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蜜蜂のデザート
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蜜蜂のデザートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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とても読みやすく最後まで、楽しく読めた。デビュー作もだったけど、著者は作中の料理をとても美味しそうに描写する技術にとても長けてる。読み終わってみた感想としてミステリ部分は少し弱いような気がしたけど、料理の描写と読みやすさ、それとページをめくらせる推進力は抜群だった。デビュー作程のグロさもなく、読後感は爽やか。他の作品も読んでみたいと思った。 | ||||
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蜜蜂は 甘いけど、刺す時には毒がある。 そんなメタファーで、ミステリーを展開する。 デザートミステリーというふれこみ ふさわしい構成力。 たしかに 美味しそうな表現力が 可能だ。 そして、タマゴアレルギーとケーキ という テーマも うまい具合に処理している。 パティシエ 坂本は才能あふれるが対人関係がうまくない。 タケちゃんも 同様である。というか、坂本より コミュニケーションが うまくいかない。 それで、間違った方向に 向かう。 でも、千夏が やはり、かわいそうだね。 コウタが、料理に対して賢明に努力する姿が うまく救い上げている。 食は 信頼関係がなければ成り立たない。 悪意が 存在すれば、簡単に 変質する。 涼子ちゃんが 微笑ましい。 善人なのだが 悪意 もなく 悪をなす。 ニンゲンは 複雑な存在で その複雑さが よく見える。 黄色ブドウ球菌。 これを 題材にして 仕組んでいるが、それまで なんだよね。 | ||||
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自宅にいて購入出来 大変、便利! 中古で安いわりに 新品の用で良かった | ||||
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読んでみようと思ったきっかけは、カワイイ表紙に惹かれてかなぁ〜。 と思いながら読んでいくと…どんどん内容に引き込まれ、一気に読んでしまいました。スイーツの表現が絶品で、明日にでも甘いスイーツを買いに行きたくなりました。 もちろん、それ以外の内容もかなり気に入った作品です。 「拓未司」さんの作品は、初めて読んだのですが…他の作品も是非読んでみたいです。 | ||||
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いやあ、面白かったです。デビュー作の「禁断のパンダ」も読みましたが、正直あちらはそれなりにしか楽しめませんでした。そのせいで、この作品を買うかどうか随分と迷いました。でもなんとなく気になる作家さんだったので、これで駄目なら二度と手を出さないと決めて購入を決意。結果は、その日の内に一気読みしてしまいました。 味覚の描写は相変わらず素晴らしく、前作でイマイチだったミステリー部分は格段に向上しています。物足りない所もあるっちゃあるんですが、バランス良くまとまっていて非常に読みやすい点がマル。このサクサク感が、この作者の持ち味なんでしょう。食の安全というテーマもタイムリーで興味深かったし、爽やかに締めくくられるラスト(前作とはまるで違う)まで飽きることがなかったです。 次作はどんな作品でくるのでしょうか。やっぱりシリーズ物かな。それならそれでいいんですが、この作者の料理以外をテーマにした作品も読んでみたいです。取り敢えず、次回作にも期待しています。 | ||||
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