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白砂
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白砂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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泣けるって言うから読んだのですが、程遠かったです。どこが?って感じ。 文章が下手なのと、中途半端なユーモアが興趣を削いでいる気がします。泣けない原因もそこかも。 残り数十ページを残して犯人は逮捕されてしまいます。あれ?と思うのですが、そこからさらにドラマが。そこはちょっと感心しましたけど。 「ママレンジ」には参りました。これは実在の玩具で、確かに凄く流行りました。♪ママレンジ、ママレンジ、エプロンつけて作る♪ CMソング、まだ歌えますもん。 | ||||
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ここまでひどい作品は初めてかも。帯に興味を持って買ったが、見事に裏切られました。登場人物が全員薄っぺらい。薄っぺらいのにどうでもいい描写がくどい。小学生の作文並み。セリフも陳腐で気持ち悪い。展開も心理描写も作者の独りよがりで途中からうんざりしてしまいました。 どうしてこんな作品が書籍化したのか不思議でなりません。せっかく買ったので最後までは読みましたが、時間を返して欲しいとまで思ってしまった。きつい言葉ばかりで申し訳ないが、文章力をつけるところからやりなおした方がいいと思う。一つもいいところがなかった。完全に自己満足の作品でした。残念です。 | ||||
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被害者が気の毒で、可哀そうで、つらい。ここまでしなくてもいいのに。で、犯人はひどい鬼畜なんだけど、病気だからしょうがないじゃんみたいな安直な結末のつけ方はこの可哀そうな被害者に対して失礼です。もちろん読者にたいしても失礼です。若い作者かと思ったらそうでもないんで、次回作に期待というわけにもいかない。刑事間の掛け合いがホントに安っぽくて、これはもう、低能級の文章力。よくこんなの出せたな、のレベル。作者には悪意はなくて、単に実力がないだけ。だから星1点はつけませんが。 普段本を読まない人、テレビの連続ドラマとか好きな人が、本を読むきっかけになてくれれば、幸いかな。 | ||||
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店頭で、帯に騙された感じ。 登場人物の誰にも寄り添えなかった。他には、刑事どうしの掛け合いの会話が、いかにもドラマ化を意識しているかのようで、陳腐な感じがしてしまい嫌な気分になった。 アマゾンのこの作者の評価が良かったのを記憶していて、帯に惹かれて正価で買ってしまったが、ものすごく後悔。 | ||||
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一度もそう来たか!と思うシーンがなく、ここまでチープなストーリーも珍しい。 真相に至っても何処かで聞いたような手口に全く面白味を感じませんでした。 本屋で平積みされてればある程度面白いものだという私の考えが甘かったようです | ||||
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遺骨をキィにして、殺人事件を組み立てているのは、着眼点としてとても良い。 被害者と加害者の性格や設定も、感情的な要因が主因である事件を描くのに適合している。 ただ、構成が素人くさい。 小百合の過去を暴くのにページを割きすぎているにも拘らず、判明する内容は少し暴力的なまでにご都合主義で、せっかくのキャラクターの性格イメージを、読者から剥ぎ取ってしまう。 真面目な吉崎と純朴な小百合が、なぜそんなにも肉体関係を性急に持ったのか? 矍鑠として、一度言い出したら聞かない節子が、発覚後もなぜ小百合を身近に置いたのか? このような不合致を生んでまで、小夜を実子にする意味はあったのだろうか。 また、証言者の数が無駄に多く、それが捜査エピソードに間延びを生んでいる印象だ。伏線の現し方にもう少し工夫と大胆さがあると、読み飽き感が軽減する。 感情を描く事に主点を置くなら、吉崎からの視点で、彼の小百合に対する想い、また妻への想い。そしてブルーダイヤに何を託したのか書いておいた方が良かったかもしれない。 着眼点や読後感は決して悪いものではない。 所々雑草の芽のように出てくるご都合主義を、ほんの少し登場人物を掘り下げることで摘んで欲しいと感じた。 | ||||
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皆さんのレビューを見てホッとしました。そうです、帯に感涙必至!みたいな文句がついており、自分の感性がおかしくなったかと不安になりました。どこで泣けるのか理解不能です。 さて、中身ですがまぁ酷いもんですね。ミステリーなのに犯人なんてどうでもいいって思ってしまいましたから。警察関係も酷い。何ですか?被害者の生い立ちに沿って捜査?馬鹿言わないでくださいよ、本当に。なのにガイシャとか完落ちとか用語はしっかり使うから余計に滑稽です。せいぜい軽口しか印象に残らないイケメン(笑)部下がお似合いですね。 動機もどうでもいいし、全く良いところがありません。間違っても店頭に置く小説ではありません。名作面した駄作ほど腹立たしいものはないでしょう。 | ||||
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多くの方々と同じく、どこで涙腺崩壊なのか最後まで分かりませんでした。 最初から最後まで、テレビのサスペンス劇場で一度は見たような場面が延々と続きます。 二人の刑事の掛け合いや、刑事と娘のやり取りなど、読むのが苦痛でした。プロの作家なのに、視点もしばしばブレています。 それらを削って半分のページ数にすれば、もっと★が増えたかと思います。 ひと言でいうと、過去に放送された様々な刑事ドラマを継ぎ足したような物語でした。 | ||||
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「あまりに哀しく、美しいラストに涙腺崩壊」 「悲劇的で哀しい真相とは」 とは帯にある言葉。 内容はテレビでよくある2時間サスペンスドラマ程度。 良く言えば読みやすいし分かりやすい。悪く言えばチープ。 400ページを超える長さだがやや冗長。 被害者には罪はない(罪状で言えばあるが)ものの、 ヒロイン的扱いを受けるその母には自己中心的な理由があり また加害者にも問題があるため感情移入できない。よって泣く 事を期待していた訳ではないが涙腺崩壊するポイントは見つからず。 またミステリーとするには謎が浅く、半分を超えるまでに 大体ストーリーが分かってしまう。にも関わらず警察による説明的な くどい描写が続くため警察がよほど暇なのか鈍すぎるようにも感じた。 | ||||
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帯の力は偉大だなと思った。 定価で買ってしまったことに対し、涙腺が崩壊した。 | ||||
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涙腺崩壊泣ける小説と言う書店のPOPに釣られ購入し読みましたが泣けるどころか読み進めていくのが苦痛でありました。 | ||||
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人の命の重さを語る場面がありましたが、作者自体はそんなに命を重く思っていないのだな。と思わされた。 久々に途中で読むのやめたくなりました。 刑事の掛け合いは安く 謎解きもミステリーとは程遠く 二つの視点の描き方も、最近流行りですがわかりにくかった。 被害者はただ可哀想。 加害者に特殊な境遇と精神的な病のありがち重ね塗り。 感情移入はできなく、 涙腺崩壊の棚に本当に騙された。 時間が、、、勿体無いと思ってしまった、、。 新しい発見があるかもしれないと、なんとか最後まで読み続けましたが、僕には涙を出す場所も感動する場所も見受けられなかったです。 | ||||
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半分位でイヤな予感はしたのだが…帯に完璧にだまされた、近年稀に見る超駄作。 | ||||
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帯の文句につられ、ラストに期待しながら購入したが、読み終わった後は、「え?どこに泣くような箇所が?」と思いあ然とした。 別に謎解きの楽しさを求めて購入したわけではないから、犯人がわかりやすいという点については特に何とも思わなかった。 が、、、とにかく登場人物のキャラクターが全員チープ。 一人ひとりに「いかにも」な設定を与えようとしているが、どれも浅すぎて、誰にも感情移入できなければ魅力も感じなかった。 帯にあるようには泣けなかったからという理由でマイナスな評価をしているというわけではなく、単に面白いとはとても思えなかったのでこの評価。 殺人の動機や、登場人物たちの過去のあれこれなどについても、こちらもあまりにも設定がチープ。 でも、小説として評価しようとするからこうなってしまうわけで、テレビの二時間サスペンスなんかにしたら、意外と楽しめたりするのかもしれません。 | ||||
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本の帯に「あまりにも哀しく。美しいラストに涙腺崩壊!!」と書いていますが、 どこが?「哀しく。美しいラスト?」そんなのなかったよ? こんなくだらない本に、そんなありえない帯を付けて、余り本を読まない人が 間違って買って、「何この本!!」と失望して、どんどん本離れが進んで行く。 まさに出版業界の負の連鎖ですね。 「涙腺崩壊」は本が売れない、今の出版業界の人たちの心情でしょうね。 「あまりにも自己中心的な犯人、哀しすぎる被害者」これならわかる。 ミステリーとなっていますが、最初の50ページで犯人はわかるし話の概要は わかります。残りのページは矛盾だらけの各エピソード、最後は犯人の悪あがき。 犯人の動機、心情。被害者の母親。被害者の背景など書き切れていないので 全く感情移入が出来ず、ただ、だらだらと文字が書かれているだけの本です。 この本に興味がある方は、最初の50ページだけ読めば本の内容がわかります。 立ち読みで充分。お金を払う価値なしです。 | ||||
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本屋さんで、ラスト一章に涙腺崩壊!とあって、気になって読んでみた。 結果、一筋の涙も流れず。どこで?と見返したが全然分からなかったです。 なんか、雑に書かれてるイメージです。 今誰が喋ってるのかもよく分からない書き方な気がして、気が散った。 あと地方の人たちの方言が苦痛。再現にこだわったからか、意味が通じにくく筋を理解しづらい。筋を忘れさせるほど解読が必要な方言(しかも同じような地方出身ですが、あのシチュエーションであの方言は使わないだろうと)。不思議でした。 あと設定とか殺意とか、深みがなさすぎて、あっそうなんだ、で流せるものばかりだったのも泣けなかった原因かもしれない。 殺された理由と犯人の人柄を考えると今も意味がよく分からない。 刑事2人の掛け合いも、筋と関係ないし、部下の成長とかどうでもいい。 その辺りの描写にはイラつきました。 ファンの方にはすみません。 でも面白く感じられなかったです。 | ||||
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骨子のネタバレありです。 それぞれのエピソードは魅力があります。ただ、書き方、それは無いんじゃないか…という感想です。 作者がアクタイオンの話を知って、エピソードを粘土のようにつけて小説にしたんですね。という、小説を読み進める上に邪魔なイメージが、突然立ち上がり、その後もダメ押しで浪のようにやって来ます。 視点がコロコロ替わるため、ミステリー劇場のあらすじを又聞きの又聞きで聞かされている印象を持ちました。俳優さんの魅力や情景が抜け落ちてしまっています。 人って酷いよね、悲しいよね、弱いよね、でも思い出も有るよねって、簡単に括ってしまうのは小説の仕事では無いような気がしているのですが…。 どんな人だって、幼くたって、成年だって、例え極悪人だってもっともがいて揺れて生きているんじゃないですかね。 そこが表現されていなくてステレオタイプの刑事の説明が繰り返される…。 作者は登場人物の中で誰か一人でも感情移入して書いた人はいたのかな…。少し登場人物に同情しながら読み進めました。 帯につられて久し振りに文庫本を買った、ひねくれた年寄りの個人的な感想です。 | ||||
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いやすまない。正直レビューを書こうとは思わなかった。でもあまりにも褒めているものばかりだったのでちょっと書こうかなと思った。 単にのめりこめなかったからなのかは知らないが、多少ネタバレを含むかもしれませんのでご注意あれ。 まずのめりこめない一つとしてキーマンのひとりである吉崎のキャラクターにある。ガッチリとした体格で(ラガーマンだっけ?)やさしくて、メルへナー、人格者。 んーまあいいよ。ここまでは納得しましょう。想像するとキモイけどね。 自然を愛していて、建築家、で、将来は大きなビルを建てたい。 もうなんだかね決定的にずれている。そう感じるのは僕だけですか?建築家で自然を愛していて将来でかいビルを建てたい?具体的な違和感ではないのです、感覚的な違和感です。どうしてもでかいビルを建てる夢と自然を愛するという人間性に齟齬を感じざるおえない。 それを、こう言う人がいるかもね、ということで納得をしましょう、メルヘナーの部分があまりにもキモくて吐き気がしましたが、若気の至りということで最大限考慮いたしましょう。 でも、絶対にどうしても受け入れられない部分があるとすれば、やってはいけないことを彼はやっているのです。決してやってはいけないことを、若気の至りでは済まないようなことを! この部分を登場人物の誰もが突っ込まず、まるで美談のように語り継いでいるところにどうしても許せない違和感があります。 そのほかのキャラクターに対しても行動がいちいち、何で?何で?そんなことするの?ということを連発しているようにしか感じられないのです。登場人物たちのあまりに無責任な行動に吐き気がします。 そりゃ殺人事件も起こるわな。ってな感じで全く共感できず、とても同じ人間と思えない人たちが愛憎劇を繰り広げられても、汚物を見せつけられているようで気持ち悪いだけでした。 まぁ、ミステリー小説なんてそんなもんだよ。なんて悟ったこと言われたらそれまでのことですが・・・のめりこめたミステリー小説がいくらでもあったのになぜこの作品だけこんなにも不愉快なのでしょうか? 言葉がきついのは勘弁してください。でも、僕の読み終わったあとの虚脱感と徒労感を想像していただけたら少し許していただけるのではないでしょうか。 合う、合わないがある小説だということで、こういうふうにあわない人もいました、そういうことです。 | ||||
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