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(短編集)

アイネクライネナハトムジーク



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アイネクライネナハトムジークの評価: 7.57/10点 レビュー 7件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.57pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全7件 1~7 1/1ページ
No.7:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

ベスト更新

伊坂幸太郎氏の作品で私が最も気に入っている作品を挙げるとしたら、答えるのが非常に難しいがおそらく「チルドレン」であろう。今回「アイネクライネナハトムジーク」を読み、そのタイトルが塗り変わったかもしれない。作風だけで言えばチルドレンとも非常に構成が似通った本作だが、きっと私のストライクゾーンど真ん中に刺さった作品なのだろう。

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陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

サクサクおいしい、マカロンみたいな恋物語

2014年に刊行された連作短編集。全6作品は一話完結ものだが登場人物、エピソードがつながっていて、全体としてふんわり、とらえどころがない、それでも印象に残る味わいの恋物語になっている。
恋に夢と憧れを持つ人にも、恋を信じなくなった人にも、何かしら響いてくる佳作である。

iisan
927253Y1
No.5:
(5pt)

アイネクライネナハトムジークの感想


▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

アイネクライネナハトムジークの感想

自分にとっての、伊坂作品ランキング第1位が更新されました。先日読んだ「砂漠」も気に入ったのですが、本作が断然良かったですね。まあ、後書きで本人も書いてますが、普段の著者の本に抵抗がある人にも楽しんでもらい易い作品、正にそう言う感じでとても読後感が良かった。爽やかな話も書けるんじゃないか。登場人物が多く、作品ごとに時間があっちこっち行くんで、少々混乱するかも知れないです、今回は一気に読めたのでまだ良かったけど。連作短編集としての全体の構成も良かったですが、何より各話がそれぞれに凄く楽しかった、おススメです。

なおひろ
R1UV05YV
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

アイネクライネナハトムジークの感想

ウインストン小野を主役とした、スピンオフの短編集という感じでしょうか?
脇役でもそれぞれに物語があって、お互いに影響を受け、また影響を与えて世の中が成り立っている。
まさか、ラウンドボーイまでとは、関心しました。

Hidezo
GX0TU62Y
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

アイネクライネナハトムジークの感想

文庫化されていたので即買い。
読みかけの本を放り投げ、こちらを即読みました。

内容は短編6作ですが、全てのストーリーはつながっており、まさに伊坂ワールド。「ここでつながる」快感は好きな人にはヤミツキです。

伊坂作品には珍しく、まともな人間しか出て来ず(泥棒とか暗殺者は出てこない)、恋愛要素が多く散りばめられています。ということは、悪らしい悪も出て来ないので、例えば「マリアビートル」「ゴールデンスランバー」等の巨悪に立ち向う系が好きな人には退屈かもしれません。

似ているとすれば「砂漠」。
私はどちらかと言うと、日常感溢れる系が好きなので、かなり高評価にさせてもらいました。

また、斉藤和義さんとコラボした作品になっている為、斉藤和義さんの楽曲が好きな方は特にに楽しめるのではないでしょうか。

ぷぅちゃん
76W3CGEW
No.1:
(5pt)

アイネクライネナハトムジークの感想

伊坂の短編集は長編小説だとおもっている。
伊坂作品では初めて登場人物・時間をメモリながら読んだ。
(登場人物の多いミステリーなどは、ノートに記載しながら読んでいる)
無理やり感と後半の尻つぼみ感があり
最後は???
それほど面白くなかったような、面白かったような
中途半端な作品でした


jethro tull
1MWR4UH4

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