ALONE TOGETHER
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ある人にとってはセンセーショナルな話、ある人にとっては何て酷い展開なんだという話、ある人にとっては『まぁ、あるよね』という話。 色んな人をその人が培った価値観から解放しちゃうのが主人公のスキルになっていますが、意外と主人公側のような人間も多く存在していると思います。社会性協調性を持つが故にイチイチ主人公みたいにお節介をしないだけです。 十代の頃これを読みましたがとても面白かったです。主人公側の感情としてですが。教授も喚き散らすガキも、そっちの方がマジョリティでしょう。マイノリティだからと格好付けている訳では無いんです。 色々な価値観が有る。見たものが世界の全てだと思うな。そんな捻くれて育ってしまった側の人間は、主人公側の感情に触れながら楽しめる良書だと思います。 十何年経っても面白みのある本だなと思っています。 | ||||
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内容があまりにファンタジーで、全く理解出来なかった。他の作品もいくつか読んで作風が気に入っていたので選んでみたけど、やっちまったな、と。その感想しかなし。 | ||||
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他者の精神に共鳴する能力を持つ私塾講師。父から受け継いだこの能力は、”呪い”と称するだけに、対象者の本音をあからさまに引き出し、望ましくな結末に導いてしまう。 父が母を殺害し、そして父が自殺しまった過去。その事に対する主人公の謎めいた呪縛が、物語をひっぱっていく。 悩める他者の本音を吐露させていくシーンはクールで緊迫感がある。しかしながら、主人公の恋愛事情を含めて、もやもやが終始つきまとってしまった。ラストも、著者の他の分かりやすい作品に比べてもやもやだ。自分が期待するところと外れてしまたのだろう。 タイトルの意味はわかるんだけどね。 | ||||
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現代の病気なんだろうね。中学生が暴走する。幸福そうに見えた夫婦を殺す。 ちょうど結婚35周年。中学生の犯行だった。連続 通り魔事件 犯人は、中学生。 中学生は、マイノリティであり、そして、そのルールに従わなくてはいけない。 問題は、自分が、やがて 大人になってしまうこと。 立花サクラ;母親は、ピアニストだった。 指揮者との間に子供ができるが、それとは違う人と結婚する。 自分の子供でないということをわかりながら、家庭生活をする。 家庭は、知らない間に崩れていく。ミズタニさんという存在。 青井ミカ;いい学校に行き、いい会社に勤める。 親父は、銀行員ところが、リストラにあい、 知らない間に、自暴自棄の状態。母親は逃げ出してしまう。 柳瀬という特殊な能力を持っている。父親もその能力を持っていた。 母親は、末期ガンであることが発見された。そのときにシンクロしたこと 「愛しているならば、殺してほしい。」 ホンネがわかることによって、自分自身が納得し、その真実に向き合って、結局は、自分自身に驚く。 医者になろうと努力するが、「呪う」ということの意味。 「決して呪ってはいけない。」と父親はいって死んでいった。 脳波、そして波長が合う。あわせることによって、本音を言うことができる。 小説仕立てとしては、以外と簡単な手法かもしれない。 純真な目で見た世界がどう移っているのか? 平凡であることの意味をどう見るのか? 日本の歪み。バブル崩壊が、いかに人にダメージを与えるのか? バブルで浮ついていたが故によけい与える精神的ダメージは大きい。 フリーライターが登場するが、その存在によって、状況を説明する。 過去を明らかにする。 文章は、ごつごつしていて、読みにくいが、いまの話題をうまくとらえている。 何か、言葉によくひかかった。 「許す」ということが 納得できる。 | ||||
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ほんわかなようで論理的、それでいてあっさりとした小説でした。 もひとつ言うと冷めている。 奥底にある人の心は、本当のところは隠したい、認めたくない、良く見せたい 色んな思惑があり複雑化する。 人はそうした悩みの存在なのかも知れないですね。 本心の自分とそれを隠そうとする自分と、人は二面性を持って生きるものなのでしょうか。 | ||||
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