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プラチナデータ
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プラチナデータの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 1~20 1/4ページ
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特に、どうしてもどうしても我慢できないことがひとつ。 ネタバレになるから詳しく書けないけど、なぜリュウは「あの人」を「そのままの姿で」愛せなかったのだろう。 勝手に別人の姿を思い描かれて、ありのままを見てもらえなかった「あの人」がかわいそうで仕方ない。 | ||||
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数年前に読んだ作品を改めて読んだのでレビュー投稿します。数年前と今とでは、データに対する意識が違うが、今読んでも内容の濃い作品でした。本当に読み応えがあり、考えさせられる。 | ||||
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DNAだけでは、解明されない人の心の中に潜むものの大切さについて考えさせられました。 | ||||
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プラチナデータという主題は良いと思います。残念ながら犯行の動機がいまいちですね。都合よく偶然が重なるので、ファンタジーとして読んだほうがいいかもです。 | ||||
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東野圭吾さんの本です。なんかかなり力を抜いて書いている感じがしました。 登録されたDNAで、簡単に犯罪者が割り出されてしまう近未来(つーか、現在)。 警察は国民のDNAをゲットし、犯罪者を合理的に割り出す。 しかし、どうしても割り出せない犯罪者がいる…。 どうやら、DNAの検索システムに欠陥があるらしい。 そんな時に、開発者の神楽のDNAが、検索システムを生みだした開発者の殺人事件で検出されてしまう。 追われる神楽。はたして、真相は…? 神楽が二重人格だとかで、スズランとやらの少女がまとわりついていたりして、 なんだか、マンガチックな展開だと思いましたね。 テーマ自体は、政治性が高いし、結局は上級国民の勝ちだよなぁ、日本はまだ中世だから身分制残っているよなぁ、と暗くなる話ばかりではあります。 ただ、多かれ少なかれ、こういう未来は、あと数年で訪れてきそうな気はします。 | ||||
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東野圭吾ファンの私はこのストーリーは興味ありません。残念でーす | ||||
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主人公の思想がかなり偏狭な形で紹介されているので、終盤は必ずひっくり返されるんだろうなあ、ということは見え見えだった。最初の時点で彼の考え方にもう少し説得力を持たせることができれば、展開は新鮮に感じられたかも。小さな伏線(謎)がいろいろちりばめられていたが、ほとんどは平易に読み解ける。最後までひっぱった大きな謎は、もちろんその詳細まで見抜くことはできなかったが、流れは予想通りだったので、うん、まあ、なあ、という感じ。ひっぱる力はさすが東野圭吾だと思ったが、単純な内容とも言える。 | ||||
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”人を愛する気持ちもDNAで決まるのか” なかなかなキャッチコピーで惹かれて読んでみました・・・映画も一緒に見てみました。。。 昔から、ぽつぽつと東野圭吾作品は読んでいて 王道のガリレオシリーズ(容疑者Xの献身・聖女の救済)や流星の絆などですね。 今までみた作品と比較すると”ちょっと物足りない”という印象です。 途中で中だるみというか、スピード感にかける展開だったりしていて。。。 文章的には、東野圭吾らしく読みやすく、読み進められますが 「この展開いる?」という所も個人的にはあり。 そう考えると、「容疑者Xの献身」は本当に素晴らしい作品だと改めて感じます。 話が脱線しましたが・・・ 映画を見た後に、原作を見るという流れでも面白いかもしれませんね。 それなりの代表作な気もするので、東野圭吾ファンなら1回は読んでみてください。 | ||||
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国民のDNA情報を国が管理することによって犯罪のない世界を作り出そうとする。 しかし、そこには「管理されない」階層の人間もいて・・・・・・ ストーリーとしては殺人事件があり、犯人を探していくという事で、刑事の苦悩や 冤罪をかけられる事となった主役の葛藤を描いている。 しかし、ラストにかけて尻すぼみではないかと感じた。 続編があるのであれば、是非主人公と刑事のタッグでさらなる謎への 対決を描いて欲しい。 | ||||
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書籍のコンディション、配送までの日数、梱包などは問題なく良かったです。 しかし、書籍の内容が・・・・・・。映画ほどひどくはないですが、やはり残念な内容です。 あまりIT技術に明るくない方が読まれる分には、楽しめるかと思いますが、IT技術に詳しい方が読まれると、つまらないと思います。 | ||||
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DNA情報を利用して犯人を突き止めようとする 考えはとてもすばらしいと思いました。 | ||||
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謎解きとしては今一つな作品だった。 ただ、将来、個人のDNAをデータバンク化し、犯罪捜査等に使われる日は必ず来て、この作品の主題のようなプラチナデータの問題も現実味を帯びてくると思われる。 その時には、きっと、この作品の価値に気づかされるだろう。 時間を経て輝きを増す陶芸作品のように。 | ||||
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何と言うか、話の内容は面白いのに、恋愛を絡ませたのが勿体ない気がしてなりません。それさえなければ面白かったんじゃないかなと。今回のプラチナデータは映画化しましたが個人的には映画の方が面白かったです。リュウと神楽が救われて欲しいと思いました。 | ||||
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電車通勤のお共にと思って購入。電車の中で夢中で読んでいる人をみかけたこともあり、書店で平積みになっていたこともあり。 東野圭吾の本は初めて。最初の数ページで、こんなに軽いんだ、と思った。 最初の1/5でストーリーが読めた。終盤まで惰性で読み進めたが、どんでん返しがあり、驚いた。そこからは身を乗り出して最後まで読んだ。 電車の中で読むには充分な面白さ。だが他人に買うよう薦められる程ではない。 登場人物がステレオタイプ。ヘビースモーカーの反骨刑事と秘密の過去を抱えたイケメン研究者、使えない中間管理職、謎の美少女、アメリカ仕込みの美人研究者・・・ 映像化を見越しているかのよう。人物設定が軽いことが、ストーリーに重厚さを感じられない原因。重要な登場人物が、後半で考え方を変えていくが、「いい大人がそんなに簡単に変わるものかな?」と疑問に思う。 犯人の動機もあっけない。謎解きは、2時間サスペンスドラマのラストシーンのようなご都合主義。 テーマは面白いと思う。国民のDNA情報を管理するという話。SFといえるほど、管理社会は絵空事でなくなってきている。管理されることのメリット、デメリット、嫌悪感が身近である。 この著者の他の本を読もうとは思わないけど、暇潰しには充分、新品で買った値段の価値はあったと思うので、星3つ。 | ||||
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映画化にあたって読んでみました。 一気に読んだものの、流し読みのような感じになってしまった。。。。 DNA云々という話は、二重人格者の神楽を犯人にするためのトリックとして活用されただけのような気がします。 結局のところ『プラチナデータ』はシステムの網に引っ掛からず、高級官僚たちお偉方が犯罪を犯しても警察に捕えられることがないもので、「ムカツク」という印象しか得られなかったです。水上が犯人って言われてもね。「あー、そうなんだ」くらいしか思わなかったです。水上も神楽も、警察庁や上の公的機関に踊らされただけなんじゃあ・・・・・ すっきりした気分では終わらなかったです。 リュウはもっと出てきてもよかったんじゃね? 蓼科早樹がスズランだったって無理ありすぎじゃね? 白鳥あっさり殺されすぎじゃね? ・・・・・いろいろと突っ込みどころは満載ですが、これをどのように映像化するのか、映画で二宮くんがどのように神楽を演じるのかは楽しみです。 | ||||
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東野圭吾さんの作品は好きで色々と読んでいますが、 近作はミステリーというよりもファンタジー色が強かったように思えます。 神楽がシステムに犯人と認定され、 逃げ始めるところまではハラハラドキドキで 楽しいですが、その後は何となくダラダラと物語が進んでいくので 少し退屈でした。 タイトルのプラチナデータもフタを開ければ「何だそういうことか」という程度で あまりびっくりするような内容ではありませんでした。 映画化されるようですが、この作品はアニメ化の方が向いているのではないかと思います。。。 | ||||
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最近になって改めて、東野圭吾氏の作品量産スピードって尋常ではないと思う。 彼の小説は「文学」としての評価基準よりも、「物語性」に視線を行かせがちだけど、その「物語性」をコンスタントに数多く連発できるエネルギーというか脳みそって相当なモノじゃないかって。 元々あんまり好きな小説家ではなかったんですが、そういう目線で見ると日本を代表する小説家の一人と言っても過言ではないのかなと。 ただ正直この小説は特に大きな感想を持っていません。 読みやすくて、どんどん物語は進んでいくし、わかりやすい。 彼の選ぶモチーフはいつも「物語性」にはうってつけ。 しかし今回は落ちを読めてしまいました。 それでもやっぱり映画化が決定しているあたりが、彼のストーリーテラーとしての能力を証明しています。 | ||||
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2日ほどで一気に読みました。 非常に読みやすい小説だと思います。 ただ,肝心のクライマックス以降がほんとに残念。 それまでは面白かったのに…。 殺人事件の真相がわかっても,それほどの感慨もインパクトもなく, プラチナデータの真相も,予想通りというか,ありきたりな感じでした。 ラストも個人的にはつまらない終わり方でした。 なので,映画化するならばぜひクライマックス以降の内容は原作と変えてほしいです。 二宮さんの演技は好きなので,期待してます。 | ||||
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皆さんご指摘の通り、ミステリーとしてはプロットが大味で尚且つ多重人格モノは作者自身過去に何作も書いておられるため二番煎じ感が否めませんでした。喪われてゆく人格が恋人に見せる執着を絵で表現するくだりまで同じであった為、作者のファンである程「またか」感が強いというか… 作者に限らず近年多重人格モノのミステリーが増える中、意外性のある作品は作りにくいのかとも思います。 オーウェンのビッグブラザーに気をつけろ的な、個人をナンバー付けしDNAで紐付けする行きすぎた近未来管理社会への警鐘を鳴らす社会派小説という意味合いでは佳作かなという気はします。 | ||||
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映画「マイノリティリポート」のような感じで、 それなりに面白く読めました。 が、多重人格の話は必要だったのでしょうか? 正直、物語を複雑にする為だけに、 上っ面だけ面白く取り上げているような気がしました。 多重人格についてちゃんと調べたのか怪しすぎます。 反転剤って何だ(笑)。都合良すぎ…。 あと、神楽さんについてあれだけ細かく描写しているのに 浅間刑事についてはほとんど描写がなくて 年齢すらあやふやだったような。(読み落としたかしら?) 二宮さんが演じるのだから思ったより若いのですね。 東野さんのSFものといえば、「変身」「分身」が思い浮かびますが それらには及ばないなーというのが正直な感想です。 この作者には、もっとじっくり作品を練って 過去の傑作のような重厚なものを出して欲しいです。 | ||||
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