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6人の容疑者
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6人の容疑者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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前作同様、筆者のストーリーテラーぶりが遺憾なく発揮されています。彼の文章は非常に読み心地が良く、読み終わってしまいたくないと感じます。次回作も期待しています | ||||
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6人の人生が交錯して殺人事件に絡んでくる。 ひとりひとりの単独の話でも十分に面白くドキドキしながら読みすすめた。 そしてラストのどんでん返し、そのまた裏、さらにもう一つの真実… 少々詰め込み過ぎで消化不良を起こした感じである。 前作のような感動を味わいたかったのだが、思い切りスカされてしまった。 まあ十分に練りに練られたお話ではあるのだが。 | ||||
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Amazonで取り寄せて読みました。やはり前作の読後の感動を思い出し、次の作品はどうかなという期待感から。インドの生活文化、宗教など私達との価値観の相違もさることながら、物語の人物たちの入れ込み様が絶妙です。小学生の時味わったような物語空間の広がりや展開のスピード感が好きです。最後までヴィッキーを殺害していく動機がどのように交錯してそれぞれの人々の人生がどう関わって変化していくのか、予想を裏切る結着を期待しています。 | ||||
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6人の容疑者となった登場人物+その事件を追う記者という形でストーリーが展開されていきます。 前作のスラムドッグミリオネア(ぼくと1ルピーの神様)もそうでしたが、インド各地でストーリーが語られるため、何度かインドを旅行した身としては懐かしさと旅行者には見られない部分が描写され、格別に楽しめました。 まだ2作しか読んでいませんが、この作者のストーリテラーとしての才能には頭が下がります。 それほど沢山の本を読んでいるわけではないのですが、今生きている作家ではポール・オースターと並んで世界トップレベルの作者ではないかと思います。 | ||||
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6人の半生を並行して描いていく。どれもドラマチックで目が離せない。 ふと、ほとんど忘れた頃に、殺された男との繋がりが明かされる。 処女作と同じく、構成が巧み。 | ||||
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悲劇、喜劇、純愛、政治、思想、ご都合主義 おみごと。 容疑者に外国人をいれることで、外から見たインドも描く。 計算されてるわ。 | ||||
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確かにすごい。ぐいぐい読ませます。でも、前作よりもクリアでない、無理のある結末だと感じました。6人の、ひとりひとりのエピソードの書き分け方が、最初はまだるっこしく感じるのにふと気がつけばその、それぞれの世界に深くググゥ〜ッと引き込まれ・・・でも最後がね。あんなオチは望みませんでした。残念! | ||||
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確かにすごい。ぐいぐい読ませます。 でも、前作よりもクリアでない、無理のある結末だと感じました。 6人の、ひとりひとりのエピソードの書き分け方が、最初はまだるっこしく感じるのにふと気がつけばその、それぞれの世界に深くググゥ〜ッと引き込まれ・・・ でも最後がね。 あんなオチは望みませんでした。残念! | ||||
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前作「ぼくと1ルピーの神様」(アカデミー賞受賞の映画「スラムドッグ・ミリオネア」原作)がすごく面白かったので 発売当初、すぐに購入しようとしました。 しかし、そこは上下巻なので、ページも多く金額も...と、どうしようかと迷ってました。 その後、ツイッター検索で評判がいいみたいだし、日経新聞で絶賛されてたので、購入を決意! 読んでみたら…こんなことなら早く読めばよかった!と思うほど。 読み出したら一気に読破!気が付いたら朝になってました...orz ミステリとしても一級品だし、知らなかったインドの裏社会がいっぱい覗けるし最後までスリルが味わえます。 前作のファンも納得の面白さなのでぜひ! 今年1番の本です! | ||||
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ある実業家の男が、大豪邸で開いたパーティの席で何者かに射殺された。 だがこの男、過去に殺人を犯しながらも、政治家である父の権力と力で 事件をもみ消しているような悪党なのだ。 容疑者にあがったのは、パーティ会場に居合わせた6人なのだが、 この6人の容疑者がとにかくバラエティに富んでいる。 そして物語は、動機解明に焦点が当てられると同時に、 それぞれの6人の物語が、それ自体短編として成り立つほどの完成度で語られていく。 インドという国には驚かされる。 正義が正義としてまかり通らず、いつ何が起こってもおかしくない。 フィクションだからと思いながらも、でもインドだし本当にあるのかも、 そんなふうにどうしても思えてしまう。 インドという舞台が、こんなにも小説にふさわしいとは思わなかった。 どんな映画になるのか、楽しみだ。 | ||||
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前作「ぼくと1ルピーの神様」(アカデミー賞受賞の映画「スラムドッグ・ミリオネア」原作)がすごく面白かったので 発売当初、すぐに購入しようとしました。 しかし、そこは上下巻なので、ページも多く金額も...と、どうしようかと迷ってました。 その後、ツイッター検索で評判がいいみたいだし、日経新聞で絶賛されてたので、購入を決意! 読んでみたら…こんなことなら早く読めばよかった!と思うほど。 読み出したら一気に読破!気が付いたら朝になってました...orz ミステリとしても一級品だし、知らなかったインドの裏社会がいっぱい覗けるし最後までスリルが味わえます。 前作のファンも納得の面白さなのでぜひ! 今年1番の本です! | ||||
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ある実業家の男が、大豪邸で開いたパーティの席で何者かに射殺された。 だがこの男、過去に殺人を犯しながらも、政治家である父の権力と力で 事件をもみ消しているような悪党なのだ。 容疑者にあがったのは、パーティ会場に居合わせた6人なのだが、 この6人の容疑者がとにかくバラエティに富んでいる。 そして物語は、動機解明に焦点が当てられると同時に、 それぞれの6人の物語が、それ自体短編として成り立つほどの完成度で語られていく。 インドという国には驚かされる。 正義が正義としてまかり通らず、いつ何が起こってもおかしくない。 フィクションだからと思いながらも、でもインドだし本当にあるのかも、 そんなふうにどうしても思えてしまう。 インドという舞台が、こんなにも小説にふさわしいとは思わなかった。 どんな映画になるのか、楽しみだ。 | ||||
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