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(短編集)
MISSING
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MISSINGの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 61~66 4/4ページ
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以前映画「シックスセンス」を見た時のような感触がありました。重いと感じるかもしれないし、後味が悪いともいえるかもしれません。ですが、久しぶりに続きを読みたくなる小説に出会いました。素晴らしかったです。 | ||||
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読んだ後に、「切ないなぁ~」と感じる短編集ではないかと思う。不器用な人々の人間模様。ミステリーというよりはそういう感じだ。好きな人は、ものすごく好きになる本だと思う。私はおもしろかった。 | ||||
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長年引きずってきた良心の呵責や愛する人への想い、そんな自分でも整理が出来ずに苦悩する心の底にある想いは、他人に語りたくても上手く伝えることは難しい。それを著者は巧みなストーリー展開によって、ジワッと訴えてくる。読後には登場人物に共感し、それぞれの生き様に想いを馳せ、余韻に浸ってしまった。物語の舞台が必ずしも身近なものではないとしても、どこかで経験したことがあるような懐かしさを感じ、またその出会いに憧れをも感じさせるような登場人物によって、どの作品にもすーっと惹きこまれていった。30歳過ぎの著者が、ここまで人の心の機微を掴み、表現し、訴えてくる力に、同世代である私は素直に敬服する。新人とのことだが、既に次の作品が楽しみだ。 | ||||
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“「このミステリーがすごい!2000年版」で第10位にランクイン”と言う文句に惹かれて読んでみました。まず読んでみて、この本はミステリーとは違う気がしました。村上春樹さんのような作品に近いと思います。話自体は、5話の短編集で1つ1つがそれほど長くは無いので、気軽に読めると思います。それぞれの話が身近に感じられるような現実的な話ではありません。また、主人公達も独特の価値観を持っていて、決して100%共感できるわけではありませんでした。でも、読んでいる時も、読み終わった後も、不愉快になる事もなく『おもしろい!』と思ってしまいました。話が予想していなかった展開にだったので引き込まれたのか、主人公達が自分の身の上に起こった事を淡々と受け入れている部分に惹かれたのかは分かりませんが・・・。それぞれ完結している話なのに、何となく繋がりがあるような気になりました。清々しい爽快感は得られないと思いますが、不思議な満足感を得たい方にはオススメです。 | ||||
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最近の流行はこんな文体でこんなキャラクター達なんだろうか。悪い意味でやるせなかった。世界にはもっとたくさんの良い人や良い体験があるのだけれど、それを知らないまま、逆に知らないことを美徳として生きてしまっているようだ。そういう生き方が通用するのは、20歳までなのに。物語としては、一応完成している。けれど、読後に幸せになりたいのなら、カタルシスを得たいのだったら別の本をおすすめ。 | ||||
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短編集です。5話も入ってます。タイトルのミッシングにかけたのか、それぞれ何かを失った人たちの話です。ふつうに生活していてそうそうあり得る話ではないけど、妙に共感できます。登場人物たちも一癖あるのになぜか親近感を覚えます。楽しかった昔を懐かしみ、やりきれない現在の状況に思いを馳せ、やがて来る未来におののきながらじっくり読んでもらいたい名作です。空くじ無し。オススメポイント5 | ||||
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