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【この小説が収録されている参考書籍】
マイナス・ゼロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全98件 21~40 2/5ページ
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昔の書評を思い出して読みました。時代を感じさせない素敵な本です。文体が少し古いので、星4つとしましたが、星5つでももんだいないかなぁとも思います。一読の価値はあります。 | ||||
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昭和2年~38年の日本をひょんなことから時間移動させられる人々を描いた作品。 東京空襲から始まる物語に緊張感がありますし、その後の各人物の運命も面白い。 昭和レトロの世界ですが、小説の味わいは読む時代によって変わるということを 強く感じました。解説が昭和52年の星新一。タイムマシンに乗ったような不思議 な感じにさせられました。 | ||||
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タイムマシンで遡った時代が詳しく描写されています。 戦前の東京ののんびりムードがとても懐かしい感じです。 | ||||
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なんと言っても戦中でも戦後でもなく、いわゆる戦前(太平洋戦争にとっての)の生活が、未来(昭和)からの視点で新鮮に描かれていることが素晴らしい。 もちろん、過去で過ごすことになった主人公の苦労や奮闘の様子も面白い。実際に準備もせずタイムマシンで過去の世界で過ごさなくてはならなくなれば、このような事態になるだろうというリアルな視点で考えられている。 | ||||
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20歳のときに文庫本で購入。以来40年、広瀬正さんに魅了されてこの本を何度読み返したことか。タイムマシンで昭和初期に行ってしまった時代状況の面白さ。主人公がその時代を逞しく切り開いて生きて行く様と、彼女と何処かで会えないかと絶えず気になりながら読み進めていく中で、作者が様々に仕組んだ人間関係が最終的に繋がったとき、面白さは感動となります。無冠だからこそ尚一層惜しまれる作者ではありますが、時がたっても色あせないマイナスゼロはどうしても単行本で持っておきたい永久保存版です。 | ||||
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もっとも面白い日本SFを挙げろと言われればこの作品を挙げます。 ノスタルジックな雰囲気、構成の妙、平易なかつ明晰な文章、どれをとってもすばらしい。 | ||||
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率直に言ってこの作品内にて”文章力”というものはあまり感じられなかった 中盤を読んでいて嫌気がさしたという感想を持つ人が幾らか見られるのもそれが所以だろう。斯く言う私も中盤は退屈に感じていた。 ただ、中終盤から最終文にかけては筆者の優れた構想力が発揮されていたように思われる。その部分を見た後でもう一度序盤中盤を読み直せば、1度目に感じた退屈さはきっと見られないだろう。 次に、読み進めていくうちにおそらく全員の頭を過るであろう問題だ。 私はSF小説には疎いため正直タイムパラドックスが今のSF小説界でどれだけ重要視されている事柄なのか存じないのだが、作品内ではタイムパラドックスという時間転移系のSFを語るうえで欠かせないであろう要素がほぼ完全に無視されている。あるいは、無視できるという形で一つの考えを示しているともいえるかもしれない。無論このことには批判もつこう、が殊本作に関してはこれこそが優れた構想力を一層活かす方向に働いている。となるとやはり作品がここまで名を挙げたのは高い構想力に起因する面が大きいのではないかと感じてしまう。それ故個人的に惜しむらくは、文章の読みづらさ,決して良い意味ではないくどさ、すなわち少し難をつけたくなるような”文章力”だった。 | ||||
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大好きです。何度も読んでます。感慨深いです。色んな想いが交差します。 ふと・・・思い出したのですが・・・当時日活で映画化の話があったとかで・・・ 72年頃のSF同人誌宇宙塵にシナリオが掲載された事がありました。 無性にシナリオが読みたいです。キンドル版にオマケで追加収録して欲しいです。 | ||||
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個性のある登場人物が展開するレトロな日本での物語に引き込まれ、最後まですらすら読める | ||||
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大昔に河出書房新社版の四六判を集め終わったら、集英社文庫が出て虚しくなって疲れた記憶が有る。 Kindle版になっていて嬉しいが、四六判も文庫版もあるので、 今回は新城カズマ「サマー/タイム/トラベラー」で上がっていたこれだけにした。 表紙絵は変わらないのね。 読みながら先を徐々に思い出していたけれどもラストの状況は思い出さなかったので、衝撃的。 | ||||
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映画化の話もあったのに、技術的な難しさと著者の他界で立ち消えになったそうです。昭和7年の東京を特撮で表現するのもいいと思いますが、アニメならどうでしょう。時空を超えた遠距離ラブストーリーで、衝撃の結末。実力派の監督に映像化していただけたらうれしいし、小説を読んであらすじを知っていても、なおかつ見たくなる『君の名は。』のような映画になるのではないでしょうか。 | ||||
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初めて読んだのは40年ほど前のこと。 面白かった記憶はあるものの、話の筋はほとんど忘れていました。 電子版の発売を知り、また急に読みたくなりました。 少し前に「夏への扉」も再読しましたが、時間ものSFとしては「マイナス・ゼロ」が自分にとってのベスト作品であることを再認識しました。 再読して感じたのは、本の中に著者の体験したであろう過去の事象や風景が色濃く息づいていること。 本を読むという行為は、読む年齢により感じることや思うことや得るものが違うものだなと改めて気づかせてくれた作品でした。 | ||||
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この手の本は2回は最低読むといいと思います。内容が判っていて読むのがまた格別。実は、本は持っていてKindleで読んでみようかと思い買ってみました。 | ||||
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面白かったです。読んでよかったです。 ただ、一点だけ。 作品の最後部分の謎解き終了後の出来事は違和感があり、不要と思います。 その違和感(出来事)で、謎解き終了時の大きな感動が冷めてしまいました。 | ||||
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元々SFは好きで、いろんなジャンルで探していましたがたまたま目に止まって読んでみたところ大変面白かったです。 若干、タイムパラドクスに関連して?(ご都合主義)と思うところもありますが、ライターと最後にタイムマシンが出現する下りはあえて伏線としては未回収にしたのでしょうか、読み終わってから気持ちが悪いままです。 | ||||
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とにかく面白い! 中学生くらいならスラスラ読める作品です!マイナスゼロというタイトルにもしみじみ。 | ||||
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戦前、戦後、昭和30年代 ストーリーから色々な時代を感じ取ることが出来た 私たちは平成の視点から、著者の視点の「現代」を見てさらに一つの時代を感じ取れる 昭和30年代から今の日本は大して変わっていない ほとんどのものはないものが出没して生活を変えたりはしていない。 通信機器も当時からあって単にワイヤレスになっただけ。 乗り物は速くなり建物は高層になったが、その程度で劇的には何も変わっていないのを感じた。 | ||||
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楽しく読みました。 最後の方は、過去と未来がこんがらがってしまいました。 | ||||
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一読して面白かったと思いました。でも、今は引っ越しの荷物の中で、どこにあるか分かりません。また、出てきたら読み返すでしょうね。 | ||||
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いい歳になって初めて読みました。 いままで本作を知らなかったことは、SFを好んで読んできた自分としては恥ずかしいくらいである。 最初、1頁目を読み始めたとき、いきなり昭和前期の古い文章から始まって面食らった。 これで最後まで自分がもつのだろうか? と。しかし、すぐに普通な感じの文章に変わったので安心して読み進めた。 私は文章の巧いだの下手だのはよくわからないが、作者の文章は描写が非常に丁寧で、想像力をかきたててくれるものだった。 読点が多いのは、気になったが、それ以上に物語に引き込む力が半端ないのである。 ただ星を一つ減らしてしまったのは、その描写が災いしマイナス31の章で主人公が初めて銀座に出たときの描写がまぁくどい。 さすがに自身が生まれていたような年代の話ではないので、くどい描写の情景を想像する私の頭のキャパを越えたに他ならない。 物語としては、今では目新しさは無いかもしれないが、それでも十分面白い。 ただやはり昭和の前期になんらかのノスタルジーを感じられないと厳しいのかもしれない。 終わり方はさまざまな謎を残すような形であったが、まぁわくわくした感じを余韻として残すにはありなのかもしれない。 なるほど名作である。 | ||||
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