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白砂
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白砂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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酷評が多いですが、私は結構好きでした。 叙情的な雰囲気を持った作品だと思います。 小百合の気持ちを考えると切ない気持ちにもさせられました。涙腺はびくともしませんけど(^-^; ご都合主義な設定や、キャラ設定の浅さも確かにありましたし 時代背景が昭和?という感じで 身の上が不幸すぎる人がゾロゾロ出過ぎ… 小百合さん、私と同年代。親の不仲位で養子に出す時代じゃないでしょ。 偉そうにいちいち部下を小馬鹿にするようなセリフを吐く主人公、あんたはそんなに偉いのか?と不愉快。 娘とのシーンも本編に蛇足。 この当たりはまさに二時間ドラマの安っぽさでした。 でも、ここまでこき下ろされる程駄作では無いと思います。 逆にこれの前に読んだ超有名作家の名作と言われてる作品も、特にすごいと思わなかった。 | ||||
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帯を見て買った。 損したか? 否、損したとは思わない。 読後感にひたれるか? 否、そこまではない。 読み終わって、さあ次は?と思ってしまう。 良くも悪くも普通の作品。 ★一つの評価が多いが、これでひとつでは、★マイナスを付けざるを得ない作品に正当な評価ができなくなってしまう。 ってことで、普通評価の★3つ。 | ||||
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二十歳の大学進学を目指す苦学生が殺害されたところから物語は始まります。 作品自体はそんな悪くないと思うんですが、 帯に記載の「あまりに哀しく、美しいラストに涙腺崩壊」が良くないと思います。 全く美しくもなければ、涙腺を刺激すらしません。 自分で勝手にハードルを上げて、やってしまったみたいな。 帯がなければ、また違った感想になったかもしれません。 たかが帯、されど帯。 大事なんですね。。。。 | ||||
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地方から上京してコンビニに勤めながら予備校に通い、倹しい生活を送る20歳の女性が殺された。捜査が進むにつれ、中年男性の影が浮かぶ。キーワードは骨。もう一つの章では、中年女性が交通事故で亡くなった夫の死を前に茫然とし、二人の経緯が語られる。これらがいつか交錯し、地味ではあるが、抒情性のあるミステリーに仕上がっている。 ただ突っ込みどころが多い。携帯すら持っていない倹しい生活を送る女性のアパートに固定電話が引かれているが、携帯の有無により物語の展開が大幅に変わるので、泣き所だったかもしれない。また、短歌大賞受賞作品が説明的すぎて当時の状況はこれで判るが、短歌そのものに魅力がなく、優秀賞に値しない。致命的なのは、犯行時間が奇跡的偶然に頼りすぎる。 ミステリーを重視するなら、何よりも整合性が欲しい。逆にミステリーを重視しないなら、二人の刑事の軽妙なやりとりは面白く、シリーズ化も考えてよいほど成功している。 | ||||
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生い立ちのせいで薄幸な若い女性(高村小夜)が殺害され、同じ年頃の娘をもつゆえにより気の毒に思う刑事が、被害者の人間関係を軸に捜査を進める物語です。 小夜が作った、やはり薄幸の亡き母の一夜の恋を主題にした短歌が切なく、その二人があの世では一緒にと願う小夜の心が哀れです。 ただ、ミステリらしい驚きというのはあまり無くて、半ばくらいまで読み進むと概ねが分かりますので、そこから先はスピード感が足りないような、ネタに対して話が長いような気がしました。 帯にある涙腺云々のコピーは、例によって過大です。 | ||||
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慎ましやかな暮らしを送る二十歳の高村小夜が自宅アパートで殺害される。事件の真相は… 静かに切なさと哀しさが漂うミステリー。 今回は岩手県が登場しなかった… | ||||
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コンビニでアルバイトをしながら大学の学費を稼いでいた女性が殺害された。女性は殺害される直前に宅配便で遺骨を受け取っていた。遺骨が意味するものは何なのか。 物証を重視するのではなく、心を解き明かすことに重点を置いて捜査をする目黒刑事を中心に、小夜や好恵など登場人物たちの心情が丁寧に描かれていたと思う。本書では「遺骨」が一つの鍵となっているが、それを巡る展開もうまくつながっていた。 ただ、最後まで特に大きな山場もなく、気づいたら終わっていた感じだったので、個人的にはちょっと物足りなかった。 | ||||
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コンビニでアルバイトをしながら大学の学費を稼いでいた女性が殺害された。女性は殺害される直前に宅配便で遺骨を受け取っていた。遺骨が意味するものは何なのか。 物証を重視するのではなく、心を解き明かすことに重点を置いて捜査をする目黒刑事を中心に、小夜や好恵など登場人物たちの心情が丁寧に描かれていたと思う。本書では「遺骨」が一つの鍵となっているが、それを巡る展開もうまくつながっていた。 ただ、最後まで特に大きな山場もなく、気づいたら終わっていた感じだったので、個人的にはちょっと物足りなかった。 | ||||
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