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妊娠カレンダー
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妊娠カレンダーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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全然引き込まれないしなんのトリックも嫌味もない単なる小学校の道徳の教科書を思い出す | ||||
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大好きな小川洋子さんの作品の中で唯一読み進めなかった作品。赤ちゃんに影響が出るかもしれないのに、防腐剤まみれのグレープフルーツを食べさせ続ける事がとにかく不快でした。芥川賞受賞とは何? | ||||
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夜中突如目がさめたので家にあった独立していったきょーだいが置いていった 「妊娠カレンダー」を読んだ 姉に毒を盛るなんて妹の私は考えられないし、 左足のみで大学生を二人おそらく蜜蜂でころし、 チューリップの傍へ埋めた?(推測)管理人とか 感想は「文章の才能はあるけど後味不気味な小説」としか思えなかった。 でもここのレビューをみたら自分の浅はかさを思い知った。 でも嫌いな小説~ | ||||
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事件のような当時の報道をかすかにおぼえている。 やっと読む機会が訪れたが。。 どうも個人的に合わないタイプの文体のようだ。 こつこつと書き続けファンもおおぜいいるようなので何もこれ以上しるすこと などないが。 ラストの産院でのシーンを読みながらふと梶井基次郎の「檸檬」がフラッシュバックした。 | ||||
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表題作の「妊娠カレンダー」についてです。妊娠が単純に「オメデトー」じゃないことは、自分が妊娠したり近しい人が妊娠したりすればすぐわかることです。ねじれた気持ちがでてくるのはあたりまえのこと。だから内容的には平凡でつまらなかった。ねじれた気持ちの行き先など描写があれば別ですが、しりきれとんぼに感じました。内容に発見がなければ、では表現のしかたで楽しませてくれたらいいのだけれども、でてくる登場人物が、みな不愉快な人たちで、その人たちをまた不愉快に描写するのだから、面白くはありませんでした。平凡なできごとでも、深く研究すれば、人生の機微なりなにかしらの発見があるものですが、どぎつい登場人物とできごとを組み合わせても、新しい発見は生まれません。タイトルが内容をあらわしていないのも、よくありません。妊娠の経過は道具でしかありませんでした。 | ||||
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「妊娠カレンダー」は、何がどうなるんだろう、と謎に思いながら読み進めていたら、いきなりThe End.なにこれ?これで純文学とは言え、小説として成り立っているのかしら、起承転結ってもんがるでしょう?と完全消化不良。その後に続く「ドミトリィ」と「夕暮れの給食室と・・・」も、基本的に同じスタンスで、がっかりでした。主人公は割りと普通に暮らしている普通人。その周囲にいる”不思議ちゃん”とのやり取りが納められている。パターン化していて、発展も箸休めもなかった。この本から得られたものは、息を止めて神経を研ぎ澄ましたときに、感性で捉えられる一瞬の描写。「あ、そういう感じあるかも・・・」と思わせられるところが何箇所かありました。言葉の使い方は優秀かもしれません。 | ||||
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短編が2作。「妊娠カレンダー」は、自分も新人パパ3ヶ月ということで興味を持って読むことができた。主人公の姉が妊娠し、出産するのだが、この姉がちょっと精神的に鬱病気味。妊娠中の、精神的に不安定な姉を冷めた目で観察する主人公の描写が話を進めていくのだが、ちょっとリアリティがない。物語は日記形式で読みやすく、一気に読み終えたのだが、読後の感想はいまいちすっきりしないどころか、物語全体を包むくらい空気が体にまとわりついて離れない。自分の体験から、妊娠と出産は、もっとすばらしいものだと思っているので、退廃的な何かに対しては抵抗感を感じる。2作目以降の短編は、途中で読むのがイヤになってしまった。とにかく物語を一貫して包む冷めた感情やマイナス思考に嫌気がさしてしまう。小説としては完成度が高いのかもしれないが、この手の小説はほんとに嫌い。 | ||||
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表題「妊娠カレンダー」以外もとくにもかくも身体の一箇所のパーツをねちっこく見つめる視線がねっとりマタニティブルーなのか、生理中なのか女性ホルモンのバランスが崩れた女性心理をちまちま描く感じでしょうか・・・・湿気の含んだ部屋にいるような感じでしょうか・・・・文中に出てくる大量のジャムのせいでしょうか・・・登場人物の四肢の無い先生のもたらす効果でしょうか・・・ねっとり満載 | ||||
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