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【この小説が収録されている参考書籍】
鍵 (講談社ノベルス)
鍵 (講談社文庫)
新装版 鍵 (講談社文庫)

の評価: 6.00/10点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

鍵の感想

乃南さんの作品としては、おだやかな?物語だなあと。
話の展開が大体途中でわかってしまうので、どちらかと言うとミステリーと言うよりは、兄弟の物語なんでしょうか。
心の支えだった母親がなくなり、時をおかずして父もなくなり残された3人(姉・自分・妹)ですが、妹は聴覚障害があり、その妹との関係に葛藤している兄の物語でもあります。
しかしこのお兄さんの妹に対する感情って、25歳にしては幼すぎると言うか、あまり共感できないと言うか、妹ともう少し年が近いのならまだしも、離れているのにこれってどうなの?と思ってしまいます。
結末はそれなりにほのぼのスッキリで終るので悪くはありませんが、もうひとひねり欲しいところかもしれません。

たこやき
VQDQXTP1

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