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(短編集)

夢みる宝石



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夢みる宝石の評価: 4.58/5点 レビュー 19件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

水晶生物ファンタジー

水晶たちが夢をみるというアイデアから、さらに人や動物や植物が生まれる
という発想がすごいですね。
もっとも後半からその盛り上がりをみせる訳ですが、そこに至るまでの人間
ドラマも読ませます。
腹黒い父から逃げ出して拾われた先のカーニバル団が、非常に妖しい雰囲気。
この独特の妖しい世界こそが作品の肝だと思います。
ややクセのある作風だけに読みづらい面もありますが、その特異な世界観と
感性だけでも手に取る価値がありそうです。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)Amazon書評・レビュー:夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.2:
(3pt)

鉱物小説

J.G.バラードの「結晶世界」、稲垣足穂、ますむらひろしの初期、宮沢賢治と並ぶ鉱物小説。
ファンタジーかと思って読み始めると結構ダーク。でも、妙にロマンチックだったりして・・。水晶って触るとひんやり、時計にも使われてるのって不思議ですよね。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)Amazon書評・レビュー:夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.1:
(3pt)

不思議

とても不思議な小説だ。特に人間描写が独特で、はまれない人は嵌れないかも知れない。
全編に今の煩い団体がクレームつけそうなくらい差別用語を連発しているので、そういうのが嫌いな人はちょっと驚いてしまうだろう。
ラストになってこの不思議な人間描写を納得するので、終りまで読んでみるといいだろう。とにかく雰囲気が変わっています。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)Amazon書評・レビュー:夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658

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