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イエスの涙



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【この小説が収録されている参考書籍】
イエスの涙

イエスの涙の評価: 10.00/10点 レビュー 5件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点10.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

イエスの涙

新聞広告でこの本の存在を知った後、偶然友人から勧められました!!

勧めてくれた友人に感謝!思った以上の面白さと感動で最後は涙が止まりませんでした。
十字架嫌悪シンドロームという十字架を焼く事件から物語は始まり・・・、思いもつかない展開に完全に引き込まれます!!色々な葛藤や疑惑・疑念・・・事件を解いていく先には!!!
最後の結末はぜひ本で!!

peace
6QDNSRIP
No.4:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

『イエスの涙』感想

とても読みやすく、先が気がかりで時間のたつのも忘れて読める本!
「イエス様の十字架問題」が主題であり、キリスト教がバック・グラウンドである国々の人たちが読めば、また違った感動があるだろう。主人公は日本人だけれども、登場人物は外人さんが多い。

約二千年前に生存されていたとされる「イエス様」の存在と生涯事態がミステリアスだし、十字架を見ると嫌悪感を感じるという発想が、理解できない事でもないとも思えた。

表紙にあるイエス様の絵がとても悲しそうで、何かを訴えているようにも感じられ、思わず買ってしまった。キリスト教の勉強にもなったし、プラスαのある本だ。

blue cafe
01JN531W
No.3:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

透明感あふれる筆致!

 キリスト教の中心軸であるイエス・キリストの心の世界が、
わかりやすくミステリータッチで、少しずつあぶりだされ、
心の高揚を抑えることができなかった。

mizuki
3OBC4RJY
No.2:7人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

心が洗われる一冊

ミステリの奥の深さを再認識した一冊。
世界中に蔓延する「十字架嫌悪シンドローム」とその謎を解明しようと奔走する神父。
自分自身が故郷が京都なので、そこを舞台としているところも懐かしさがこみ上げてきてほろっとしたところもありました。学生時代に出会った女性とのエピソードもどこか自分と重なる部分も。
物語後半からの急展開でミステリらしさが一層増してきますが、読後感は何かスッキリしたものが残ります。ある意味、キリスト教の教義を根底から覆すような展開とスッキリした読後感がうまい具合に融合している印象です。

本好き!
ZQI5NTBU
No.1:9人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

『イエスの涙』を読んで

十字架を嫌う現象が世界各地で起こり、それらの事件にまつわる謎解きにかかわる聖職者達。
あまり期待はしないで読み始めたが、おもしろくて、先が気がかりで一気に読み終えました。

 訪れた事のある京都とバチカンが舞台で、読みながら美しい情景がよみがえる。映画にもできそうな小説であり、全体的に暖かなものが感じられ、読後感にはすがすがしいものがある。
 そもそも、磔の刑のために用いられた十字架を、私たちはいつから神聖な物としてとらえてきたのであろうか?
 今まで何気なく目にしてきた「十字架」を見たくなくなり、アクセサリーとして使うなどとはとんでもない事!この現象は『イエスの涙』を読んだせい?

だいあな
4Y5J2MW0

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