虹色の皿



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    初公開日(参考)2010年12月
    分類

    長編小説

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    虹色の皿

    2010年12月01日 虹色の皿

    「皿に盛るのは僕自身」―トップシェフの言葉が人生を変えた!一流の料理人を目指して地元を離れ、大阪の調理師学校に入学した小西比呂。しかし、憧れの本間シェフが経営するフレンチレストランでは、想像をはるかに超えたハードな毎日が待っていた。洋介をはじめとする三人の個性的な仲間たちや、見た目はタイプだけど性格は苦手な「関西のおばちゃん」風の美穂に振り回されながら、仕事に恋に大忙しの比呂がたどりついた「自分らしい料理」とは。 (「BOOK」データベースより)




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    虹色の皿の総合評価:9.20/10点レビュー 5件。Bランク


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    No.5:
    (3pt)

    もうひとつ…

    読みやすい青春小説だと思います。

    だけど、一つ一つのエピソードが短いせいか、いまいち主人公のキャラに好感が持てなかったです…。

    なぜ、料理の道を選んだのか?(面接での言葉はヒロインのものですし)

    働いていたお店の料理長が主人公に期待したのは、なぜか?

    そして何より、ヒロインは主人公のどこに惹かれたのか、とか…。

    定評のある料理関係の物語だけに、レストランならではのキツさだけでなく、それを上回る素晴らしさややりがいも読みたかったです。

    主人公が尊敬する友人の話やヒロインの側のエピソードなど。
    虹色の皿Amazon書評・レビュー:虹色の皿より
    404874142X
    No.4:
    (5pt)

    ベタな展開が心地よくて楽しめた

    料理人を目指して大阪の調理師学校に入学した小西比呂が、個性的な仲間やよい先生に恵まれ、様々な困難にぶつかりながらも成長していく青春小説。

    読んでいて「ベタな展開だなぁ」と思うところが多くあったのだが、それががっかりするものではなくて、むしろ心地よいものだった。また、テンポもよかったので最後まで一気に読ませるおもしろさがあった。

    比呂を取り巻く人間も個性的なメンバが多く、個人的には美穂と梨本教授が好きだった。美穂は一緒にいて楽しいタイプの人間で、比呂を明るく・厳しく励ます場面がよかった。梨本教授は答えを教えるだけの先生ではなく、自分の意見を強制せず、何が必要か自分で考えさせたり、結果に行くつくまでの過程を評価したりと、生徒たちを温かく見守る様子が印象的だった。

    最後の終わり方は、比呂の今後の成長を期待させるものだったので、ぜひ続編を書いてほしいと思った。
    虹色の皿Amazon書評・レビュー:虹色の皿より
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    No.3:
    (5pt)

    実に面白い

    料理の描写に優れた人だと思っていましたが、これを読んで納得。
    すべては著者自身が経験したと思われる「ザ修行」にあったんですね。
    スピード感あり、ストーリーも面白く一気読みしてしまいました。
    料理人を志す若い人達に読んでもらいたい本ですね。
    読了後の爽やかさもgood。
    青春物語はこうでなくっちゃね。
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    No.2:
    (5pt)

    素直に面白い

    予備知識なしに読み始め、第1章の「green」を読み終えて、
    あれっ?と思って初めて帯を確認。
    てっきり、料理を題材にした日常の謎系ミステリーだと
    思ってましたが、違いました。バリバリの青春小説でした。

    で、感想ですが、とても面白かったです。
    適度なユーモアとテンポ良く進む読みやすい文章のせいか、
    爽やかな気持ちであっという間に読み終えてしまいました。
    こんな感じで書ける人だったんですね。

    主人公の比呂はもちろん、脇を固めるキャラクター達もいい味を
    出しています。料理関係のシーンは言わずもがな。
    深い読後感はないけど、「あー面白かった」と素直に思える
    作品でした。
    虹色の皿Amazon書評・レビュー:虹色の皿より
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    No.1:
    (5pt)

    王道だが新鮮な、良質の青春小説

    前作の「紅葉する夏の出来事」で作者の成長を感じたため、
    発売したばかりのこちらも読んでみた。

    かなり面白かった。
    これまでの作風とは違って、ユーモアを前面に押し出している
    のだが、この人の読みやすい文章が上手く生かされた感じ。
    ミステリーよりも、こういったテイストの方が向いているのでは?
    そう思ってしまった(失礼)

    希望、挫折、奮起、そして恋愛と、青春小説の王道を行く展開だが、
    さすが元料理人だけあって、調理師学校時代と修業時代の描写が
    素晴らしい。実際に経験していないと、こうは描けないだろう。

    青春小説は数あれど、料理人の卵を主役にし、その世界をこんなに
    リアリティ溢れる筆致で書いた作品は、初めて読んだ。
    そういった意味では、実に新鮮な物語だと思う。
    王道ゆえに少々クサく感じるシーンもあるが、個人的にはあまり
    気にならなかった。ただ、ちょっと駆け足すぎたような気はする。
    連作短編の形式なので、仕方ないのかもしれないが。

    比呂が今後どうなっていくのか気になる。
    ビストロ・コウタよりも、こっちをシリーズ化してほしい。
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