ホラー界に新ヒロイン誕生!ホラー小説大賞初の〈大賞&読者賞〉W受賞作。 毎晩夢に現れ、少しずつ近づいてくる巨大な虫。

4人家族の大黒柱である尼子拓真は、新築一軒家を購入し幸せの絶頂だった。

ようこそ、御神木が見守り、物の怪が住まう場所――御森へ 御神木に見守られる町・御森には大樹に嫁入りした巫女の末裔である百目木一華が取り巻きの妖怪と暮らしていた。

ホラー&ミステリの宇佐美まことのデビュー作。受賞作を含む7篇を収録。

高校時代の初恋の相手・小夜子のルームメイトが、突然部屋を訪ねてきた。

その青年は、神か悪魔か? 無垢な祈りは世界を覆う呪いになる――。

小学6年生の優真は、父と死別後、母が再婚したお堅い義父となじめずにいた。

雨の日には、読まないでください。

この呪いは剥がせない――『異端の祝祭』の著者が放つおぞましい粘着ホラー 塾講師の片山敏彦は、絶世の美青年。

何度も同じような悪夢を見る。それはさまざまな女をいたぶり殺すことでエクスタシーを覚えるという夢だ。

見えない通り魔「ぜんしゅ」の正体は――!? 比嘉姉妹シリーズ第5弾! 妻が妊娠し、幸せいっぱいの日々を送るサラリーマン・田原秀樹は、ある日、知り合いの娘の結婚式に参列することに。

パッチワーク・ガール。そう。

この祝祭の真実は、禁忌。ポップなのにねっとり不気味な民俗学カルトホラー 失敗続きの就職浪人生・島本笑美。

お人よしカウンセラー・白崎の元に痩せ細った女性患者がやってきた。ところが助言に激昂した彼女は呪いの言葉を残し去る。

――この店を訪れたということは、あなた怪談をお持ちですね? 『幽落町おばけ駄菓子屋』の著者による、震撼率120%の冷感ホラー! 東京の臨海都市・綿津岬への引っ越しをきっかけに、怪現象に悩まされるようになった雨宮志朗。

惨劇に隠された秘密を見抜けるか。

大学生の遼一は、想いを寄せる先輩・杏子の夜道恐怖症を一緒に治そうとしていた。

父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。

全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か、或いは“事件”か。

この人はもう、死んでいるのでは――? 新人介護士が経験する恐怖の介護。

二人の少年とモノノケ達のほっこりホラーミステリ!アマビエも登場!? 一華と潤が街中で起こる怪事件を解決する中、千影が百目木家に忍び込む。

霊を「祓うことはできない」中年霊媒師・櫛備十三と彼の助手でお目付け役の美幸。

雷の季節に起こることは、誰にもわかりはしない―。

おかしいのはこの家か、わたしか―夫の転勤に伴う東京生活に馴染めずにいた果歩は、幼馴染の平岩と再会する。

“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―。幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。

怖いほどの美貌だった。白牡丹が肩に咲く和装に身を包んだその少年は、西條皓と名乗った。

五千年の死の呪いが日本上陸!最後の日本ホラー小説大賞<大賞>受賞作! 将来を嘱望された古代エジプト研究者の男が、教授を撲殺し、大学屋上から投身自殺した。

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。

画商の息子で画家を目指す僕こと緑川礼は、冴えない高校生活を送っていた。

こよみと念願のクリスマスデートで、シリーズ史上最大の危機が森司を襲う! クリスマスイヴ。

何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。

時間がないです、私、殺されます――錯乱状態に陥った少女は、オカルト雑誌のライター・美羽の眼前で突然、爆発するように血肉を散らして死んだ。

『アリス殺し』の鬼才が仕掛ける、予測不能の脱獄SFミステリ! 鬱蒼とした森に覆われた謎の施設で、何不自由ない生活を送っていたサブロウ。

琴子が挑む”さえづち”の祟りとは――比嘉姉妹シリーズ初の中篇集! 長編『ばくうどの悪夢』も絶好調! 書き下ろし中篇「さえづちの眼」を含む3篇が収録された、比嘉姉妹シリーズ初の中篇集。

橘佑二は、結婚の挨拶のために婚約者・乙瑠の故郷である九州山中の村を訪れていたが、そこで異様な儀式を目撃してしまう。

女子高生の梨乃はある日、記憶が短時間で消えてしまうことに気付く。この現象は全世界で発生し人類はパニックに陥った―。

玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも…死んだ猫だって。

初読はミステリ、二度目はホラー。この島の謎に、あなたもきっと囚われる。

すべてのページに驚きと感動があふれる、いまだかつてない短編集! ホームズがSFに? ベイカー街に住む偉大な探偵が遭遇した緑の血が飛び散る殺人事件の顛末を描くヒューゴー賞受賞作「翠色の習作」の他、空前絶後の想像力を駆使した、鬼才ゲイマンの魅

東京の女たちが、私に憑依する―― 青山霊園で白い彼岸花を見た奇譚蒐集家の私は、その暗示的な花言葉を引きずるようにして谷中に向かう。

日本ホラー小説大賞、山本周五郎賞受賞作、待望の文庫化！ 岡山の遊郭で醜い女郎が客に自分の身の上を語り始める。

“お手元に始末したいものはありませんか”池袋を震撼させる大学生連続リンチ殺人、通称・てるてる坊主殺人事件。

死相学探偵の最後にして、究極の闘いが、今幕を開ける! 黒術師の居所を探し、候補地である孤島に渡った黒捜課のメンバーと、俊一郎と祖父母たち。

Ｌ県正護市北区で起きた連続放火殺人事件に対処すべく、鳥越恭一郎ら捜査一課強行犯係の面々は、正護北署へと向かう。

小人を怒らせるな。穴だらけで死ぬことになるぞ。

北島早苗は、ホスピスで終末期医療に携わる精神科医。

オランダ・ユトレヒトの小さな教会からバチカンに奇跡の申告が。

“夜見師”―祟り神を始末する者。その存在を知る者は限られている。

近づくクリスマス。こよみちゃんとのイヴデートを夢見る森司をよそに、オカ研には緊急の相談が。

世界は終末に向けて暴走してゆく。 人類に、希望はあるのか――。

埼玉で二歳の子を含む一家三人を惨殺し、死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した! 東京オリンピック施設の工事現場、スキー場の旅館の住み込みバイト、新興宗教の説教会、人手不足に喘ぐグループホーム……。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとへ、宿敵である荊から果たし状が届く。

“地獄代行業”の皓と助手・青児のもとに、バラバラ殺人を予感させる手紙が届く。

伊神さんの卒業から丸一年、市立高校にまた卒業の季節がやってきた。

予言者と呼ばれ、触れた者の過去を見通す男・阿久津。

新キャラ登場で、底が見えない面白さ! 大人気青春オカルトミステリ! オカ研に芸能人がやってきた! アイドル系美少年の彼は、テレビ番組でも活躍する大人気霊能者。