屍介護



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初公開日(参考)2022年06月
分類

長編小説

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屍介護 (角川ホラー文庫)

2022年06月10日 屍介護 (角川ホラー文庫)

この人はもう、死んでいるのでは――? 新人介護士が経験する恐怖の介護。 看護師から介護業界に転職した栗谷茜は、山奥の屋敷で、寝たきりの婦人をヘルパーとして住み込みで介護することになった。しかし、妃倭子というその婦人は、なぜか頭に黒い袋を被せられ、肌は不気味に変色し、言葉を発することも動くこともなかった。新人がゆえ、全力で職務に向き合おうとするも、茜の胸にはじわじわ疑念が広がる――これは、もう死んでいるのでは? 先が読めない、ひたすら怖いとネットを戦慄させた、禁断の介護ホラーが登場! (「BOOK」データベースより)




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屍介護の総合評価:6.40/10点レビュー 5件。Dランク


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No.5:
(4pt)

どちらかというと、モンスター系ホラー。

実は、コミカライズを先に読んで、「ん~っ」と欲求不満になって原作を買いました。
コミックはヒロインの闇を引っ張るばかりで、ヒロインが何故、こんな職についたのかが、わからない。(まだ1巻だからか・・・) 

で、小説は、読みやすくて面白かったです。ただ、タイトルと本旨が合致していない。
すごく違和感がありました。

「屍介護」というタイトルは、なんか禁忌でものすごい闇を感じます。ドキドキして買いました。
だって、屍を介護するなんて、すごい発想ですよね。
社会を騒がせた年金詐欺の事件みたいなもの??? それとも、死者が蘇るオカルト系???

しかし、その実態は・・・。
タイトルに違和感を感じますね。「屍」がテーマじゃないですよ。絶対に違う。

なんか、最後に、ジャジャーン、実はこういうことでした! 的な感じで、スカを食らいました。
もう少し、あの「闇の存在」についてエピソードを丁寧に描き込んで欲しかった。

そして、あの「闇の存在」に因んだタイトルをつけてくれたほうが、むしろ、すがすがしい。
屍介護 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:屍介護 (角川ホラー文庫)より
4041122996
No.4:
(5pt)

カクヨムで連載されていたときから楽しみでした

表題にもある通り、WEB小説の投稿サイトであるカクヨムで連載されていた時から「完成度が高いなぁ」と思って、楽しんで読んでいました。
 とある患者の介護に山荘へ連れられた女性のお話なんですが、室内に潜む得体の知れない病人の描写なども良い意味で怖く表現されてあって面白かったです。
 場面描写のリアリティにもこだわって書かれて、WEBでこれだけのクオリティを読めたのが幸せでした。
 面白いホラー小説ですので、手に取って頂き、お読みくだされば一夏の涼みになるでしょう。
屍介護 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:屍介護 (角川ホラー文庫)より
4041122996
No.3:
(1pt)

B級ホラーのなかでもつまらない方。

理論的な、ギミックのしっかりした"人"が怖いタイプのホラーがすきな人にはまず向かない作品。70ページ程まではちゃんと読んであとは飛ばし読みしました。
文章自体は可もなく不可もなく、特に読みにくくはないけれど読みやすくもない。吸引力がないので読み進めるのに努力がいる。主人公はB級ホラー主人公らしく「え?これおかしくない?なにか変ですよ?」てわざわざまわりに言って行動しては事態を悪化させつつ進展させていくキャラクター、私は感情移入できないタイプでした。
怖いものの正体がわかっても「へぇ~……」くらいの感想。
『ひぐらしのなく頃に』や『じょかい』が好きな方はいいかもしれません。
屍介護 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:屍介護 (角川ホラー文庫)より
4041122996
No.2:
(4pt)

ミステリーホラーとなりそこねた惜しい作品

人里離れた山奥のお屋敷という設定から、ああそういうやつねと思ってしまいがちですが、あくまでホラー文庫であると割り切りましょう。挿入される民話のエピソードが本題と少し合っていない気がしました。人物の動きが淡々としているのでメリハリのあるダイナミックさが欲しかったと思います。違和感があったのは羽虫、これは単独性でトラップでもしかけないと数はとれませんし、つかめば痛い。〇〇氏はどうやって集めたのでしょう。(あと、とても可愛い虫です!)
屍介護 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:屍介護 (角川ホラー文庫)より
4041122996
No.1:
(2pt)

稚拙

一言で感想を言うと「稚拙」です。
文章がすごく下手とか読みにくいとかではありませんが。
あらすじでは「茜の胸にはじわじわ疑念が広がる――これは、もう死んでいるのでは?」とありますが、実際には茜は初めて妃倭子を見た瞬間に、看護師として何度も見てきた「人間の死体」によく似ていると感じます。それでも生きていると己に言い聞かせながら働く内に、実際に妃倭子が動いているのを見たりするようになる訳ですから、「死体と思いながらも介護する恐怖」を最初に念頭に置いてしまうと、あまり怖くありません。むしろ逆では?「死んでいるのではと疑っていたけど、やはり生きている」。

冒頭、風景の描写がありますが、やけに生々しく少し気持ち悪い描写だったので、読み始めてすぐに「苦手な作家さんかも」と思いました。読み進めても、やはり「怖い」より「気持ち悪い」描写が多かったです。

あとは何より、登場人物の心情に共感しにくく、そのため物語に入り込めず怖くないという……。怪異の正体も、霊的なものではなくモンスター系……最近たまにこのパターンのホラー小説に出会ってしまうのですが、流行りなのでしょうか?モンスターが出てきた時点でホラー小説としての怖さはゼロになる気がするのですが。ホラーというより最早SFになってしまうので。

また別の作品を読んでみたいと思う作家さんではありませんでした。
屍介護 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:屍介護 (角川ホラー文庫)より
4041122996



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