冊!
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