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燔祭の丘: 建築探偵桜井京介の事件簿
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燔祭の丘: 建築探偵桜井京介の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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長く続いてたシリーズの完結編のようですが、正直なんだかなぁ…と思いました。 最初の頃の京介の建造物に対する造詣の深さや人間観察の鋭さ、また蒼の空間認識力の確かさ、時々出てくる歴史上の実在の人物との関わり等がきれいサッパリ抜け落ちて、結局何とも尻切れトンボ的な終わり方でしたね。 他の方も書いていらっしゃいましたが、このシリーズはサザエさん化したほうが良かった気がします。(つまり登場人物かある時期から年をとらない) あと、タカラジェンヌの芸名かキラキラネームかっ!?って名前が数多く出てきますが、どうにかなりませんかね? | ||||
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どうしてこんな方向に話が行っちゃったのか… ミステリといえども、小説であり、基本は人間ドラマであり、である以上、主人公を「謎の美青年」のままでおわらせることはできず 彼の人間性の深くに分け入らねばならず、 そのためには、彼の負っている十字架、その背景、謎の生い立ちを読者に提示することが不可避で、多くの読者が望んでいることであり、 それは桜井京介という人間を世に送り出した作者の責任、と作者は思ってしまったのだろうか? 最初からしっかりとした構想を持って長期的な展望のもとに書きだした作品ならそれもありなのかもしれないが 後がきを読む限り、そういうわけではなかったようなのに、やたら話を大きくしてしまい、 ドラマどころか完全に漫画のノリ漫画の展開になってから強制着陸。 作品世界そのものは非常に居心地のいいものだったので、 謎の背景をしょった美青年のままで、ある程度年齢を固定したまま、建築が絡む事件を仲間たちと解決、 という方向で単発的に続けた方が良かったのではと。 | ||||
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このシリーズが始まったとき、ライトの話も毎回出てくるんだろうなと、 今まで読んだことのない雰囲気にとても楽しみにしておりました。 が、途中から趣旨が変わってしまったのかな…。 5冊目までは面白かった気がするけれど、それ以降読まなくなりましたね。 前作で完結に向けてのフリがあったので久しぶりに読んでみて、 う〜ん・・・と思いつつ後半に期待していましたが、これは推理小説としていいのか? っていう感じもあり、なんともスッキリしない終わり方でした。 完全に作者の自己満足の世界になりましたね。 無理矢理いろんなことが押し込まれた感もあり、最後にらしさを見せた終わり方を したつもりなのかもしれませんが、今後チラッと番外みたいなものがあったとしても、 そんなに読みたいと思う推理小説ファンは多くない気がします。 | ||||
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レビューというより感想文だが、最初にこのシリーズを読んだときはまだ小学生だった。次の作品が楽しみでしょうがなかった。 第1部の「原罪の庭」あたりでそれは終わり、第二部からはあまり楽しみでもなくなった。最近はほぼ読んでおらず、前巻だけは読んで、今作は最後を2割ほど読んだのみ。 なんと言うか、好きなシリーズはまだ好きな内に終わってほしいものだと思った。すでに成長して興味もなくなった自分が悲しい。今作を読んでも感想は「別に、どうでもいいし」で、誰の参考にもならないかもしれないが、正直そういうことだ。 ついでに言うと、読者と同時代を生きている感を強調したかったのかもしれないが、京介の「最後」はもっと前に訪れるべきだったように思う。年齢的に考えても遅すぎるのでは? | ||||
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最終章というか完結編というか、まあこれは要らないのではないかと思いました。 正直、シリーズの中には面白い巻も多々あったのですが、【燔祭の丘】を読んだ以上それも興ざめです。 シリーズ完結編としては評価しません。 単独の物語としてはもっと評価しません。 物語としては上滑りし、キャラクターは薄っぺらく、感情と描写は底の浅い漫画のようです。感情移入しすぎて作者が酔って迷走してしまったのでしょうか…。素人くさい小説です。 残念ですね。 これまでの魅力的な物語や人物描写も帰結するところがこれでは…。 まあ、どんな結果でも完結されたということは目出度いことかと。 お疲れ様でした。 | ||||
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シリーズ全作を読んでいて、建築家ライトについての話がいつの間にか 全く出なくなっていたり、最初の頃とは赴きが変わってきていると思う。 他の方のレビューを見るとファンだから、という感じで評価が高いので すが、本作だけを読んだ読者にはおそらくこれら評価の意味が不明だと 思います。 個人的にはシリーズ後編からは結末を見るために読んでいた感じで、作 品としてはシリーズ中盤あたりまでのものの方が好きでした。 | ||||
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