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[映] アムリタ



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[映] アムリタの評価: 8.00/10点 レビュー 4件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

[映] アムリタの感想

主人公のラノベ調の独白は読みづらかったですが、すごく面白かったです。天才の作る映画の魔法とも言える力。それを利用したトリックとラストがゾクゾクする

ほっと
2XKXV6EI
No.1:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

[映] アムリタの感想

読後最初の一言は、うあ。何だこれ……っと、
個人的に衝撃を受けたので点数甘めで。

表紙と序盤の雰囲気やセリフ回しからは、まったく想像出来なかった展開。
ミステリと言えばそうだろうし、
青春小説ともSFともホラーとも恋愛とも哲学書とも好きなように感じられる。
過去にどんな作品に触れてきたかで、
類似作品をいろんなジャンルから思い当たるのではないだろうか。
それらがたった200数ページのボリューム内に混在している。

作中に出てくる二見が天才最原のコンテに触れた時の表現通り、
この作品は一気に読まされました。

題材の映画を論じる場面にて、
何千万人を感動させるには?そもそも感動とは何か?
どうやって伝えるか。興味深い話がでてきます。
メタ要素もありますが、読後に思った事は、
作者は読者がここを読んだらこんな反応になる。という事を
想像ではなくて確信をもってやっているような気がしました。

表紙やラノベのキャラ色が出ていたり、
ギャグが合わないと思うかもしれませんが、
それもそういう読者の感情を狙って引き出しているとしたら・・・恐ろしいものです。

ミステリと思ったり青春モノと思ったりと、
何かを希望し思いながら読むとその望みは叶わなそうです。
短い小説なので何も意識せず作品に触れてみるぐらいが良い読書な気がします。

作品の作り方、感じさせ方、読者が受け取る感情の多様性。
内容の外側に驚きました。

著者の『2』が読みたいのですが、
その前に過去作を読んでおくのが良さそうなので少し追っかけて読もうと思いました。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
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