「十二年後、次の祭りの日に、ここでまた集まろうよ。

ベストセラー作家を夢見ながらも売れない小説を書き続ける私。

”殺戮”に捧ぐ。

本物の「伏線回収」と「どんでん返し」をお見せしましょう！　山奥で、顔を潰され、歯を抜かれ、手首から先を切り落とされた死体が発見された。

本作は、私・三浦晴海が、急死した大叔父の日記に記された奇妙な単語を調べた際に、実体験したことをまとめた記録です。

なんで誰も、この話(怪談)を知らないんだ？ これは、実話を元にしたホラー……。

研修医の春田は実習のため北海道へ行くことになり、過疎地医療協力で派遣される城崎と、温泉湖の近くにある山奥の病院へと向かう。

このスマホを絶対に見てはいけないーー。

この報告書を絶対に読んではいけないーー あなたの世界が恐怖に一変する読書体験‼ 【このファイルは、先日都内で発生し、世間を震撼させたあの恐ろしい大量殺人事件の犯人の精神鑑定にあたった精神科医の記録をまとめたものである。

無人の船内、皮膚が剥がれた死体、顔のない異形の集団… 「この船はもう、この世のものじゃない」 大学院生の島永祐介は、意中の女性である彩夏を大型フェリー“ステラ・ブルー”で開催されるパーティに誘い出した。