■スポンサードリンク


ドゥルシネーアの休日



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ドゥルシネーアの休日
ドゥルシネーアの休日 (光文社文庫)

ドゥルシネーアの休日の評価: 7.50/10点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

ドゥルシネーアの休日の感想

詠坂作品を読むのも4年振りと言う事で、序盤警察小説なのを読んでいる時は、こんな作風だったっけ?、と思っていました。その後、警察小説、学園ミステリ、アクションとドンドンぐしゃぐしゃになるにつれて、滅茶苦茶面白くなって行きました。いやまあ筋立てとしては結構ストレートで分かり易いし、良い人も悪い人もキチンと行動してるんですが、それを全体を通して俯瞰で観ていると笑うしか無いと言うか。本作はどのキャラも魅力的でしたし、もっと読みたくなりますね。とは言え、次作以降再登場が有るのかは調べませんので、期待だけはして置く。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

探偵の不在   ※遠海事件必読


 タンポポを遺体に添える連続殺人が発生した。それはある事件の模倣、正確にはタンポポではなく菊だったが一人の探偵によって終結した物語。それに気づいた一人の刑事は執拗に探偵の過去を付け狙う。
 少女は祈りを捧げていた。自身の行った罪に向き合い、どのような罰が自分に相応しいかを考えていた。小学生にて連続爆破事件を引き起こした彼女を警察に促したのはあの探偵だった。
 探偵の右腕は不死身だった。その生命力を生かして幾つもの難事件を力を持って解決してきた。彼に生きる意味を与えたのは紛れもなく彼女だった。
 この作品に探偵はいない。だが誰もが彼女のことを思っていた。佐藤誠に引導を渡した“月島凪”という名探偵を。

 舞台を遠海市にする一連のシリーズだ。連続殺人犯・佐藤誠を警察に突きつけた名探偵・月島凪に触れる。だが探偵自身が出てくることは無い。ドン・キホーテのドゥルシネーアのように思われるだけの存在なのだ。
 推理あり、サスペンスあり、バトルありの超絶エンターテイメントだ。舞台を同じくする作品群なのにどうしてこうも多種多様な面白みを出せるのか。最期の展開にはどきりとする。次は絶海の孤島で会いましょう。

 

りーり
9EDFH0HC

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!