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ウィンター・ムーン
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ウィンター・ムーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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上巻は面白い。先が気になる。しかし下巻でずっこける。茶番劇としか言いようがない。 | ||||
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上巻は面白い。先が気になる。 しかし下巻でずっこける。茶番劇としか言いようがない。 | ||||
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本書のベストセリフ「自分は人間だ、それだけでじゅうぶんだ」醜い化け物に生まれたわけでもないのに、勝手に呪詛してゴロツキやケダモノになるポンポコピーは、本書を読んで、互いを理解しあえる人間に生まれた事に感謝汁!本書に登場するスーパーナチュラルは、他者を理解するという概念を持たない、独立独歩の完成された完璧な不死の最凶のエイリアン。宇宙の全てはそれに利用される道具に過ぎない。地球にやってきたそれは、死体に憑り付きヴィーグルとして利用した。二足歩行の移動手段に利用しているにしか過ぎないが、地球人にとっては、お馴染みのホラー現象、ゾンビである。知性があり、テレパシーとヒュプノとサイコキネシスも使えるエイリアンだが、自分が不死なので、生命尊重の概念は持たずというか、そもそも、それには、生死の区別は意味がない。生きているものには心に潜入して道具にし、無茶な命令で死んだとしても、サイコキネシスでゾンビとしても動かすことが出来るのである。征服欲がそれの最大の行動原理。地球人の心の抵抗が強いので、それが人間を調査する過程で、人間と交わした会話は、ランドル・ギャレット並みの面白さ。二足歩行移動機として使える死体が墓地の土の下にあるのが、それには理解出来ない。「彼らは、地下で何をしているのだ?」SFと言ってもいいと思う。クラークの描く友好的なエイリアン、ハインラインの描く敵対的なエイリアン、レムの描く理解不可能なエイリアン、SFにおけるエイリアンはこの三種が基本だが、クーンツ自身は第四のパターンを提示したつもりみたいである。意思は疎通出来るが、理解出来ない、理解したくない、理解する必要がないというパターン。それは自身を幸福の「贈り主」と自称する。自分の一部になれば永遠に幸福になれるのに、人間が精神融合、肉体融合に抵抗するのが理解出来ない。幸福の押し売り、こいつの正体は実は神か!?w精神攻撃、物理攻撃を併用して人類はそれを撃退するが、精神攻撃のシーンが「ソラリス」への皮肉としか思えない。SFファンにこそ本書はよりいっそうおいしく頂けます。 | ||||
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本書のベストセリフ 「自分は人間だ、それだけでじゅうぶんだ」 醜い化け物に生まれたわけでもないのに、 勝手に呪詛してゴロツキやケダモノになるポンポコピーは、 本書を読んで、互いを理解しあえる人間に生まれた事に感謝汁! 本書に登場するスーパーナチュラルは、 他者を理解するという概念を持たない、 独立独歩の完成された完璧な不死の最凶のエイリアン。 宇宙の全てはそれに利用される道具に過ぎない。 地球にやってきたそれは、 死体に憑り付きヴィーグルとして利用した。 二足歩行の移動手段に利用しているにしか過ぎないが、 地球人にとっては、お馴染みのホラー現象、ゾンビである。 知性があり、テレパシーとヒュプノとサイコキネシスも使えるエイリアンだが、 自分が不死なので、生命尊重の概念は持たずというか、 そもそも、それには、生死の区別は意味がない。 生きているものには心に潜入して道具にし、 無茶な命令で死んだとしても、 サイコキネシスでゾンビとしても動かすことが出来るのである。 征服欲がそれの最大の行動原理。 地球人の心の抵抗が強いので、 それが人間を調査する過程で、 人間と交わした会話は、 ランドル・ギャレット並みの面白さ。 二足歩行移動機として使える死体が墓地の土の下にあるのが、 それには理解出来ない。 「彼らは、地下で何をしているのだ?」 SFと言ってもいいと思う。 クラークの描く友好的なエイリアン、 ハインラインの描く敵対的なエイリアン、 レムの描く理解不可能なエイリアン、 SFにおけるエイリアンはこの三種が基本だが、 クーンツ自身は第四のパターンを提示したつもりみたいである。 意思は疎通出来るが、理解出来ない、理解したくない、理解する必要がないというパターン。 それは自身を幸福の「贈り主」と自称する。 自分の一部になれば永遠に幸福になれるのに、 人間が精神融合、肉体融合に抵抗するのが理解出来ない。 幸福の押し売り、こいつの正体は実は神か!?w 精神攻撃、物理攻撃を併用して人類はそれを撃退するが、 精神攻撃のシーンが「ソラリス」への皮肉としか思えない。 SFファンにこそ本書はよりいっそうおいしく頂けます。 | ||||
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