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聖なる黒夜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 41~49 3/3ページ
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RIKOシリーズや花咲慎一郎シリーズでおなじみの「山内錬」を主人公に据えた一作。本筋は、山内錬のパートナーである韮崎誠一が殺され、その犯人をつきとめるミステリー。しかし前シリーズでちらほら散見していた山内錬がどうして今の彼になったのかというもうひとつの主題に目が向いてしまう。ナイーブな理工系学生がどうして「ヤクザ」と関わりをもち、自らも「若頭」になっていったのか?その答えが明らかになる。 この「聖なる黒夜」を読んだあと、もう一度RIKOシリーズや花咲慎一郎シリーズを読み直すと、違う世界が見えるかもしれない。 | ||||
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聖なる黒夜はすでに持っていたのですが、文庫になると聞きためらいなく買いました!…しかも、この文庫本には限定短編が!!!聖なる黒夜を知ったのが最近の為、諦めていたんですが…凄く嬉しかったです!この短編の為だけでも本を買う価値がありますが…本編ももちろん素晴らしい!私は練と龍太郎の虜になりました。とくに山内練というキャラクターに出会えて本当に幸せです。悲しいような優しい気持ちになれる物語です。是非読んでみてください。 | ||||
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とびきり善くできた小説。偶然,この本と出会った人は,幸運だと思えるくらい。 過去と現在。いくつもの事件,出来事が,長く尾を引きながら交錯する。それらの出来事は,利害関係の打算,夫婦や恋人や愛人との愛欲と執着,そしてどうしようもない心のすれ違いや行き違い,コインの表と裏のような,強さと弱さ,満たされることと乾くことと,複雑に絡み合っている。 複雑に絡み合ったものを,読みやすく,飽きさせないように,しかも軽薄で薄っぺらにならないように書く筆者の力はすごい。 とくに,異性間,同性間の愛欲の,ドロドロした矮小さと透明な哀しさとかすかに見え隠れする崇高さとが,印象深く,心を打つ。素晴らしい作品。 | ||||
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今まで、RIKOシリーズや花咲慎一郎シリーズを読んでいて、柴田作品ファンに多い、熱狂的な「山内練」の人気が分からなかった私が、この作品を読んで、初めてみんなの気持ちがよく分かりました。 主役2人について、丁寧に描かれていて、どうして落ちていったのかが痛いほど分かり、分厚い本ですが、一気に読めました。 読んだ後は、余韻に浸り、心に響く一作となりました。 | ||||
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今までに読んだことのない、まるで嵐のような作品だった。次々と展開されるストーリーは息をもつかせない。人間の絆という糸が複雑に絡み合い、どこでどう繋がっているのか、真相を知るたびに驚きの連続だった。人に弱みを見せない強がっている人間こそ、実は人にやさしくなぐさめられたいと願っている人間なのではないだろうか。その心の弱さが見えたとき、読む人は胸を揺さぶられるに違いない。この本に込められた作者の思いは限りなく深く、重い。 | ||||
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冤罪の怖さ、それを仕組む人間の傲慢さ、醜さ。 落ちていく仕組まれた心やさしき人。 もし自分がこのような目にあったら生きていけるのだろうか。 世を恨み、憎み自暴自棄になってしまう。 それでも日々は続いていく。 それは幸福なのか、不幸なのか。 | ||||
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RIKOシリーズを読む前にこちらを読んだけれども、十分楽しめます。この作品の魅力は何と言っても、山内 練。読む程に彼に惹かれます。ありふれた表現ながら著者は稀代のストーリーテラーとの言葉がしっくりくると思います。人物描写が素晴らしい。個人的にはこれを恋愛小説として読みましたが、他の方はどう読まれるんでしょうか? | ||||
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ミステリーといった様でも有り、恋愛小説といった様でもあり、内容がシンプルにできていません。そこがこの物語にはまってしまう、作者の手なのでしょうか。 初めてこの作者の作品を読みました。どうやら登場人物が他の作品にもかぶっているらしいことが、読書後に判明しました。 初心者でもまったく抵抗無くのめりこんでいける作品です。勧善掌握ではないこの世の中を、それぞれ登場人物の観点から描き出して、奥の深い作品に仕上がっています。といったら大袈裟かな・・・。 面白いです!!とにかく読んでみてください。 | ||||
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村上緑子シリーズのファンの方は、必ず読んでください。山内練と春日組とのいきさつ、麻生警部との出会い?などの疑問が解消されます。賛否両論あるでしょうが、私は山内練にもひかれる部分が大いにあります。 この本の楽しさ・暗さは、シリーズを読んでからでないと伝わってこないと思います。 | ||||
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