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スカーペッタ
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スカーペッタの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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このシリーズが好きなので読み続けているが、うーん、まあまあかな。 | ||||
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昨年の発売と同時に購入したものの、 「異邦人」から時間が空いていたのと、 3人称になってから、「なんだこれ?」って感想しかなく、 せっかくなので、最初から(検死官)から読んで、ようやくたどり着きました。 率直に、「スカーペッタ」上巻までの感想は、 「業火までは本当に面白かった」です。 途中で、若返ったり、1人称から3人称になったり…といろんな変化があり、 ファンとしては、裏切られたような、そしてまた次の話を期待するような思いがあります。 1人称では、ケイの心情しか分からなかったけど、 架空の彼女を身近に感じることができ、本当によかったと思う。 逆に、ルーシーやマリーノ、ベントンをはじめ、殺人犯が何を思っているかは空想するしかなかった。 3人称になり、場面がじゃんじゃん変わるから、スピード感が出る…ものでしょう? 前回から時間が経っているので、そのギャップを埋めるのは必要かもしれないけど、 なんだかダラダラして、めちゃくちゃ腹が立ってくる。 事件がぜんぜん進まない。 というか、誰もが核心に触れない(あくまで上巻までの感想です)。 ブライス、オスカー、ベントン、バーガー…誰もが直接的な表現を避け、 無意味な前置きをダラダラ…ポイントだけ、言え! 年1回、出るかどうか分からないから、 何となくもったいなくて、「とっておいた」けど、中身がない。 これまでの訳者だった相原さんに変わり(訃報がありました)、 ディーヴァーのリンカーン・シリーズの池田さんになりました。 池田さんも癖のない、多種多様な表現を用いた訳者さんだと思いますが、 (どなたかがレビューで書かれていましたが) 「だわね」が気になる。 「〜おっしゃるとおり“だわ”」なんて、あんまり日常的に使わない言葉だと思います。 けど、それにプラスして「だわ“ね”」…マジ、ウザい… | ||||
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パトリシア・コーンウェルの<検屍官>シリーズ第16弾。本書でコーンウェルはヒロインの名前をタイトルに冠す熱の入れようだ。また講談社側も訳出に初めてジェフリー・ディーヴァーの<リンカーン・ライム>シリーズで有名な人気翻訳家池田真紀子を起用、力が入っている。 ’08年元旦、新年早々検屍で忙しく働くスカーペッタのもとに、ニューヨークから、前日の大晦日に発生した若い女性の殺人事件で第1発見者で重要参考人とされる青年がスカーペッタが相手でないと何も話さないと、彼女を逆指名する連絡が入る。急ぎボストンから駆けつけるスカーペッタだったが、そこからわずか2日間の、しかもそのほとんどが元旦という、短い時間に、スカーペッタをはじめ、夫のベントン、姪のルーシー、元助手のマリーノ、そしてニューヨークの女性検事バーガーらが、それぞれに活動する姿が文庫上・下巻のほとんどを費やしてじっくりとドキュメンタリータッチで描かれる。 キーとなるのは、ネット上のゴシップサイト<ゴッサム・ガッチャ>に掲載されたスカーペッタの記事や、被害者テリーとくだんの青年オスカーのネット上のやりとりで、ルーシーが解読するこれらの情報が今回はスカーペッタの検屍以上にウエイトを占める。 欲を言えば、このゴシップサイトの影の執筆者や連続殺人事件の真犯人のゆがんだ動機とかパーソナリティが詳しく書き込まれていないことだろうが、シリーズも16作目となり、お馴染みのメンバーたちが、時代の先端をゆく情報ネットの世界に操られながらもそれを紐解いてゆく過程が本書の読みどころなのだろう。 私はこのシリーズは第1作の『検屍官』しか読んでいないので前後の関係やヒストリーは全然承知していなかったが、それでも新年の2日間をこれほど紙面を費やして凝縮して濃密に描ききったコーンウェルのリーダビリティあふれる筆力のまえに思わず一気読みしてしまった。 | ||||
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まだ上巻の途中ですが、 以前までずっと翻訳を担当されていた相原さん独特の文体が好きだったため、 今回はいまひとつ頭にすっと入らず、少々苦戦しています。 話そのものは面白いはずなんですが…。 残念です。 | ||||
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