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悪の教典



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悪の教典

悪の教典の評価: 7.80/10点 レビュー 41件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.80pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全18件 1~18 1/1ページ
No.18:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪の教典の感想

感情というか共感力がない⇒殺人にも抵抗を感じない人間の頭の中をシミュレーションしてみた,的な感じでしょうか.
こうなってしまうのかもしれないな,と思わなくもないのですが,読んでいて楽しい話ではなかったですね.
何というか,障害を持った子供を追いかけるドキュメンタリーを観ているようで,可哀想というか哀れな印象が残りました.
本人は頭が良くて全てを俯瞰しているようなつもりでいるのでしょうけどね.

マー君
S2HJR096
No.17:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ギャグですね。

結構面白いです。
上下2冊の文庫版を読みましたが、サクサクっと読み終えます。
サイコキラーのお話なんですが、著者の「黒い家」のような得体の知れない「怖さ」というものは、一切感じられません。
まさにギャグのようなお手軽さで、人が死んでいきます。
そういう意味では、「怖さ」より「展開・スピード感」を楽しむエンタメ小説のような感覚かもしれません。
とは言え、「学校」現場と「サイコキラー」いう題材は、最高に良かったです。
この題材で、「恐怖」と「リアリティ」を追求して書いていただいたら、全く別の小説として仕上がり、より楽しめたかもしれません。
そういう意味では、ほんのちょっと残念だったかなぁ、という気もしますが、気楽に楽しめたのでOKでしょう。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.16:
(8pt)

悪の教典の感想

映画より小説のほうが主人公の心理がわかり面白かった

mick
M6JVTZ3L
No.15:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

悪の教典の感想

映画で見た方が楽しめるかも。

Ralph
YYNH4PU8
No.14:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪の教典の感想

文庫本で上下巻の大作ですが、前半と後半で異なる小説を読んでいる感じがします。
前半は蓮実に多くの難題が降りかかり、持ち前の頭脳で一つ一つを巧みに切り抜けていく、ストーリーにも厚みがあり、濃厚な感じです。一方、後半はこれまでの仕掛けてきたことが一気に爆発し、スリリングな展開に最後まで息をつかせません。後半は一気に読み終わります。
超重厚なエンターテイメント的な作品で、読んでいてまったく飽きさせませんでした。
(個人的には、蓮見は伊藤英明というより、坂口憲二のイメージでした)

フレディ
3M4Y9ZHL
No.13:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪の教典の感想

大きな盛り上がりはなかったけど、一気に読めました。


▼以下、ネタバレ感想

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呑んだくれ
P3S7II56
No.12:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪の教典の感想

普通に読めました。盛り上がり所は少なかった気がします。ストーリー的に少しはホラー的要素があったらもっと緊迫感が出たかも。
主人公のハスミンこと、蓮実聖司のサイコパスぶりを描いた作品です。どんどん殺していきます。
作品中ではすごく頭が切れ人望に富む好青年の様に見え、裏では幾多の殺人を起こすも証拠を残さない完璧な殺戮者の怪物の様に書かれています。
がしかし、普通に読んでいて違和感を感じます。だって、前の殺人がバレそうだから疑問を持った人を殺しちゃうんでしょ!そしてその殺人もバレかけたから、次殺しちゃうし。全然完璧じゃない!
だからこれは、バレない一線を死守する為にヒイヒイいいながらハスミンが頑張ってる。そんな物語です。
上巻と下巻では雰囲気が変わります。前半はハスミンの人物像に迫って、後半ハスミンが頑張る。先生と生徒の知恵比べです。
ホラーではなくミステリー?エンタメ小説。
完全犯罪の為に駆け回るハスミンの頑張りを応援してあげて下さい。

りょうま
0TES0ZJ0
No.11:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪の教典の感想

上)私立晨光学院町田高校に通う英語教師蓮実聖司はルックスが良く爽やかな弁舌で生徒、同僚教師、PTAまでも虜にするカリスマだった。しかし、その正体は目的のためには手段を選ばず人殺しさえも辞さない共感性欠如な恐るべきサイコパスだったのだ!映画で去年話題になっていて気になっていたんですが、ここまで一人一人の教師や生徒たちの描写が細かく描かれそれ故に一層主役であるハスミンの恐ろしさが際立つ書き方をされているとは思いませんでした!というか、途中ハスミンの欲望むき出しのエロ描写まであるとはね(笑)それと、人殺しすぎ(笑)

(下)そして、ハスミンによる大量虐殺の一夜が始まる!というか、ハスミン強すぎ!どんなに策を弄して生徒たちが立ち向かっても、一瞬後には屍と化していく・・・。そして、挙句の果てには警察すらも丸めこむ一歩手前までいってしまうのですから恐るべきサイコパスといえるでしょう。映画はまだ見ていませんが、あの恐怖の一夜をどれだけ残酷に描いているのか観てみたいですね(笑)大島優子が映画を観て激しい拒否反応を起こしたってぐらいですから、逆に自分としては楽しみかも(笑)

ジャム
RXFFIEA1
No.10:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪の教典の感想

映画は観たんですが、急にふと小説を読みたくなったので手にとりました。
ページ数はとても多いですが、読んでみると
意外とスラスラ読み切れました。


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まりの
LTMHI4DT
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪の教典の感想

う~ん、これは。。
いつもの貴志祐介に比べてウンチクも少なく読みやすくはあるのですが・・・
はちゃめちゃすぎるだろ。。
これを映画化させる勇気に賛辞を送りたい。

のきま
PLEETMYE
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪の教典の感想

伏線を張りつつもその伏線が全く機能しないまま惜しみなく殺していく構成にはある意味斬新さを感じてしまう。
他の著者の本に比べると若干稚拙な感じはするけど面白かった。

のきま
PLEETMYE
No.7:5人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪の教典の感想

内容的にはオススメしちゃいけないんだろうな。
ただ人間みんな、空気を読んで人目を気にしながら、自分が得するように表情や言葉や行動で"自分"ってキャラを作ってを演じるよね。そういう意味じゃハスミンとの違いなんて「殺す」か「殺さない」かの紙一重。
一見違う世界の話みたいだけど、そう考えちゃうと人間不信。
ほら、あそこで微笑みかけてくれるあの人も…。

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かたじけない
H1OW5Y9S
No.6:
(8pt)

悪の教典の感想

おもしろかったんだけど、いくつか疑問が残ってしまった。

magnum
3BLY1DHH
No.5:
(7pt)

悪の教典の感想

映画化されて、話題になっているので、読んでみた。途中から先が見えてきたが、なかなか面白くストーリーが進んでいたので、飽きずに読むことができた。ページ数はあるが、テンポよく読めるので、お勧めします。

ビッケ
K1LY4PU3
No.4:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪の教典の感想

教師のサイコパスものです。
主人公であるサイコパス蓮実が、学校を舞台に大量殺戮を行うのですが、彼にとってこれが初犯ではありません。
これまでに、学生時代の親友、恩師、両親といった、最も親しくあるべき人達を殺してきています。 とんでもない殺人鬼です。
蓮実はIQが異常に高いという事もありますが、苦悩する場面というのが殆ど無く、決断が速いです。
物語に中だるみする箇所もなく、次から次へと矢継ぎ早にという表現がぴったりで、読み手も休む間がありません。
上巻・下巻に分かれる結構な長編作品ですが、意外と一気に読めてしまうのはそのためだと思います。


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梁山泊
MTNH2G0O
No.3:6人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

誰が読んでも面白い。

今までの貴志小説と比べると、かなりエンタテインメント色が強い、敷居を下げて間口を広げた内容ではないだろうか?(初読みの方はグロいと思うかもしれないが。)
内容の精度や満足度は別にして、普通に読んでいて次の展開が気になるし、気づけば夢中になっているのはやはり流石は貴志作品と言える。

読むと展開が上手く、前半は主人公教師のエピソ-ドが章ごとに展開され、章が進むごとに主人公のクレイジ-さ・凶悪さが露呈していき、恐怖・緊張度が最高潮に達した後半には校舎という閉鎖的空間での残虐、生徒たちの逃走劇。

また、視点の使い方もうまく前半は主に主人公視点でその狂った考え方に恐怖し、後半は生徒視点に切り替わって追われる恐怖・迫りくるスリルに思わず手に汗を握る。

ただこれが貴志ファン、サスペンス・ミステリ-ファンが読むと何か不満が残る。
それは、主人公の設定と行き当たりばったり感ではないだろうか。
主人公は京都大学法学部を1年で退学しアメリカに留学しMBAも取得、精神心理学にも精通した天才でかっこよく面白く・・・と。
ただ、その主人公の天才ぶりが緻密さや計算高さぶりが全体を通して見えてこない。
どちらかというと、行き当たりばったり感があって、そこがコアなダ-クさよりも軽さ・軽快さを取ったんだなと貴志ファンは思ってしまう。

が、そこは何も考えず深読みせずに、そういう世界感なんだと思って読めば面白いのは間違いない。

タカタソン
HU0OGV5Q
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪の教典の感想


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アンコウ
BKBVHN0W
No.1:
(8pt)

今までの作者らしくないような・・・

今までの作品は、少々グロが入っていますが、これは気にせず読めます。
後半のクライマックスに筆を使いすぎと感じられた。かなり厚みがありますが、面白いですよ。

レオポン
MSV58CXT

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