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プラチナデータ
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プラチナデータの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全260件 201~220 11/13ページ
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犯罪現場の遺留品から検出されたDNAで犯人が分かる・・・。科学的な捜査の進歩が めざましい中、システム開発者が殺害された。現場に残された犯人の毛髪を調べた警察庁 特殊解析研究所の神楽は愕然とする。神楽が犯人だという解析結果が出たのだ!捜査の 手が伸びる中、神楽は真相をつかむことができるのか? DNAという最先端の科学技術をテーマにしたのは、とても興味深い。神楽のDNAがなぜ 犯行現場の遺留品から検出されたのか?出だしはとても惹きつけられた。けれど、途中で 犯人が何となく分かってしまい、「スズラン」という謎の女性の正体にも気づいてしまった。 途中で気づいてしまうような構成や描写にはちょっと不満を感じた。また、この作品のタイトルの 持つ意味と、神楽自身が抱える問題はアンバランスではないのか?そもそも、神楽をこういう 人物設定にしてしまったことに対し、疑問を感じる。サラリと軽い感じで読みやすく、全体的には まあまあ楽しめる作品に仕上がっているとは思うが・・・。 | ||||
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犯罪現場の遺留品から検出されたDNAで犯人が分かる・・・。科学的な捜査の進歩が めざましい中、システム開発者が殺害された。現場に残された犯人の毛髪を調べた警察庁 特殊解析研究所の神楽は愕然とする。神楽が犯人だという解析結果が出たのだ!捜査の 手が伸びる中、神楽は真相をつかむことができるのか? DNAという最先端の科学技術をテーマにしたのは、とても興味深い。神楽のDNAがなぜ 犯行現場の遺留品から検出されたのか?出だしはとても惹きつけられた。けれど、途中で 犯人が何となく分かってしまい、「スズラン」という謎の女性の正体にも気づいてしまった。 途中で気づいてしまうような構成や描写にはちょっと不満を感じた。また、この作品のタイトルの 持つ意味と、神楽自身が抱える問題はアンバランスではないのか?そもそも、神楽をこういう 人物設定にしてしまったことに対し、疑問を感じる。サラリと軽い感じで読みやすく、全体的には まあまあ楽しめる作品に仕上がっているとは思うが・・・。 | ||||
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興味を引き付けられたのは,最初の数ページとオチだけ。 途中あたりは,ストーリーに無関係な出来事,描写の羅列で, なんとかページを埋めているだけの内容。 時間のある暇な人は,ゆっくり読めばよいが, 出来事が絡み合う複雑なストーリー展開を求める人には,辛い本。 東野圭吾スランプか? | ||||
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興味を引き付けられたのは,最初の数ページとオチだけ。 途中あたりは,ストーリーに無関係な出来事,描写の羅列で, なんとかページを埋めているだけの内容。 時間のある暇な人は,ゆっくり読めばよいが, 出来事が絡み合う複雑なストーリー展開を求める人には,辛い本。 東野圭吾スランプか? | ||||
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特に作者のファンではないのですが、話題の新刊は何となく読んでいます。 どの本もさらっと読めるけど、あまり心に残る作品はないなぁと感じていました。 本作は、DNAプロファイリングと検索システムがテーマのサスペンス&逃亡劇です。 二重人格の主人公、意外そうでいて実は簡単に分かってしまう真犯人、古くさい刑事。 登場人物もどこかで出てきたことがありそうな典型的な人ばかりだし、話に全くリアリティーが感じられません。 しかし、テーマの選び方、話の流れなど流石に上手で読みやすいです。 読んでいる間は退屈せず、それなりに楽しい時間が過ごせます。 娯楽小説として楽しむには調度よいと思います。 | ||||
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DNA解析を使って犯罪者を特定するが、対象が全てではない。久し振りの東野圭吾氏でしたが、あまり深い内容ではなく、キャラにも何故か解りませんが感情移入が出来なくて、あまり面白いとは感じられませんでした。次回作に期待します。 | ||||
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特に作者のファンではないのですが、話題の新刊は何となく読んでいます。 どの本もさらっと読めるけど、あまり心に残る作品はないなぁと感じていました。 本作は、DNAプロファイリングと検索システムがテーマのサスペンス&逃亡劇です。 二重人格の主人公、意外そうでいて実は簡単に分かってしまう真犯人、古くさい刑事。 登場人物もどこかで出てきたことがありそうな典型的な人ばかりだし、話に全くリアリティーが感じられません。 しかし、テーマの選び方、話の流れなど流石に上手で読みやすいです。 読んでいる間は退屈せず、それなりに楽しい時間が過ごせます。 娯楽小説として楽しむには調度よいと思います。 | ||||
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DNA解析を使って犯罪者を特定するが、対象が全てではない。 久し振りの東野圭吾氏でしたが、あまり深い内容ではなく、キャラにも何故か解りませんが感情移入が出来なくて、あまり面白いとは感じられませんでした。 次回作に期待します。 | ||||
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DNA、プロファイリング という、最近の海外や国内の刑事ドラマでも登場する題材を活用して、深い内容になるのかな・・・と前半期待も、まあとにかく最後まで読んでみました。という結論です。 東野さんの小説は、とにかく情景が浮かび読みやすいので面白いと思います。 でも、その東野作品のなかでも、もっと面白い作品があるので、どなたかもコメントしてましたが、この作品について、優先順位をあげて読むような作品ではないと感じました。 さらなる大作に期待したいです。 | ||||
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DNA、プロファイリング という、最近の海外や国内の刑事ドラマでも登場する題材を活用して、深い内容になるのかな・・・と前半期待も、まあとにかく最後まで読んでみました。という結論です。 東野さんの小説は、とにかく情景が浮かび読みやすいので面白いと思います。 でも、その東野作品のなかでも、もっと面白い作品があるので、どなたかもコメントしてましたが、この作品について、優先順位をあげて読むような作品ではないと感じました。 さらなる大作に期待したいです。 | ||||
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東野さんの本は数冊読んでいますが、 本作は、私の好きな手紙、新参者、トキオ、などに比べると、 私が感じた面白さや読後感の「読んで良かった!」感は劣ります。 書店で単行本を数冊、最初の数十ページを読んで、 面白そうだなーと思うものがなく、 東野さんならはずれはないだろうと、本書を手に取りました。 本を開いてからの前半は、さすがというか。 書き出しからはすぐに引き付けられました。 この先どうなるんだろうと、とても興味が沸きました。 結末へ向けとても期待して読み進めたのですが、 今回は残念ながら、話が広がりすぎていて、掘り下げられていない印象です。 正直、面白かったですが、何か物足りません。 作家さんに対する期待値が高いのかもしれません笑。 今回は読み進める中でいくつか気になったんですが、 警察でも国家プロジェクトに携わっている人物が多重人格である。 その点が後半になればなるほど、私はなんだか気になってしまって。 そういう人が選出されるかなーとか。 天邪鬼ですね。 犯人の動機や謎解きについても、面白いなって思える要素が、 東野さんの他の作品と比べたときに物足りない気がしました。 現代的で非常にありそうな話であっただけに、 テーマをもっと掘り下げて突き詰めてほしかったなと。 読み終えたときに感じました。 決してつまらなくはないです。 ただ、文庫でよいかもしれません。 | ||||
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東野さんの本は数冊読んでいますが、 本作は、私の好きな手紙、新参者、トキオ、などに比べると、 私が感じた面白さや読後感の「読んで良かった!」感は劣ります。 書店で単行本を数冊、最初の数十ページを読んで、 面白そうだなーと思うものがなく、 東野さんならはずれはないだろうと、本書を手に取りました。 本を開いてからの前半は、さすがというか。 書き出しからはすぐに引き付けられました。 この先どうなるんだろうと、とても興味が沸きました。 結末へ向けとても期待して読み進めたのですが、 今回は残念ながら、話が広がりすぎていて、掘り下げられていない印象です。 正直、面白かったですが、何か物足りません。 作家さんに対する期待値が高いのかもしれません笑。 今回は読み進める中でいくつか気になったんですが、 警察でも国家プロジェクトに携わっている人物が多重人格である。 その点が後半になればなるほど、私はなんだか気になってしまって。 そういう人が選出されるかなーとか。 天邪鬼ですね。 犯人の動機や謎解きについても、面白いなって思える要素が、 東野さんの他の作品と比べたときに物足りない気がしました。 現代的で非常にありそうな話であっただけに、 テーマをもっと掘り下げて突き詰めてほしかったなと。 読み終えたときに感じました。 決してつまらなくはないです。 ただ、文庫でよいかもしれません。 | ||||
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犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がるなか、 科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。 警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操るDNA捜査システムの検索結果は 「NOT FOUND」。 犯人はこの世に存在しないのか?時を同じくして、システムの開発者までが殺害される。 現場に残された毛髪から解析された結果は…「RYUHEI KAGURA 適合率99.99%」。 犯人は、神楽自身であることを示していた―。確信は疑念に、追う者は追われる者に。 すべての謎は、DNAが解決する。 〜〜データベースより〜〜 今回の東野さんの作品は前回と打って変わり『サイエンスミステリー』 科学と言ってもそれ程難しくもなく、いつもの東野さんの読みやすい文章で、 判り辛い、理解しにくいと言う事は一切ありませんでした。 DNA鑑定、そして多重人格、スズランと言う謎の少女 それぞれが絡み合って途中で飽きさせない物語に仕上がっています。 結末も東野さんらしい結びとなっています。 完成されたエンターテイメント小説と言う風合いですが、 内容は読者の好き嫌いに分かれるかもしれません。 | ||||
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東野氏の新作「プラチナデータ」 いきなり読ませる力量はすごい!展開がコロリ・・・コロリ・・・と泳いでいく。見事である。 このまま行けばページが足りなくなるのでは?・・・・ あっさり収束していく。 かなり楽しめたと思います。けれど欲を言えば、後半部分をもう少し丁寧に創り上げて欲しかったかな? 中の上辺りですかね? | ||||
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犯罪防止を目的としたDNA法案が国会で可決し、検挙率が飛躍的に上がるなか、 科学捜査を嘲笑うかのような連続殺人事件が発生した。 警察の捜査は難航を極め、警察庁特殊解析研究所の神楽龍平が操るDNA捜査システムの検索結果は 「NOT FOUND」。 犯人はこの世に存在しないのか?時を同じくして、システムの開発者までが殺害される。 現場に残された毛髪から解析された結果は…「RYUHEI KAGURA 適合率99.99%」。 犯人は、神楽自身であることを示していた―。確信は疑念に、追う者は追われる者に。 すべての謎は、DNAが解決する。 〜〜データベースより〜〜 今回の東野さんの作品は前回と打って変わり『サイエンスミステリー』 科学と言ってもそれ程難しくもなく、いつもの東野さんの読みやすい文章で、 判り辛い、理解しにくいと言う事は一切ありませんでした。 DNA鑑定、そして多重人格、スズランと言う謎の少女 それぞれが絡み合って途中で飽きさせない物語に仕上がっています。 結末も東野さんらしい結びとなっています。 完成されたエンターテイメント小説と言う風合いですが、 内容は読者の好き嫌いに分かれるかもしれません。 | ||||
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東野氏の新作「プラチナデータ」 いきなり読ませる力量はすごい!展開がコロリ・・・コロリ・・・と泳いでいく。見事である。 このまま行けばページが足りなくなるのでは?・・・・ あっさり収束していく。 かなり楽しめたと思います。けれど欲を言えば、後半部分をもう少し丁寧に創り上げて欲しかったかな? 中の上辺りですかね? | ||||
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幻冬舎の「パピルス」って雑誌に、2006年12月号から2010年4月号までの、なんと3年半近く連載されていた作品のようです。 内容的には、帯の解説の通りで誰にはめられたのかが一番の謎になります。単行本で430頁と決して薄くはありませんが、まるで2時間ドラマをながら見するように、すーっと読むことができました。 テーマとして、人間のDNA管理社会、二重人格を扱っていて、決して軽くはないのですが、それがエンターテイメントに描かれていて、楽しく読むことができました。 なんとなく「使命と魂のリミット」が連想されました。 | ||||
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幻冬舎の「パピルス」って雑誌に、2006年12月号から2010年4月号までの、なんと3年半近く連載されていた作品のようです。 内容的には、帯の解説の通りで誰にはめられたのかが一番の謎になります。単行本で430頁と決して薄くはありませんが、まるで2時間ドラマをながら見するように、すーっと読むことができました。 テーマとして、人間のDNA管理社会、二重人格を扱っていて、決して軽くはないのですが、それがエンターテイメントに描かれていて、楽しく読むことができました。 なんとなく「使命と魂のリミット」が連想されました。 | ||||
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東野圭吾氏の最新作です。 東野氏の著書には、近未来というかSFチックというか、ちょっとだけ設定を未来っぽくした作品がいくつもあります。 そのどれもが、現実を忠実にリアルに表現しながらも、ほんの少しだけ未来的要素を加えることで、非常にエンターテインメントとしての質が際だっています。本書もそうした一連の作品の中の一つであり、その中でも傑作と言っていいレベルだと思いました。 東野作品が今や売れに売れていて(私はデビュー当時から愛読していますが)、ドラマや映画に引っ張りだこなのは、ひとえに彼の表現力・筆力によるものだと思います。ストーリーテリングが上手く、リーダビリティがあって、人物表現が際だっているため、読者はすっかりと彼の術中に引き込まれていきます。本作も読み出したら止まらない面白さで、最後まで一気に読んでしまいました。 本作では、全ての国民のDNAが登録され、犯罪検挙率が格段に向上した世界が描かれています。東野近未来作品の肝は、こうした「さもありなん」と思える設定にあります。馬鹿馬鹿しいほど未来的であったりSFそのものであったりではなく、現実の延長線上にあってもおかしくないリアルな未来像だからこそ、ストーリーが生きてくると言えます。この空恐ろしい世界を舞台に、遺伝子と心をテーマにした作品が本作です。 芸術とは作者が意識して生み出せるものではない。その逆だ。それは作者を操り、作品としてこの世に生まれる。作者は奴隷なのだ。 本作で、陶芸家が放つ言葉ですが、著者は自らの作品についても多少なりともこういう思いを持っているのではないかと感じます。生み出すのではなく生まれるもの。結果として世の中に認められるもの、求められるもの。ベストセラー作家なりの紡ぐ思いが謙虚に凝縮しているように感じました。 本作は「容疑者Xの献身」以来の会心の出来ではないかと、私は思います。唯一、最後の部品のところだけは余計だったかな、筆が滑りすぎたかな、完璧を求めたのだろうな、と思いましたが。それはそれとして、期待を裏切らない高いレベルのミステリーに仕上がっていると思いますので、五つ星でオススメしておきます。 | ||||
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東野圭吾氏の最新作です。 東野氏の著書には、近未来というかSFチックというか、ちょっとだけ設定を未来っぽくした作品がいくつもあります。 そのどれもが、現実を忠実にリアルに表現しながらも、ほんの少しだけ未来的要素を加えることで、非常にエンターテインメントとしての質が際だっています。本書もそうした一連の作品の中の一つであり、その中でも傑作と言っていいレベルだと思いました。 東野作品が今や売れに売れていて(私はデビュー当時から愛読していますが)、ドラマや映画に引っ張りだこなのは、ひとえに彼の表現力・筆力によるものだと思います。ストーリーテリングが上手く、リーダビリティがあって、人物表現が際だっているため、読者はすっかりと彼の術中に引き込まれていきます。本作も読み出したら止まらない面白さで、最後まで一気に読んでしまいました。 本作では、全ての国民のDNAが登録され、犯罪検挙率が格段に向上した世界が描かれています。東野近未来作品の肝は、こうした「さもありなん」と思える設定にあります。馬鹿馬鹿しいほど未来的であったりSFそのものであったりではなく、現実の延長線上にあってもおかしくないリアルな未来像だからこそ、ストーリーが生きてくると言えます。この空恐ろしい世界を舞台に、遺伝子と心をテーマにした作品が本作です。 芸術とは作者が意識して生み出せるものではない。その逆だ。それは作者を操り、作品としてこの世に生まれる。作者は奴隷なのだ。 本作で、陶芸家が放つ言葉ですが、著者は自らの作品についても多少なりともこういう思いを持っているのではないかと感じます。生み出すのではなく生まれるもの。結果として世の中に認められるもの、求められるもの。ベストセラー作家なりの紡ぐ思いが謙虚に凝縮しているように感じました。 本作は「容疑者Xの献身」以来の会心の出来ではないかと、私は思います。唯一、最後の部品のところだけは余計だったかな、筆が滑りすぎたかな、完璧を求めたのだろうな、と思いましたが。それはそれとして、期待を裏切らない高いレベルのミステリーに仕上がっていると思いますので、五つ星でオススメしておきます。 | ||||
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