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チェーン・ポイズン



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チェーン・ポイズンの評価: 4.11/5点 レビュー 98件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(2pt)

これぐらいがいいところ

60点ぐらいだろう。私は別に良い批評家になるつもりはない。

あえて批評するなら、台詞の部分をもっとキャラ立てて書いてもらいたかった。誰がしゃべっているのかわからなくなるところが結構あった。あと「Aさんの台詞」地の文はさんで、また「Aさんの台詞」っていうのが多かったのもわからなくなる要因。
チェーン・ポイズン (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:チェーン・ポイズン (講談社文庫)より
4062771454
No.6:
(2pt)

テーマで読ませるが、話の作りはわざとらしい

人が自分の死を見つめたときに何を考えるのか、そして生と死の意味をどう考えるのか、そういう真剣なテーマに読者を導いていく、その手並みには著者の他の作品にも共通する巧みさが感じられるが、謎解きとしての話の構成は不自然で、稚拙ですらある。

同じ著者なら、謎解きの体裁を取り払って重いテーマを正面から取り上げた「Missing」や「Will」のほうがよほど真っ当だし、本作と似た雰囲気のただよう天童荒太の「悼む人」は、もっと直球にテーマを追いかけている。

「悼む人」でも今作品と同様に、薄汚れた大人の典型としての週刊誌記者が取材を通じて自分の価値観も揺さぶられていく姿が描かれるが、本作は結末にさしかかるに従って謎解きのほうに重点を移していった結果、関係者の心の移り変わりを描く作業が疎かになっていく。
チェーン・ポイズン (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:チェーン・ポイズン (100周年書き下ろし)より
4062151308
No.5:
(1pt)

とにかく暗く救いようがない。
鬱々とした空気が全体に張り込める。
とくにストーリーに入り込む人は重い読後感から抜け出れなくなるので注意。
ビョークのダンサー・イン・ザ・ダークと同じ雰囲気、鬱、鬱、鬱、、、
チェーン・ポイズン (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:チェーン・ポイズン (100周年書き下ろし)より
4062151308
No.4:
(2pt)

立ち止まれ、枯れゆく春ではない桜を愛でるため。

こんなにペシミスティックに生活をするなら、その背景に、ドメスティックなバックボーンがほしい。非日常的なポイズンを誘発するにはセクシャル(性的ではない、ヒューマンな)が刻まれてほしい。一般的に興味深い評価を得ている本作のようなストーリーに終わりが見えすぎていたのは残念。凶器のようなバックボーンは時に無言でその乱用性を誘発し、得体のしれない毒牙を放つ。リスキーさに欠けすぎる展開に下り坂の三輪車を想起させる。この作家にポイズンは描けない。おそらくだが、法に触れる薬物に手を出したキャリアがないであろうから。
チェーン・ポイズン (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:チェーン・ポイズン (100周年書き下ろし)より
4062151308
No.3:
(2pt)

立ち止まれ、枯れゆく春ではない桜を愛でるため。

こんなにペシミスティックに生活をするなら、
その背景に、ドメスティックなバックボーンがほしい。

非日常的なポイズンを誘発するにはセクシャル(性的ではない、ヒューマンな)が刻まれてほしい。
一般的に興味深い評価を得ている本作のようなストーリーに
終わりが見えすぎていたのは残念。

凶器のようなバックボーンは時に無言でその乱用性を誘発し、
得体のしれない毒牙を放つ。

リスキーさに欠けすぎる展開に
下り坂の三輪車を想起させる。

この作家にポイズンは描けない。
おそらくだが、法に触れる薬物に手を出したキャリアがないであろうから。
チェーン・ポイズン (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:チェーン・ポイズン (講談社文庫)より
4062771454
No.2:
(2pt)

どうなんでしょう?

私にはがっかり小説でした。帯に「生」の意味を・・などなど真剣小説かと思い、ここでの評価も高く、購入しました。が、読み始めて何か違和感を持ち続け、結局読者の裏をかく系の小説だったのが分かった時ははぁぁぁっとがっかりしちゃいました。本多氏の小説ってこういう系だったんだっけと私自身のこの本の読み方を後悔しました。うーん真剣小説かエンターテイメント小説かどちらかにしてほしかったな。
チェーン・ポイズン (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:チェーン・ポイズン (100周年書き下ろし)より
4062151308
No.1:
(2pt)

どうなんでしょう?

私にはがっかり小説でした。
帯に「生」の意味を・・などなど真剣小説かと思い、
ここでの評価も高く、購入しました。
が、読み始めて何か違和感を持ち続け、結局
読者の裏をかく系の小説だったのが分かった時は
はぁぁぁっとがっかりしちゃいました。
本多氏の小説ってこういう系だったんだっけと
私自身のこの本の読み方を後悔しました。
うーん真剣小説かエンターテイメント小説かどちらかに
してほしかったな。
チェーン・ポイズン (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:チェーン・ポイズン (講談社文庫)より
4062771454

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