鳴り響く銅鑼の音に激しく舞う龍。

わずか四週間で結婚式を挙げることになったデレインのお相手は、地元で指折りの敏腕弁護士。

サンゴ礁と魚たちが織りなす美しい水中庭園―セオドシアが水族館の巨大水槽をうっとりと眺めていると、目の前の水中で必死にもがく男性の姿が、あれは元恋人パーカー!?懸命の救助も間に合わず、彼はその場で絶命した。

宝の地図に金貨―きらびやかな海賊の略奪品が展示される、ヘリテッジ協会主催の大海賊展初日。すべてが一瞬の出来事だった。

紅茶を注ぐネズミ!?セオドシアは目の前の光景に驚きを隠せなかった。たしかに招待状には「ネズミのお茶会」と書かれてあった。

高級ジュエリーの展覧会に大胆不敵な強盗団が現れ、根こそぎ宝石を奪っていった。

白い帆をはためかせ、堂々と港に入ってくる大型帆船たち。ボートパレードで歓声があがるなか、突然、地響きのような爆発音が。

廃墟と化した屋敷がハロウィンにあわせて「幽霊屋敷」として一般公開されることに。

英国式の狩猟パーティに招かれたセオドシア。ツイードのジャケットに身を包み、颯爽と射撃の腕前を披露する。

裏通りの散策、B&Bツアー、船の安全祈願祭、歴史保存会の講演会と立て続くイベントに湧くチャールストンの街。

ゲストの食の好みやアレルギー、出身地など経歴をくまなく調べあげて提供するホワイトハウスのディナーは安全なうえに、どこよりも美味しい完璧な料理。

静かな田舎の村にこんこんと湧き出る泉。これに目をつけたのが、新進気鋭のミネラルウォーター会社だった。

熱気球に乗せてもらえることになったセオドシアは、人生初の空の冒険に心を躍らせていた。

紅茶とお菓子がいっぱいの美味しいミステリ 人気ニュースキャスターの死体を発見。

新年早々ウィザースプーン警部補が任された事件は、単なる強盗殺人と思いきや、調べるうちに不審な点が続出する。

パパイヤにグアバ、鮮やかな南国フルーツのカクテルと、スパイシーな伝統料理が所狭しと並ぶ贅を尽くしたテーブル。

画廊の女性オーナーが心臓発作で死亡したというニュースが瞬く間に駆け巡り、パトリシア・アンは腰を抜かしそうになった。

チャールストンの夏の恒例行事といえば、ヨットレース。

風にたなびくリボン、あふれる薔薇。閑静な森は美しく輝き、まるで魔法をかけられたかのよう。

紅茶とお菓子がいっぱいの美味しいミステリ 月夜の墓地で肝だめし。

ダーラが経営するニューヨークの書店。最近、店のマスコットの黒猫ハムレットの元気がない。

公私ともに相棒だった夫を、男に奪われて離婚したばかりのAJ。ある朝彼女にニュージャージーの小さな町の警察から電話が入る。

カフェの店主スザンヌはいつも店で出しているチーズを購入するため、付き合いの長い酪農家マイクの農場を訪れた。

「ユンヨン」「アントチーノ」「ボンボン」―そんな誰も聞いたことのないコーヒーを注文しては、バリスタたちを困らせる客がビレッジブレンドに現われた。

秘密厳守! 訳ありのお客さまにこっそり美味しい料理を届ける、若き料理人ライラのシリーズ第2弾! もうすぐクリスマス。

宵の明星が夜空に姿を見せる頃。

亡くなった両親のスープ店を継いだばかりのラッキーは、夏のメニューに冷製スープやサラダを豊富に加えることに。

母ドロレスの結婚式の準備で振り回されっぱなしのハンナたち。

美しいヴァイオリンの調べと、美味しい紅茶を味わう優雅なひと時。

ヨーロッパじゅうを遊び歩くマイロとの結婚をすこしだけ後悔しているエイモリー。

雨降りの薄暗い朝、スザンヌは記念式典に必要な花を届けるため、急いで墓地へ向かっていた。

町じゅうが楽しみにしているクリスマス劇の上演まであとわずか。町の素人役者たちもドキドキしながら稽古を重ねていた。

雪深いスノーフレーク村。冬には大勢のスキー客が詰めかけるが、夏はわずかな住人しかいない。

英国王妃から「公爵家の未来の跡継ぎの教育係になるように」という新たな任務を与えられたジョージー。

レッドカーペットを歩く、華やかなドレスに身を包んだセレブたち―歴史あるベルヴェデーレ劇場で、映画祭が開催されることに。

最新のモードなんて興味なし、わたしは謎が解きたいの―探偵に憧れるロンドンの女子高生アクセル。

昼間は両親の不動産業を手伝う普通のOL。そんなライラにはもうひとつ別の顔があった。

こだわりのティーショップを営むセオドシアは36歳。

真冬の猛吹雪の日。スザンヌの営むカフェの裏手の森で、悲劇は起こった。

白髪を自分の頭に見つけたアガサは、あわてて自宅で白髪染めをするものの、変てこな紫色になってしまい大失敗。

ハムレットは、ダーラが経営するニューヨークの気難しい書店猫。

うららかな春の植物園。さまざまなイベントが催され、セオドシアの提供した冷たい龍井茶も大人気。

ご近所の仲良しおばあちゃん5人組が60歳になった記念に作ったのは、年齢と同じ60個の「死ぬまでにやりたいことリスト」。

英国で大人気のロングセラーシリーズ第10弾！ アガサが苦しまぎれに描いた探偵小説が現実のものになり、大ピンチに!? アガサは愛しい人への未練を断ち切るため、やけくそで地図の上にピンを刺し、適当に引っ越し先を決めた。

仲間とカフェを営むスザンヌは、その日も朝から忙しく働いたあと、婚約者で医師のサムに夜食を届けようと病院へ。

小さな田舎町にアンティーク調のカフェが開店。その名もカックルベリー・クラブ。

ハンナをめぐる三角関係、ついに決着?! お菓子探偵ハンナ・シリーズ18弾! 母ドロレスとドクの結婚式をサプライズで計画したハンナたち。

昔懐かしいおとぎ話をテーマに、秋のフェスティバルがNYのセントラル・パークで開催された。

紅茶とお菓子がいっぱいの美味しいミステリ エドガー・アラン・ポーの詩の朗読中に一発の銃声が! 可愛いころころマカロンに癒しのお茶。

「自分の遠いご先祖さまが誰なのか知りたい」そんな願いを抱く人は意外に多いもの。

異例づくし。まさしくそれが、総料理長オリーの今回の任務だった。

かつて豪華客船とともに沈んだとされた伝説の宝石が、思わぬ形でふたたび姿を現した! ところが、すべての謎の鍵を握る宝石商は何者かに毒を盛られ、こん睡状態に。

静かな町で衝撃的な事件が発生。大雨で増水した川を花嫁姿の若い女性の遺体が流されていったのだ。

イギリスでシリーズ累計 15万部突破! 秘密の花園で探偵倶楽部が誕生! まくら投げ、真夜中のティーパーティー、秘密の取り引き――。

その時、凄まじい轟音が婚約披露の会場にこだました。天井が崩れ落ち、華やかな場は一転。

新しい大統領が誕生!今度のファースト・ファミリーには、幼い子どもたちもいる。