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プラチナデータの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全260件 181~200 10/13ページ
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こんな文書でしたっけ?ほとんど状況説明のみの地文と、小学校の学芸会ばりの平板な会話だけで物語が進行します。その中には、情景描写や心理描写は皆無で、登場人物の誰にも感情移入は出来ません。かつて、「秘密」や「容疑者X」で感銘を受けた頃とは、著者が変わってしまったのか、自分がハードルを知らず知らず上げてしまったのか分りませんが、これが今の本線だとすると、少々失望です。ただ、物語だけを楽しむなら、それなりに価値はあると思いますので、昨今の東野ファンや、時間潰しには最適かと思います。 | ||||
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こんな文書でしたっけ? ほとんど状況説明のみの地文と、小学校の学芸会ばりの平板な会話だけで 物語が進行します。その中には、情景描写や心理描写は皆無で、登場人物 の誰にも感情移入は出来ません。 かつて、「秘密」や「容疑者X」で感銘を受けた頃とは、著者が変わって しまったのか、自分がハードルを知らず知らず上げてしまったのか分りま せんが、これが今の本線だとすると、少々失望です。 ただ、物語だけを楽しむなら、それなりに価値はあると思いますので、昨 今の東野ファンや、時間潰しには最適かと思います。 | ||||
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自分みたいな小市民にはわからないところで世界は動かされてるのかもしれません。この世界のように一部の人間は守られてたりもするかもしれません。。。ただ、小市民には簡単にその世界に入り込めないのが悲しすぎて。。。そのほうが幸せかなぁ?いろんなことを考えさせられます。 | ||||
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自分みたいな小市民にはわからないところで世界は動かされてるのかもしれません。 この世界のように一部の人間は守られてたりもするかもしれません。。。 ただ、小市民には簡単にその世界に入り込めないのが悲しすぎて。。。 そのほうが幸せかなぁ? いろんなことを考えさせられます。 | ||||
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他の皆さんの評価はさほど高くないようですが、私個人の感想としては、最近の東野さんの作品の中では一番面白かったです。東野さんの作品すべてに言える事かもしれませんが、大変読みやすいので、読んでて疲れません。読後も余韻に浸る、とまではいきませんが、なかなか悪くない感じでした。どなたかのレビューで『「パラドックス13」や「パラレルワールドラブストーリー」に似てる』というものがありましたが、個人的にはこれらの作品よりはずっと楽しめた作品だと思います。ところで、文中に出てくる神楽のセリフ『国民に何ができるわけですか?デモしようが、演説しようが、政治家たちは自分たちの通したい法案を着々と通して行く。これまでずっとそうだったでしょ。国民の反対なんて関係ない。それに国民だって、どんなに無茶な法案を通されようが、怒っているのは最初だけで、すぐその状況になれていく』ものすごくうなずいてしまいました。この小説は近未来(?)の設定だと思いますが、過去も現在も、いつの時代も、政治家・役人というのは欲深くあくどいものです。 | ||||
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他の皆さんの評価はさほど高くないようですが、 私個人の感想としては、最近の東野さんの作品の中では一番面白かったです。 東野さんの作品すべてに言える事かもしれませんが、 大変読みやすいので、読んでて疲れません。 読後も余韻に浸る、とまではいきませんが、 なかなか悪くない感じでした。 どなたかのレビューで 『「パラドックス13」や「パラレルワールドラブストーリー」に似てる』 というものがありましたが、個人的にはこれらの作品よりは ずっと楽しめた作品だと思います。 ところで、文中に出てくる神楽のセリフ 『国民に何ができるわけですか? デモしようが、演説しようが、政治家たちは自分たちの通したい法案を着々と通して行く。 これまでずっとそうだったでしょ。国民の反対なんて関係ない。 それに国民だって、どんなに無茶な法案を通されようが、 怒っているのは最初だけで、すぐその状況になれていく』 ものすごくうなずいてしまいました。 この小説は近未来(?)の設定だと思いますが、 過去も現在も、いつの時代も、 政治家・役人というのは欲深くあくどいものです。 | ||||
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近未来の個人VS権力という話かと思いきや、 読み終えてからふと思う。 「これって恋愛小説だったのかな?」 自分の別人格が、知らずの間に恋をしていて、それでいて最後は彼女の絵を書き上げるなんて、 素敵な恋愛小説じゃないか!? そう思って読んだら、あっさりした終わり方にも納得した。 やはりぐいぐい読ませる東野作品だ。 | ||||
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近未来の個人VS権力という話かと思いきや、 読み終えてからふと思う。 「これって恋愛小説だったのかな?」 自分の別人格が、知らずの間に恋をしていて、それでいて最後は彼女の絵を書き上げるなんて、 素敵な恋愛小説じゃないか!? そう思って読んだら、あっさりした終わり方にも納得した。 やはりぐいぐい読ませる東野作品だ。 | ||||
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追う側、追われる側の同時進行する2人の時間が 読み手の緊張感を誘い、ノンストップで読みきりました。 他レビューにもあるように東野作品の基準が高い為、 評価が厳しいですが普通に読んで充分楽しめました。 | ||||
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追う側、追われる側の同時進行する2人の時間が 読み手の緊張感を誘い、ノンストップで読みきりました。 他レビューにもあるように東野作品の基準が高い為、 評価が厳しいですが普通に読んで充分楽しめました。 | ||||
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国家権力の存在を考えさせられる部分もあり、小説としては普通におもしろかったが、これまで読んできた東野圭吾の読後感があまり感じられなかった。 作者に対する期待値が高すぎてこうなっているかもしれないが、読後の爽快感を求める人には少し物足りない気がする。 | ||||
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国家権力の存在を考えさせられる部分もあり、小説としては普通におもしろかったが、これまで読んできた東野圭吾の読後感があまり感じられなかった。 作者に対する期待値が高すぎてこうなっているかもしれないが、読後の爽快感を求める人には少し物足りない気がする。 | ||||
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東野氏のこれまでの作品のエッセンスをついばんでいるところのある作品だなあと思いました。 神楽が二重人格である点は、個人的な感触過ぎるかもしれませんが「秘密」や「トキオ」をなんとなく感じさせます。 また、科学と人間らしさの在り方の葛藤というものも、いくたびか作品の中に描かれていたものに感じます。 DNAの検索システムと、検索させないためのプラチナデータ。 結局は、勧善懲悪の物語にはなり得ず、背後にある大きな存在はそのままにした結末でした。これは何となく、伊坂幸太郎氏の『ゴールデンスランバー』っぽく感じられ、この点がちょっと残念に感じてしまいました。 でも、こういう設定は楽しめます。なんとか背後の大きな存在をやっつける物語にしてもらえれば、痛快さを楽しめたのかと思いますが、またの機会に期待しておきたいと思います。 | ||||
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東野氏のこれまでの作品のエッセンスをついばんでいるところのある作品だなあと思いました。 神楽が二重人格である点は、個人的な感触過ぎるかもしれませんが「秘密」や「トキオ」をなんとなく感じさせます。 また、科学と人間らしさの在り方の葛藤というものも、いくたびか作品の中に描かれていたものに感じます。 DNAの検索システムと、検索させないためのプラチナデータ。 結局は、勧善懲悪の物語にはなり得ず、背後にある大きな存在はそのままにした結末でした。これは何となく、伊坂幸太郎氏の『ゴールデンスランバー』っぽく感じられ、この点がちょっと残念に感じてしまいました。 でも、こういう設定は楽しめます。なんとか背後の大きな存在をやっつける物語にしてもらえれば、痛快さを楽しめたのかと思いますが、またの機会に期待しておきたいと思います。 | ||||
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近未来を舞台にしたミステリー。画期的なDNA犯罪捜査システムが開発され、驚異的 な効果が発揮される。しかし、ある日、システムの鍵となる検索システムを開発した 兄妹が殺され、捜査システムが出した犯人は、システム開発者張本人だった、、、 「信じられるのは、科学か、自分自身か−。」こんな帯に惹かれて買ってしまいまし た。なんか見たことある筋ですが、著者の筆力のすばらしさで一気に読ませてくれる 小説です。 犯人は捕まります。DNA捜査システムの秘密も明らかになります。でも、「DNAシステ ムの鍵が検索システムなんだろう?(DNAから完璧な似顔絵を出す方がずーっと難し そう)」、「そんな画期的なシステムを日本の犯罪捜査だけで使うんだろう?(もっ と有益で儲かる利用方法がいくらでもありそう)」等々、設定の謎が深まるばかりで す。 著者の作品らしく、スラスラ軽快に読めるミステリーです。でも、背景の作りこみが 粗く、物語に浸かることはできない作品でした。 | ||||
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二重人格、DNA鑑定の無謬さに潜む闇、権力者の身勝手などがてんこ盛りになって展開される。日本版CSIに勤務する主人公の二重人格(最近では二極症とか多極症といわれるようだが)が早々と明かされて、後は彼が如何に逃げ切るかという話かと思いきや不思議な少女が現れて、逃避行が展開される。三ヶ月読まずに我慢した甲斐があったか。。。 | ||||
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近未来を舞台にしたミステリー。画期的なDNA犯罪捜査システムが開発され、驚異的 な効果が発揮される。しかし、ある日、システムの鍵となる検索システムを開発した 兄妹が殺され、捜査システムが出した犯人は、システム開発者張本人だった、、、 「信じられるのは、科学か、自分自身か−。」こんな帯に惹かれて買ってしまいまし た。なんか見たことある筋ですが、著者の筆力のすばらしさで一気に読ませてくれる 小説です。 犯人は捕まります。DNA捜査システムの秘密も明らかになります。でも、「DNAシステ ムの鍵が検索システムなんだろう?(DNAから完璧な似顔絵を出す方がずーっと難し そう)」、「そんな画期的なシステムを日本の犯罪捜査だけで使うんだろう?(もっ と有益で儲かる利用方法がいくらでもありそう)」等々、設定の謎が深まるばかりで す。 著者の作品らしく、スラスラ軽快に読めるミステリーです。でも、背景の作りこみが 粗く、物語に浸かることはできない作品でした。 | ||||
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二重人格、DNA鑑定の無謬さに潜む闇、権力者の身勝手などがてんこ盛りになって展開される。日本版CSIに勤務する主人公の二重人格(最近では二極症とか多極症といわれるようだが)が早々と明かされて、後は彼が如何に逃げ切るかという話かと思いきや不思議な少女が現れて、逃避行が展開される。三ヶ月読まずに我慢した甲斐があったか。。。 | ||||
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東野圭吾作品を本格推理と決めつけてる人、または、加賀恭一郎ファンといった、最近の東野圭吾ファンは要注意。 理系出身の筆者が、情報管理社会に鋭い問題点を突きつけるアンチテーゼ作品と思えば、最後の展開も納得できると思います。 ガリレオシリーズのような遊び、パラドックス13のようなSF,容疑者Xのような本格、全てが東野圭吾であり、そういう意欲作を 読める事が楽しみだと思えるなら楽しめるでしょう。 ただ、僕個人としては、このような動機で人を殺す事があるのか?と少し疑問を持ちました。 でも東野圭吾の新作を読める事自体を喜ぶべきだと思います。 | ||||
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東野圭吾作品を本格推理と決めつけてる人、または、加賀恭一郎ファンといった、最近の東野圭吾ファンは要注意。 理系出身の筆者が、情報管理社会に鋭い問題点を突きつけるアンチテーゼ作品と思えば、最後の展開も納得できると思います。 ガリレオシリーズのような遊び、パラドックス13のようなSF,容疑者Xのような本格、全てが東野圭吾であり、そういう意欲作を 読める事が楽しみだと思えるなら楽しめるでしょう。 ただ、僕個人としては、このような動機で人を殺す事があるのか?と少し疑問を持ちました。 でも東野圭吾の新作を読める事自体を喜ぶべきだと思います。 | ||||
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