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奇面館の殺人
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.48pt |
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いつもながら綾辻先生の作品楽しませて貰いました。 | ||||
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ある日、ミステリ作家の鹿谷門美は怪奇幻想系の新人作家・日向京助から呼び出された。 | ||||
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「館」シリーズ第9作目にあたる本作品だが、この「奇面館の殺人」もどこをどうとっても「推理小説」である。ひとつの事実が真実に至る道しるべであると同時に、ミスリードの役目をも併せ持つ非常に手の込んだ内容で、「吹雪の山荘」で起きた殺人事件の犯人を指摘する鹿谷門実の推理には圧倒される。いろいろなファクターがすべて合理的に示される彼の推理。ひとつひとつの事柄が全部意味のある仕掛けであり、真実の絵を完成させるピースであるわけで全く持って感心する以外に無い。ただ一点、読後の印象は少し軽いと云う事。それはオドロオドロした連続殺人ではない所為なのだろうか。ともあれ質を落とすことなく「館」シリーズをここまで書き続けられる綾辻行人氏に拍手を送りたい。読了2013年2月17日。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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昔からの館シリーズのファンも納得できうる持ち味を発揮出来ていたのがさすがである。 | ||||
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