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ニューゲイトの花嫁



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ニューゲイトの花嫁の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

商品届きました。

迅速かつ丁寧な対応で安心して取引出来ました。また機会がありましたらよろしくお願いします。
ニューゲイトの花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-15)Amazon書評・レビュー:ニューゲイトの花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-15)より
4150703655
No.2:
(4pt)

カーは、歴史ミステリもなかなか面白い

もともとは、「密室トリック」への興味から読み進めてきたディクスン・カーの著作だが、あらかた「傑作」や「佳作」は読み尽くしてしまい、最近は、「歴史ミステリ」に目を向けています。
本作品は、「ビロードの悪魔」、「エドマンド・ゴドフリー卿殺害事件」に続く、3冊目として読了。
発表は1950年の作品です。

本作品、その題名の「ニューゲイト」を目にした瞬間に、「監獄の名前か」――と思ってしまうのも、カー作品の愛好者なら納得していただけるでしょう。
カーの作品を多数読んでいくと、「ニューゲイト監獄」ってお馴染みの名称になってしまうのです。

ただ、「花嫁」というのは、ちょっと「監獄」には似つかわしくない…。
どんな設定の小説なのだろう?

私は、作品紹介はほとんど読まずに、本作品を読み始めたのですが、結果的には、正解だったと思います。

「ニューゲイトの花嫁」とは何を意味するのか?
それは、私の想定の範囲を越えていました。

カーの作品には、「気の強い美貌の女性」がしばしば登場します。
彼女達のせいで、フェル博士や、ヘンリー・メリヴェール卿の推理が滞ってしまうこともしばしば。
本作品のヒロイン、キャロラインもそうした女性(本作品に、名探偵は登場しないけれど)ですが、その「無軌道ぶり」は群を抜いています。

また、1815年という時代設定から、ナポレオンが会話の中に登場し、ある登場人物の運命を左右してしまうというのも、歴史ものらしい楽しさが感じられました。

ただ、活劇風の展開は良かったものの、後半、何だか、「普通の推理小説」になってしまったのが、ちょっと残念でした。
(もっとも、レベル的には高い水準にはありますが…)

「ニューゲイトの花嫁」という題名に込められた「設定」をもっと活かしていれば、「傑作」の仲間入りだったと思います。
ニューゲイトの花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-15)Amazon書評・レビュー:ニューゲイトの花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-15)より
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No.1:
(4pt)

冒険活劇メイン

歴史ミステリーでほとんどが冒険要素ばかりになっているのでミステリーはあんまり読めないや、と言う人でも気軽に読むことが出来ます。基本的に主人公はかなり強い人物で、かなり勇敢です。どんな危機でも自慢の気質でのりきってしまうのですから。謎解きはほとんどありません。主人公の逆転劇を楽しみましょう。
ニューゲイトの花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-15)Amazon書評・レビュー:ニューゲイトの花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-15)より
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