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キラー・オン・ザ・ロード
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キラー・オン・ザ・ロードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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エルロイらしい、エルロイならではの連続殺人鬼の自叙伝。 この作家は人間の内なる狂気(言い古された表現ですが)実にうまい。 スポーツ的感覚(鴨撃ちに象徴される狩猟的感覚、従って紳士性を備えている) で連続殺人を犯す(軽いノリの)巡査部長と対比させるのもうまい。 犯人を追い、捕らえたFBI監察官の自死。結果的にはプランケットに殺された と言っていいでしょう。理解できないものが、一番恐ろしい。 結末まで読んだ読者も、殺された雰囲気です。 | ||||
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シリアル・キラーが自らの半生を語る。 ドス黒い衝動が伝わってくる話で、当然の如く後味は大層悪い。 むしろ断片的な資料から犯人の足跡を追う刑事の話が面白いのだが、それを求めたら違う話になってしまうか。 | ||||
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私はジェームズ・エルロイの大ファンであると信じているが、時たま彼の作品忌み嫌い、呪ってみたくなる。この作品の後に巨大な暗黒”L・Aカルテット”が始まる。”キラー”の読後感はドキュメントと見紛う程の出来であったように思える。連続殺人鬼の心情を吐露した一人称の傑作だとも思えるだろう。この作品を一万ドルというはした金で書いたとは・・・。 この作品にも作者の超有名なエピソードがちりばめられていた。気になる人はエルロイの自叙伝である”母なる暗黒”を読んでみては。到底信じ難い奴だぜ。エルロイは。そうして暗黒の淵を覗きたくなる。 | ||||
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