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燔祭の丘: 建築探偵桜井京介の事件簿
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燔祭の丘: 建築探偵桜井京介の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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長く続けて読んでいた、ファンです ようやくラストが楽しみ | ||||
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建築探偵を手に取ったのは大学生のころでした。 バックパックしょって旅行していたときに、本屋さんでおもしろそなミステリ見繕ってもっていったもの。 その後、結構気に入って読んでいました。 読んでいて安定した面白さのあるシリーズだと思います。 ただすこし呼んでいて、恥ずかしくなるような青臭さもあます。 そのシリーズの最終巻。 京介の父親と対決!!クライマックス!!でしたが、 それまでに結構な風呂敷を広げていた分どうなるものかと期待半分、 大丈夫かなと心配が半分。でした。 落とし所は感良い読者なら、こんな感じかなと思うところがあると思いますが、 結果、そのまんまでした。 物語をうまく収束させるのは難しいですよね。 いろいろ伏線をはると回収するときに破綻する可能性もありますからね。 期待したほどではありませんでした。 | ||||
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最初の頃はミステリ小説って感じだったけど シリーズ中盤あたりから、ミステリは脇役になって 登場人物たちの人生というか(なんと説明したら良いのか)そういう感じが強くなってきます。 この完結編はほぼそんな感じで、ミステリ小説として読みたかった方の期待には沿えないでしょう。 そして若干ハリーポッターとかナルニアとかあの辺の ファンタジーアドベンチャーっぽいテイストもあったりで「おやや」と思うことも。 わたしは登場人物たちが好きだったので彼らの物語としてとても楽しく読ませてもらい、 ミステリというより彼らの青春小説という気持ちで読んでいたので、 正直ミステリの方の解決は重要視しませんでした(笑)。 シリーズの結び付きが強いので、最初から順番に(番外編も重要)読んで行かないと面白さが半減します。 少女漫画を読んでる気持ちで読むと(笑)楽しく読めました。 | ||||
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京介のお父様の最終的な設定がちょっと理解できなかったですが、ほぼ納得のいくストーリーでした。 よかったです。 | ||||
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長く続いてたシリーズの完結編のようですが、正直なんだかなぁ…と思いました。 最初の頃の京介の建造物に対する造詣の深さや人間観察の鋭さ、また蒼の空間認識力の確かさ、時々出てくる歴史上の実在の人物との関わり等がきれいサッパリ抜け落ちて、結局何とも尻切れトンボ的な終わり方でしたね。 他の方も書いていらっしゃいましたが、このシリーズはサザエさん化したほうが良かった気がします。(つまり登場人物かある時期から年をとらない) あと、タカラジェンヌの芸名かキラキラネームかっ!?って名前が数多く出てきますが、どうにかなりませんかね? | ||||
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新品同様でこのお値段もありがたいですし、篠田真由美さんの本はなかなか見当たらなくて、うれしいです。桜井京介シリーズは大好きでゆっくりと楽しませていただきます。 | ||||
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どうしてこんな方向に話が行っちゃったのか… ミステリといえども、小説であり、基本は人間ドラマであり、である以上、主人公を「謎の美青年」のままでおわらせることはできず 彼の人間性の深くに分け入らねばならず、 そのためには、彼の負っている十字架、その背景、謎の生い立ちを読者に提示することが不可避で、多くの読者が望んでいることであり、 それは桜井京介という人間を世に送り出した作者の責任、と作者は思ってしまったのだろうか? 最初からしっかりとした構想を持って長期的な展望のもとに書きだした作品ならそれもありなのかもしれないが 後がきを読む限り、そういうわけではなかったようなのに、やたら話を大きくしてしまい、 ドラマどころか完全に漫画のノリ漫画の展開になってから強制着陸。 作品世界そのものは非常に居心地のいいものだったので、 謎の背景をしょった美青年のままで、ある程度年齢を固定したまま、建築が絡む事件を仲間たちと解決、 という方向で単発的に続けた方が良かったのではと。 | ||||
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このシリーズが始まったとき、ライトの話も毎回出てくるんだろうなと、 今まで読んだことのない雰囲気にとても楽しみにしておりました。 が、途中から趣旨が変わってしまったのかな…。 5冊目までは面白かった気がするけれど、それ以降読まなくなりましたね。 前作で完結に向けてのフリがあったので久しぶりに読んでみて、 う〜ん・・・と思いつつ後半に期待していましたが、これは推理小説としていいのか? っていう感じもあり、なんともスッキリしない終わり方でした。 完全に作者の自己満足の世界になりましたね。 無理矢理いろんなことが押し込まれた感もあり、最後にらしさを見せた終わり方を したつもりなのかもしれませんが、今後チラッと番外みたいなものがあったとしても、 そんなに読みたいと思う推理小説ファンは多くない気がします。 | ||||
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レビューというより感想文だが、最初にこのシリーズを読んだときはまだ小学生だった。次の作品が楽しみでしょうがなかった。 第1部の「原罪の庭」あたりでそれは終わり、第二部からはあまり楽しみでもなくなった。最近はほぼ読んでおらず、前巻だけは読んで、今作は最後を2割ほど読んだのみ。 なんと言うか、好きなシリーズはまだ好きな内に終わってほしいものだと思った。すでに成長して興味もなくなった自分が悲しい。今作を読んでも感想は「別に、どうでもいいし」で、誰の参考にもならないかもしれないが、正直そういうことだ。 ついでに言うと、読者と同時代を生きている感を強調したかったのかもしれないが、京介の「最後」はもっと前に訪れるべきだったように思う。年齢的に考えても遅すぎるのでは? | ||||
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長く続いていた桜井京介シリーズの完結編です。 ずっと読んでた人には「待っていました!」ですが初めて読む人にはわけわからないままの話だとは思います。 ただずっと読んでた人じゃないと買わないとは思うのですが・・・ すべての伏線がすっきり回収されて納得できるか?といわれると微妙ですが、一応伏線は回収されていると思います。 すごい疾走感ですべておわっていくので取り残される人もいるかも・・・ | ||||
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最終章というか完結編というか、まあこれは要らないのではないかと思いました。 正直、シリーズの中には面白い巻も多々あったのですが、【燔祭の丘】を読んだ以上それも興ざめです。 シリーズ完結編としては評価しません。 単独の物語としてはもっと評価しません。 物語としては上滑りし、キャラクターは薄っぺらく、感情と描写は底の浅い漫画のようです。感情移入しすぎて作者が酔って迷走してしまったのでしょうか…。素人くさい小説です。 残念ですね。 これまでの魅力的な物語や人物描写も帰結するところがこれでは…。 まあ、どんな結果でも完結されたということは目出度いことかと。 お疲れ様でした。 | ||||
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シリーズ全作を読んでいて、建築家ライトについての話がいつの間にか 全く出なくなっていたり、最初の頃とは赴きが変わってきていると思う。 他の方のレビューを見るとファンだから、という感じで評価が高いので すが、本作だけを読んだ読者にはおそらくこれら評価の意味が不明だと 思います。 個人的にはシリーズ後編からは結末を見るために読んでいた感じで、作 品としてはシリーズ中盤あたりまでのものの方が好きでした。 | ||||
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「未明の家」からはじまって19冊・・番外編も入れるともう少し多くなりますがこれで終わりかと思うとさびしいです。 それでも最後の京介の残した言葉「ああ。きっと、戻ってくる」はまた新たなシリーズで戻ってきてくれるのでは?と 思わせてくれる一言です。 | ||||
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注意。ネタバレしてるかも。 タイトルは作者の後書きより。もっともだと思います。他の方も書かれてますが、何よりシリーズが無事完結したこと・させたことを評価したいです。 定期的に作品を発表していく事、伏線を回収する事、そして物語を読者がおかしくない形で完結させる事。当たり前の様で実はそうじゃないですよね。 …後はガラスの仮面、有栖川有栖の火村シリーズ、西澤保彦のチョーモンインとタック&タカチシリーズだな。…終わってくれるんだろうか。 この本だけの感想。冒険活劇みたいでとても密度が濃ゆく、楽しんで読みました。上下巻でも良かったかも。桜井の過去とか父親とか、も少し詳しく読みたかった気もするが。 とにかく長く読み続けて来た大好きなシリーズでした。やっぱりこれから先の桜井達も読みたいな。 神代教授シリーズで、この作品後の桜井達を描く事も可能ですよね。期待してます。 | ||||
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ようやく終わりました。シリーズはすべて読破しました。さすがに長かった…。面白い、といいたいのですが、ちょっと消化不良っぽくて物足りない気がします。あれ、こんなんでいいの? の連続で随分簡単に終わってしまったような…。まぁ、登場人物それぞれ「らしい」結末を迎えたようで、それはよかったなと思います。このシリーズで篠田さんのファンになったので、悪く言いたくないんですが。本当は星3つのところをお疲れ様の気持ちをこめて星4つで。 | ||||
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1994年『未明の家』でスタートした建築探偵・桜井京介シリーズ15作目(短編集や番外編を除く)、そして完結編。京介の過去の秘密がようやく解明される。申し訳ない話だが、過去の作品の多くを、覚えていない。しかも、著者の作品に関しても、もっとも好きなのは『琥珀の城の殺人』である。それでも、本シリーズの新作だけでなく、短編集や番外編も出るたびに読んできた。常にトリックや犯人像に感心したわけではない。なのに読み続けてきたのは、何よりも探偵の京介、そして京介を取り巻く蒼や栗山深春、神代宗に魅せられたからだろう。彼らの行く末を確かめ、安心したかったのだ。本作のレビューではなく、シリーズ全体に対する思い入れになってしまって申し訳ないが、作品そのものの出来不出来よりも、とにかく完結したことが嬉しい。そして、著者とレギュラーの登場人物たちに「お疲れさまでした」と伝えたい。 | ||||
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