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プラチナデータ
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プラチナデータの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全260件 141~160 8/13ページ
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面白くはあったけど、それだけの作品でした。 少なくとも、もう一度読みたいとは思わない。 値段なりには楽しませてもらったかな? 物語の伏線は全般うまく回収されてはいるんだけど、 その過程が妙に理屈っぽい感じがする。 そこまで書き込まないと、この物語は成立しないのか? と。 実際、そうでもないんだけど そんな感覚になる。 二重人格を取り入れているのも、なんだかなぁ?と興ざめする。 そういうのを使うと物語がどうにでもなりそうで好きじゃない。 そんなこんな思うけれど、 東野圭吾という男は、やはり凄い作家だと氏の作品を読むたびには思う。 | ||||
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面白かった、他のレビューを見ると評価が低すぎるのではないかと思う。 もしかしたら、東野圭吾を読みなれた人には、もの足りないかもしれないが、初めて読む人には、間違いなく面白いと思う。 | ||||
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読み終わったあと一息”ふう”とさせるのはさすがです。まるで、テーマーパークのジェットコースターにのったあとのような爽快感、 終盤急にアクセル全開のスピード感、アクション映画の世界に引き込まれる文書。読者は翻弄されっぱなし、さすがです。 うひゃ、コイツが真犯人?あーそうだよね〜納得の結末、そして背筋がちょっと寒くなるリアリティを持ったラスト! 著者のブランドに傾倒している私なんかは「今回もやってくれました!!」感でいっぱいです。 しかしですが、数週間後に読み直しますとこれって 企画倒れ でしょう。 近未来に必然的に起こりそうなリアリティ感を持った展開に引き込まれると第三者的なすこし引いた見方ができませんでしたが、時間をおいて思い直してみるとこれだけのすごい構想のシナリオで、そのシステムを逆手にとって陰謀を繰り返す真犯人の動機がこれ? どう考えてもこんなチンケな理由でここまでするぅあさはかな人間かなぁ?正直登場人物を消去法で消していくと残るはコイツだけ、ラストの謎解きの前に解ってしまいますし‥ これだけの構想のプロットですばらしいフロシキひろげといて最後の結びで小さいほころびが結末 ですか。 ファンとしてちょっとうなってしまいました。 これは新境地への布石なのでしたら、拍手喝采 これからを期待します。 | ||||
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DNA管理によって犯罪防止を狙う。将来的にはあってもおかしくない話で理にもかなっている。非常に面白い発想です。でも当然反発する人も多いし、プラシバシーをどう考えるのかという問題に突き当たる。この点の「解」はちょっと弱いなと思います。 ただそこは置いといて、「人は卑しい。権力を持った特殊な人間たちは自分たちだけを枠外において逃れようとする。どんな状況があっても人間はそんな本質を持っており、嫌気がさした彼は、人里離れたところでろくろを回す。」、こんな社会の仕組み、人の本質みたいなものを現出させたテーマがすごく重く感じられました。 様々な社会における改良、改革が、特権階級をさらに特権化し、実は歪みを増していく構造になっている。そしてそれは人の本質によるもの。まさにそれが持って生まれた人間の遺伝子なのかもしれないと考えてしまいました。 | ||||
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これが新人で、われわれ東野FANの眼が肥えていなければ文句なく 手放しでべた褒めになるところだが、他のコメントにあるように 東野圭吾に対する期待感の高さからハードルが確かに高くなってしまっている。 近未来小説ということで新境地であり、社会正義を読者に問うところは これまでの作品から一貫しており、ぜひとも読んでおくべきだと思う。 映画にも期待したい。 | ||||
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だいたい半分くらい読み終わった時点で、 結末が予想できます。 DNA関連の小説や映画はもうたくさん出ているので、 もっと詳細を深く掘り下げるか、登場人物の感情を書き込まないと、 浅い内容になってしまうと思う。 | ||||
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旅行の時に空港で買いました。一押し文庫本として並んでいたし、東野圭吾だったし。 伊坂幸太郎に慣れているのか、ややギミック的要素や、繋がりといったところは物足りないものの、 内容はそれなりに面白いので、ページはすらすら進んでいきました。 ニノとトヨエツで映画化決定と帯にあったので、それを思い浮かべながら読んでしまいました。 浮かびます! やや突っ込みどころあるとしても、面白かったですよ。 | ||||
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あっという間に読了できる。それだけで十分でしょう。 決して斬新なテーマではない、既視感の充満した作品です。管理社会の現況への警鐘もいささか陳腐。 多作な作家に深いもののを求めるのは、考え違いも甚だしい。 作者自身、よく分かっていることだと思われます。2、3年思い切って休業して、練りに練って新作に取り組まない限り、満点が並ぶ傑作は生まれません。 申し訳程度の芸術論も読む側には消化不良。 すぐ読める、時間が埋まる。ほんの少しの、感心はできる。その点をもって平均点とできる作品です。 映画化決定とのことですが、文字の世界で了解事項として通じることを具体的な絵に書くことになると、きっと滑稽なものになるでしょう。 | ||||
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近未来、いや、もしかしてすでにはじまっているのかも…!?のDNAデータによる国民のナンバリング、そして犯罪者の検索。 それ自体は面白い設定だなと。未来ものを書くには、かなりの取材や綿密な組み立てが必要だと思いますが、そのあたりはひらりとクリアーしているのがさすがの力量です。 殺人も起こるには起こるのですが、動機、殺害方法(一応トリック?らしきものはあるけど、どうってことなかったです)、被害者の人格などは今回はほぼ意味を成していません。それよりもその周辺に国家権力の裏舞台の暗躍、人の脳(心)の不可思議さ、データ社会への警笛とデータでは管理できない人間の力など 1冊の本で扱うにはあまりにも大きなサブテーマが横たわっています。 物語に引き込む力はすばらしく、一気に2日ほどで読み終えたのですけど、ラストはやっぱりこうなったか…と途中の伏線時にちらっと思ったことが実現してしまったのには若干残念。 主人公は逃避せず、自分の問題としてとことん追及してほしかったなぁと思いました。続編でもう一度、この世界に戻ってきて欲しいような気がします! | ||||
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孤高(ではないが)の天才、最先端の科学、そしてセンチメンタリズム、著者のほかの作品にもあるような題材で構成されています。脳科学やDNAをテーマにしていますが、掘り下げ方が甘く、全体的に緊張感がなく残念です(著者の故意かもしれませんが)。個人的にはもっと人間の原罪に迫るようなものにしてほしかったです。 | ||||
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科学サスペンスとでも言いましょうか。 DNAに翻弄される人々の描写が秀逸です。 とある事件の犯行現場に残されていた毛髪のDNAが、DNAシステムを運用している実質的な責任者である自分のものと一致。 果てして、これは何かの間違いなのか、陰謀なのか。 2重人格の描写が出てきた時点で、この作品は終わったと思いましたが、それなり最後まで楽しく読めました。 基本的にミステリー、サスペンスもので2重人格って反則だと思うので。 余談ですが、今の腐敗した日本政府が、国民のDNAを管理したらどうなるかといういいお手本にもなっています。 | ||||
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プラチナデータ。 もし自分がプラチナデータに登録される側 になったときに、どうするのだろうか。 はっきりと「自分は不要」といえるか。 自分のことだけならまだしも、 DNAでつながっている人の影響で 急に立場が危なくなってしまうかもしれない。 そして、登録される側になったとして、 バレナケレバ悪いことをしていいのか・・・ そんな人間としての葛藤を もう少し掘り下げて展開してもらえれば 犯人像ももう少し変わったのかもしれない。 | ||||
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つらいのですが、SFとしても、哲学ものとしても、ミステリとしても、脳科学ものとしても、中途半端に浅くて粗いとしかいえません。動機など、世界征服を目論んで幼稚園バスジャックする昔の特撮の悪の組織を彷彿とさせる陳腐な陰謀もので、がっかりを通り越してしょんぼりしてしまいました… 読ませる技術はさすがで、並の作家なら星3つくらいのできではあるのですが、東野圭吾ブランドとしては悲しいけれど星ひとつです | ||||
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著者の大ファンで大抵の作品は読んでいるがいつも、エスエフものに期待を裏切られる、今回も駄目、面白くないただ最後まで、読み終えただけ、空想化学物意外は、凄く面白いので期待を裏切られて、残念だ。 | ||||
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DNA、最も重要な個人情報を国家によって管理された社会、二重人格の主人公という設定は目新しいものではないし、 ラストは予想できるものであったけど、十分に楽しめる作品だと思います。 | ||||
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近年の科学の進歩は凄まじい。 かつては「夢」と言われていた宇宙旅行だってあと100年もしたら現実のものになっているかもしれない。 パソコンだって電話回線なんて繋がなくたって、いつでも、どんな場所でもできる時代になりつつある。 しかし、それは良いことばかりなのか、何か大切なものを失っているのではないか、そんなことを本書を読んで感じた。 それは物語全体から感じたが、特にそう思ったのは、神楽のもう一つの人格『リュウ』や、逃走中に知り合った、チクシやサソリなどの言葉から。 人々の生活が便利になっていくのは良いことだ。 だが、それに伴って失われていくものがある、そう作者は感じているのだろう。 そして、それに警鐘を鳴らしているのが本作なのだと思う。 これから読む人にはそれを感じ取ってほしい。 | ||||
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途中までは結構楽しめたのですが、中盤からエンディングまでの流れと描写が雑に感じました。 スズランが神楽の幻覚である事も、水上が怪しいのも早々と気づいてしまった自分としては他の東野作品の様にのめり込んで読めなかった。 | ||||
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DNA解析という現代技術の課題に挑戦するお話。 電トリという電気刺激の話題もある。 プラチナデータという検索に回答しないデータと、そのデータを探すソフト,モーグル。 21世紀らしい精密な小説になっている。 二重人格という主人公が抱える古典的な状況。 ソフトウェアを開発した女性と主人公の間の感情が、生み出した世界。 納得感がないことが何点かある。 主人公を支えた2人の女性が死に,主人公だけ生き残るところが違和感がある。 ロボットによる芸術の製作の話題が最初にあった。 最後は手による芸術製作に専念する主人公がある。 ロボットによる芸術製作の長期的評価が今一歩よくわからないような気がした。 プラチナデータは常に改編の危機にあり、貴族的特権にはならないと思う。長期的システムの保守の視点が分からなかった。 21世紀の課題を精緻にかつ推理小説仕立てで表現しようとしたことはすごいと思う。 ps. 某図書館で予約して、半年待って読みました。 東野圭吾の作品は、予約件数が1000件を超えるという事態です。 昨年は、予約件数上位100件のうち、半分が東野圭吾でした。 | ||||
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もう一月かかったのに、まだ 本が届いてない状態ということ... | ||||
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東野圭吾の本は、おもしろい! | ||||
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