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白砂
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白砂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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全て 勘違いから みんなが不幸になってしまった でも 最後に真実がわかって良かったです | ||||
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犯人が明確に示される前までは、小夜と小百合の切ない事情や、犯人の心情を理解し解決しようとする刑事など物語のしての美しさがあり、ここ数年読んだ中でもベスト3に入るかと思われた。 ただ、犯人の動機や犯行状況が明らかになるにつれ、その美しさがぼやけてしまった感じだった。 全般的には惹かれる話で読んで良かった。 | ||||
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最近はスリルとサスペンスものは読まない傾向に在りましたが久々に引き込まれました | ||||
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東野圭吾でも横山秀夫でも松本清張でもない、じんわり染みる作品です。 白い砂はズバリ遺骨ですが、そこにはいくつかの隠された秘密があります。 証拠集めを積み重ねることで事件を解決するのではなく、犯人の人柄に寄り添って、深層心理を追求することで事件を解決していく目黒刑事の姿と、刑事自身の家族、部下との人間関係がうまく交錯しながら表現されている秀作だと思います。 ミステリーとはいえ、奇想天外なありえない展開などはなく、大げさな謎解きもあるわけではないですが、伏線が細かく散りばめられていて読み応えがあります。もう少しテンポが良いと読みやすいと感じました。 それにしても、みなさんの評価が高くないのが自分には理解できません。 鏑木作品は初めてでしたが、他の作品も読んでみたくなりました。 読んで損はない作品です。 | ||||
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本屋で見た時に気になってて、たまたま中古屋で見つけたので買いました。 安っぽいと言う感想がすごく多くてビックリしました^^; 安っぽいってどう言う事なのだろう… 私はわりと好きでした! 先が気になり、内容が難しくない事もあり読みやすくて、読むのが遅い私でも短期間で読めました。 涙腺崩壊は言い過ぎだと思いますが。 読了後はなんだかとても切ない気持ちになりました。 | ||||
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帯に記載してあった涙腺崩壊!!には至らずです。特に泣けませんでした。まぁ、特に泣くことを期待しているわけではありませんが。 しかし、被疑者の想い、被害者の想いを紐解いていくと涙腺が崩壊と言うよりは、心が締め付けられる様な感情が残ってしまいます。 他レビューに記載されている様に被疑者は早い段階から判明すると思います。・・・・ここは作者の意図もあるかもしれませんね。 被疑者がなぜ被害者を殺めなければならなかったのか、被害者はなぜ・・・ということが解って行くにつれ様々な多方面の様々な感情が読み取れ、いろいろな感情が沸きだって来ます。 あっと思わせるようなトリックはなく、驚くことはなく淡々じわじわと紐解かれていくお話です。 この辺は好みに分かれるのではないでしょうか。 | ||||
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書店のベストセラーコーナーに、置いてあったので、購入して,読んでみたが、これが意外と面白かった、最後の展開には、少し驚かされた。 | ||||
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ストーリーに何の矛盾も感じず、登場人物にもみんな違和感がないのが素晴らしいと思いました。大切にしたいエピソードや、複線もあり、飽きさせません。一気に読んでしまいました。悲しい殺人事件なのですが、背景が素晴らしいので、ミステリーというカテゴリーだけではもったいないような作品です。 | ||||
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ストーリーに何の矛盾も感じず、登場人物にもみんな違和感が ないのが素晴らしいと思いました。 大切にしたいエピソードや、複線もあり、飽きさせません。 一気に読んでしまいました。 悲しい殺人事件なのですが、背景が素晴らしいので、 ミステリーというカテゴリーだけではもったいないような 作品です。 | ||||
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本屋で何となく興味をひいたので読んでみました。結果はVery Goodでした。ミステリー系はもともと好きなのですが、トリックがどうこうというよりも、動機とか人間関係とかの「事件の背景・事情」というものに関心がいく方なので、その点からも十分に楽しめるものでした。好恵という人物の心情にも、「周りと一緒に無邪気に楽しめない」「孤立」「自分の存在を認めてほしい」というようなところが自分と通じるところもあり、身につまされるような感じで読みました。これまで知らなかった作者でしたが、これからFollowしていきたいと思います。 | ||||
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本屋で何となく興味をひいたので読んでみました。結果はVery Goodでした。ミステリー系はもともと好きなのですが、トリックがどうこうというよりも、動機とか人間関係とかの「事件の背景・事情」というものに関心がいく方なので、その点からも十分に楽しめるものでした。好恵という人物の心情にも、「周りと一緒に無邪気に楽しめない」「孤立」「自分の存在を認めてほしい」というようなところが自分と通じるところもあり、身につまされるような感じで読みました。これまで知らなかった作者でしたが、これからFollowしていきたいと思います。 | ||||
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鏑木作品の、読後に漂う人間の機微が今回も感じられて、満足の一書です。 | ||||
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鏑木作品の、読後に漂う人間の機微が今回も感じられて、満足の一書です。 | ||||
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鏑木蓮さんの小説はほとんどハズレがない。数はまだまだ少ないけれど、とても楽しみにしている作家である。 白砂は、ミステリーという点から言えば、中盤には、人間関係が分かってしまうし、犯人も隠してはいない。ポイントはヒューマンドラマである。なぜ、起こってしまったか。どんな事情を抱えていたか。被害者、被害者の家族、犯人、犯人の家族、それぞれの事情を、世代の垣根を越えて調べていく。 犯行をデータからではなく、人にまつわる物語を紐解くことによって真実に迫る刑事。 年長の刑事と若い刑事との愛情のこもった軽いやり取りも楽しめた。 厳密な意味で悪い人はいないので、感情も沿わせやすい。読後感は決して悪くない小説だ。 | ||||
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鏑木蓮さんの小説はほとんどハズレがない。数はまだまだ少ないけれど、とても楽しみにしている作家である。 白砂は、ミステリーという点から言えば、中盤には、人間関係が分かってしまうし、犯人も隠してはいない。ポイントはヒューマンドラマである。なぜ、起こってしまったか。どんな事情を抱えていたか。被害者、被害者の家族、犯人、犯人の家族、それぞれの事情を、世代の垣根を越えて調べていく。 犯行をデータからではなく、人にまつわる物語を紐解くことによって真実に迫る刑事。 年長の刑事と若い刑事との愛情のこもった軽いやり取りも楽しめた。 厳密な意味で悪い人はいないので、感情も沿わせやすい。読後感は決して悪くない小説だ。 | ||||
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