■スポンサードリンク


わが手に雨を



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
わが手に雨を

わが手に雨をの評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

タイトルに惑わされた一作

先に読んで大いに楽しめた「天使は容赦なく殺す」の巻末の広告でこの作品を知り、
さっそくアマゾンで探して入手。
タイトルから、切ない余韻の残るノワール作品のイメージで読み始めたが、だいぶ期待外れだった。
なにより、日常が酒とドラッグとセックスに満ち溢れ、金銭感覚も庶民とはかけ離れているかの国の
ミュージック界が背景では、親近感が持てず、馴染めなくて当然かも。
こんどは、「天使は~」の続編に期待したい。
わが手に雨をAmazon書評・レビュー:わが手に雨をより
4163233601
No.1:
(5pt)

年末のお勧めです。

余り期待しないで読んだせいもあるかな、でも素晴らしい小説に出会えました。急に売れ始めたロック・バンドのギタリストであるミム・ブラッカは、ある時ツアーから外される。自宅に帰ったミムを待っていたのは、銃を持つ男だった、、、。って出だしなんですけど、とにかくヒロインの造形が素晴らしいです。もちろんジャンルはミステリーですけど、ヒロインの「再生」をテーマにした物語でもあります。ロックが好きな方、上質なミステリが好きな方、家族愛に弱い方、ローレンス・ブロックの生み出した初期のマット・スカダーが好きな方、そして年末に今年一番のミステリを読もうと思ってる方にお勧め。これからもう一度、読みます。
わが手に雨をAmazon書評・レビュー:わが手に雨をより
4163233601

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!