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プラチナデータ
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プラチナデータの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全260件 101~120 6/13ページ
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映画化になるのを知って面白そうだなと思い購入しました。 期待通りの面白さでした。 | ||||
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謎解きとしては今一つな作品だった。 ただ、将来、個人のDNAをデータバンク化し、犯罪捜査等に使われる日は必ず来て、この作品の主題のようなプラチナデータの問題も現実味を帯びてくると思われる。 その時には、きっと、この作品の価値に気づかされるだろう。 時間を経て輝きを増す陶芸作品のように。 | ||||
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どうして買っちゃうんだろうなあ。って思いながら、最後まで読んで しまいました。 強いて一言でいえば、ビリーミリガンと、どこかの恐竜物語と、国家、 警察の闇を暴くっていうのを一纏めにしようとして、ごちゃごちゃになった。 以前の趣を失った東野作品には、あまり期待をしていないのですが、 映画になった、っていうんで、読んでしまう。 そして失望する。 「プラチナデータ」なんてかっこいいタイトルに騙された。 この程度の作品で、嫌になって途中放棄すると、色んな小説を途中放棄 することになるので、最後まで読みましたが、まあ、お粗末でした。 誇大妄想狂の叫びってことで、40点。 Gameなんかは映画の方が圧倒的に面白い。脚本家の勝利と言って良いと 思いますが、この作品も、脚本家がどのようにいじるか。 映画が面白いことを期待します。 この作品自体は、全然お勧めしません。 そういいながら、また買っちゃうのかなあ。アホだ。私は。 | ||||
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最近、自分の書いたはずのレビューが、消えている事に気がついた。問い合わせると〈システム〉のせいだと言う。 テクノロジーには、必ず穴がある。この小説も、そんな穴の物語だ。着想はいい。ただし、それ以上でも以下でもない。主人公や登場キャラクターに新鮮味もなく、淡々と話は進行する。ラストのどんでん返しとはいうが、中盤まででだいたいが読めてしまった。 東野作品は好きな方だが、近年はだいぶ粒が小さくなったなぁという印象。 | ||||
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国民の遺伝子情報を犯罪捜査と犯罪抑止に利用するというアイデアが面白い。近未来を舞台に管理社会の恐怖と遺伝子情報を犯罪捜査に活用したDNA捜査システムを巡る連続殺人事件を描いた近未来SFミステリーといったところか。 タイトルのプラチナデータが物語の鍵であり、いろいろと予想したのだが、中盤を過ぎてもその正体が分からなかった。その正体が分かった時は驚いた。 | ||||
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一気読み、読む事をやめられない、あっと言う間に読めてしまった。最近の小説に対して、褒め言葉として、よく使われる言葉です。まるで、あっさりと食べられる料理こそ、至高のものとする価値観のよう。 しかし、少しよく考えてみて下さい。ある程度の対価を払い購入した作品は、ある程度の読みごたえも必要ではないでしょうか。 他の方が書いている通り、このプラチナデータは、ばんばん頁をめくれます。読んでいる瞬間は気持ちがいい。まるでのどごしのよい日本蕎麦のようです。しかし、すぐにお腹からも消え、頭からも消えます。テーマは何だったのか。作者は何を書きたかったのか。僕が読書をした時間はどこへいったのか。 この作品が、本読みが好きな人に向けた本でない事だけは、確かです。 | ||||
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何と言うか、話の内容は面白いのに、恋愛を絡ませたのが勿体ない気がしてなりません。それさえなければ面白かったんじゃないかなと。今回のプラチナデータは映画化しましたが個人的には映画の方が面白かったです。リュウと神楽が救われて欲しいと思いました。 | ||||
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初めから映画化を視野にいれての執筆だったということもあり、長い割には何か抜けているような感じがした。読みごたえは正直感じられない。ほかの東野圭吾作品よりはかなり落ちる。 | ||||
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電車通勤のお共にと思って購入。電車の中で夢中で読んでいる人をみかけたこともあり、書店で平積みになっていたこともあり。 東野圭吾の本は初めて。最初の数ページで、こんなに軽いんだ、と思った。 最初の1/5でストーリーが読めた。終盤まで惰性で読み進めたが、どんでん返しがあり、驚いた。そこからは身を乗り出して最後まで読んだ。 電車の中で読むには充分な面白さ。だが他人に買うよう薦められる程ではない。 登場人物がステレオタイプ。ヘビースモーカーの反骨刑事と秘密の過去を抱えたイケメン研究者、使えない中間管理職、謎の美少女、アメリカ仕込みの美人研究者・・・ 映像化を見越しているかのよう。人物設定が軽いことが、ストーリーに重厚さを感じられない原因。重要な登場人物が、後半で考え方を変えていくが、「いい大人がそんなに簡単に変わるものかな?」と疑問に思う。 犯人の動機もあっけない。謎解きは、2時間サスペンスドラマのラストシーンのようなご都合主義。 テーマは面白いと思う。国民のDNA情報を管理するという話。SFといえるほど、管理社会は絵空事でなくなってきている。管理されることのメリット、デメリット、嫌悪感が身近である。 この著者の他の本を読もうとは思わないけど、暇潰しには充分、新品で買った値段の価値はあったと思うので、星3つ。 | ||||
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序盤こそ近未来の設定で繰り広げられる展開におもしろさを感じたが、中盤にいたるあたりで犯人の目星がつきはじめ、終盤は案の定東野らしい尻つぼみ。全体的にはそこそこ。 | ||||
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映画化にあたって読んでみました。 一気に読んだものの、流し読みのような感じになってしまった。。。。 DNA云々という話は、二重人格者の神楽を犯人にするためのトリックとして活用されただけのような気がします。 結局のところ『プラチナデータ』はシステムの網に引っ掛からず、高級官僚たちお偉方が犯罪を犯しても警察に捕えられることがないもので、「ムカツク」という印象しか得られなかったです。水上が犯人って言われてもね。「あー、そうなんだ」くらいしか思わなかったです。水上も神楽も、警察庁や上の公的機関に踊らされただけなんじゃあ・・・・・ すっきりした気分では終わらなかったです。 リュウはもっと出てきてもよかったんじゃね? 蓼科早樹がスズランだったって無理ありすぎじゃね? 白鳥あっさり殺されすぎじゃね? ・・・・・いろいろと突っ込みどころは満載ですが、これをどのように映像化するのか、映画で二宮くんがどのように神楽を演じるのかは楽しみです。 | ||||
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発想は斬新で期待感が高かっただけに尻すぼみ感に耐えられませんでした。上手く纏めようとして小さくしてしまったのでしょうか。世界観も説明不足、伏線も雑、ご都合展開に説得力がない、ラストの違和感。見せ場も弱く、児童向けコミックのような陳腐さにげんなりしました。そしてこの作品を通して何を伝えたいかもわからない。科学に頼る現代へのアンチテーゼにしては弱く、心の強さの在り方の必要性を問うには主人公の変わりようは唐突過ぎます。警視庁と警察庁の対立もリアリティがなくドラマを観た素人でも書けるような浅さ。隠された真実は使い古された捻りもない陰謀論。全体的に五流です。全てにおいて構想の練りが足りなすぎる。東野圭吾もここまで落ちたか。 | ||||
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東野圭吾さんの本は個人的には面白い本とそうでない本とが極端です。 最初「天空の蜂」を読んだのですが、これはとてもおもしろく一気に読んでしまいました。 しかし「さまよう刃」「殺人の門」あたりは私には重すぎて読みきれませんでした。 また「白銀ジャック」も期待していたのですが、中身が薄くひねりが足りない感じで、これが東野圭吾の作品?という感じでがっかりしたのを覚えています。 そういった意味ではこの「プラチナデータ」は久々に堪能できた小説でした。 最近は東野圭吾さんの作品はレビューを読んでから購入するようにしているのですが、こちらは評価も上々のようでしたので購入しましたが大正解でした。 おすすめです | ||||
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ちょっと変わった題材で、読みにくいかと思ったが、あっという間に引き込まれ読み終えた。 | ||||
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東野圭吾さんの作品は好きで色々と読んでいますが、 近作はミステリーというよりもファンタジー色が強かったように思えます。 神楽がシステムに犯人と認定され、 逃げ始めるところまではハラハラドキドキで 楽しいですが、その後は何となくダラダラと物語が進んでいくので 少し退屈でした。 タイトルのプラチナデータもフタを開ければ「何だそういうことか」という程度で あまりびっくりするような内容ではありませんでした。 映画化されるようですが、この作品はアニメ化の方が向いているのではないかと思います。。。 | ||||
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10年06月の単行本の文庫化.オカルティックな要素も含む,サスペンス寄りの作品という印象です. 序盤からつきまとうのは,妙にまどろっこしいというのか,遠回りな展開が目立つということです. くどい言い回しはなく,読みやすいことは確かなのですが,主人公の過去や内面に触れることが多く, もちろん,それらは後半には効いてきますが弱く,テンポも鈍いため,最後まで入り込んでいけません. また,最新科学捜査に携わる人間はドライ,彼らに冷遇される捜査一課の刑事は昔ながらのタイプ, 他にも,優遇される権力者の存在など,どこかで見聞きした,目新しさには欠ける部分が目立ちます. ただ,それ以上に引っ掛かるのは,終盤から結末に掛けてのご都合主義と言ってもいい流れであり, 奇跡的に,運良く,が繰り返される様子は,追い込まれてから逆転するありがちな少年マンガのよう. 犯人の動機もこれまた安っぽく,後日談で語られる「実は…」も,ただしらけるだけのタネ明かしです. 近未来より近い将来を見せられたような仕組みであったり,設定自体は面白かったと思うのですが, それらが予想の範囲内で回り続け,モタつき,最後まで驚きを感じることができないのが残念でした. | ||||
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SFチックな物語です。登場人物も多くストーリー展開もしっかりしていると思います。 他のレビューを見ると厳しいことが多いですがにわかファンの私にとっては十分楽しめる内容でした。 物語の後半でやっとタイトルの意味が分かりました(笑) 分厚いですが、一気に読めました。 映像化はしやすいのかもしれないですが、尺に収まるのでしょうか。 クライマックスは涙ぐんでしまいました。 | ||||
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DNA捜査システムと言う、とんでもないシステムが登場します。 国民の遺伝子情報をデータ化し、様々な事件で犯人の遺留物から得られた遺伝子情報で、犯人像(文字通り姿形まで再現する)を見つけ出そうと言うものです。 そこで働く主人公が、このシステムを作った人間の殺人犯として追われると言う物語です。 この逃走劇の中で、様々な公共機関やタクシーの中にまで設置された監視カメラの存在は、将来の「監視社会」を暗示しています。 どこにいてもすぐに居所が解ってしまうシステムは、ちょっと危険な匂いがします。 そんな雁字搦めの社会であっても、特権階級の存在はある様で、彼らはあくまで特例として、そうしたシステムからは逃れられる様です。 それが、「プラチナデータ」と言う事のようです。 作者は、そんな社会のアンチテーゼとして、奥深い山の中の自給自足のコミューンを描き、主人公をそこへ送り込んで終わります。 そんな仙人の様な生活をするしか、そうした社会から逃れられないとしたら悲しいことです。 そんな社会が来ないように、国民一人一人が目を光らせていなければいけないと言うことでしょうか。 | ||||
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最近になって改めて、東野圭吾氏の作品量産スピードって尋常ではないと思う。 彼の小説は「文学」としての評価基準よりも、「物語性」に視線を行かせがちだけど、その「物語性」をコンスタントに数多く連発できるエネルギーというか脳みそって相当なモノじゃないかって。 元々あんまり好きな小説家ではなかったんですが、そういう目線で見ると日本を代表する小説家の一人と言っても過言ではないのかなと。 ただ正直この小説は特に大きな感想を持っていません。 読みやすくて、どんどん物語は進んでいくし、わかりやすい。 彼の選ぶモチーフはいつも「物語性」にはうってつけ。 しかし今回は落ちを読めてしまいました。 それでもやっぱり映画化が決定しているあたりが、彼のストーリーテラーとしての能力を証明しています。 | ||||
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主人公神楽龍平が二重人格であること。 国民をDNA管理する近未来という2つのメインテーマを持つ作品。 東野圭吾らしく科学的要素を作品に反映させている。 しかし、ラストにプラチナデータが高級官僚などのトップ連中をDNA捜査網に 入れない体制であったことには何だかありきたりな感じはした。 ただし犯人が意外にも味方と思っていた博士でその点が意外であった。 露骨に誰もが同じ身分でないのは当然であるという発言をするのも・・・ 最後に主人公が田舎暮らしでろくろを回しているという終わり方もどうなのだろう。 それでは元総理の細川護煕と似ているではないか。いや、ほぼそのまんまとしか言えず。 2重人格のリュウをもう少し活躍させるなり物語でのメインに添えるなり何か もったいない感があったように感じた。 | ||||
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