頻発する不祥事に対応するため警察トップが採用したのは、アメリカから来た第三者機関「リスクヘッジ社」だった。

広島で奈津を探すも叶わず、失意のまま東京へ戻ってきた閻魔。その頃、東京では奇妙な自殺騒ぎが続いていた。

「僕は、勝ち逃げは100%許しません」製薬会社研究員の死。警察は事故とみなしたが、経済学捜査員は不審に思った―。

「ゴールデン・エレファント賞」第１回〈大賞〉受賞作！壮大なスケールでおくる、超弩級エンタテインメント・ストーリー!! 時は幕末。

「犯罪だって一般の消費者選択理論と同じ」連続殺人事件の特捜本部に乗り込んだ行動経済学者の捜査に、誰もがあっけに取られた。

老刑事・有馬と、女性検事・春名、若手弁護士・世良の三名は、国の政策で創設された「誤判対策室」に配属された。

第11回『このミステリーがすごい! 』大賞・大賞受賞作、待望の文庫化! 北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。

第12回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作。元副総理の孫が誘拐された。

発症まで、あとわずか!検疫官・西條亜矢は、新感染症の蔓延を阻止できるか!?アフリカに取材へ出かけた老ジャーナリスト・葛木が、帰国直後に姿を消した。

警視庁捜査二課主任代理、郷間彩香。三十二歳、独身、彼氏なし。

マラリア、狂犬病、鳥インフルエンザ―― 海外から襲いくる感染症に、検疫官・西條亜矢が体を張って立ち向かう。

心臓外科医・佐藤基樹が失踪した。自らがドナーになると約束した、肝臓移植手術を控える息子を残して。

原子力発電所が並ぶ敦賀半島沖に北朝鮮の潜水艦が漂着した。対戦車ロケット砲で武装した特殊部隊十一名が密かに上陸、逃走する。

刑事に王道なし。

公安で培った術を駆使して解決のためならなんでもあり、捜査一課きっての実力行使派明日香。

長野県警・城取警部補は、不正献金の疑いのある地元選出の与党代議士・柳平の身辺を調査するよう命じられた。

大物弁護士西垣文雄が横浜の自宅で惨殺された。首や手足はねじ曲げられ、顔は激痛にゆがんでいた。

リベンジポルノの相談が大学院生の綾子から村野ら支援課に持ち込まれた。

人は誰のために生き、誰のために死ぬのか―。交通事故で意識不明になった三島耕一の自宅から見つかった尊厳死の要望書。

一流ホテルの厨房で、カリスマシェフの変死体が発見された。

ベトナムが行う極秘作戦の「援護」を目的に、世界最強のステルス戦闘機F22でスプラトリー諸島へ向かったアメリカ空軍。

天使の卵か悪魔の卵か…。吉祥寺にある有名自然食品店で売られていた卵は、極上の卵『極卵』という名前で人気の商品だった。

“妻が自分の夢を応援してくれません。

杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。

弁護士事務所で働く風町サエは、殺人罪で服役経験を持つシングルマザー。十六歳で不登校の息子がいる。

御子柴礼司は被告に多額の報酬を要求する悪辣弁護士。

川崎で起きた殺人事件の現場に遺されたDNAが指し示すのは、十八年前に代官山で起きたカフェ店員殺人事件の“冤罪”の可能性……。

東京の大学病院に勤めていた内科医の望月美並は、長野県大町市で祖父のあとを継いで警察嘱託医を務めることとなった。

検事・岩崎紀美子。仕事にいっさい妥協はしない。

ミステリ作家を目指す日比谷研介は神保町すずらん通りの「ベルサイユ書房」でアルバイトを始めた。

「私は殺されました。犯人はこの中にいます」 1年前に死んだ作家からの挑戦状。

コペンハーゲン警察の特捜部Q。未解決事件を専門に扱う部署である。

悪人は誰? 善人は誰? 世界の見え方が反転する、リーガル・エンタメミステリ! 中野奈々は、なんとなく法学部に通う大学生。

双子ばかりを狙った猟奇殺人事件が発生。

「娘の小学校受験が終わったら離婚する」。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。

首を吊った警官、河原で殺された風俗ライター。

柚木加奈子11歳、あの柚木草平のひとり娘が、殺人事件に巻き込まれた!?　親友とともに通う進学塾の先生が惨殺。

「蒲田署内で拳銃自殺だ」。遺体は強姦痴漢事件の犯人を追いつめていた腕利きの巡査部長。

転生にはルールがある。自分が転生すべきなのかどうかを第三者に判断してもらわなければならない。

ＳＮＳに巧妙に仕掛けられた罠が、日本という「システム」をダウンさせる。

ネット上のちょっとした悪意を集めて凝縮させる「殺人販売サイト」ギデス。

探偵・川庄が活躍する「吉祥寺探偵物語」シリーズ第3弾。 川庄はいつものようにコンビニで働いていた。

巧妙に操作されたマルウェアによって世界中のトレジャーハンターたちが襲いかかる。

衆議院議員が行方不明になっている。伊丹刑事部長にそう告げられた。

所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。

「秋川瑠璃は自殺じゃない、そのことを柚木草平に調べさせろ」若い女の声でかかってきた月刊EYES編集部への奇妙な電話は、そう言って切れた。

同僚の真由美のひと言から、社長の金城と玲子に因縁めいた過去があることを知る雅也。

正式に探偵社に入社した井上雅也。だが、地味な仕事続きで不満気味。

豪奢な一軒家で、執拗に切りつけられた惨殺体が見つかった。

若い女性たちから子供と一緒に読む母親まで。

キャンパスの中心にそびえ立つ時計塔。その最上部の小部屋にある鏡に祈りを捧げると、死者と再会できるという伝説がある。

一人寂しく迎えた二十五歳の誕生日も終わろうとしている二十三時半。八木沼真知の部屋を、見知らぬ男が訪ねてきた。

高校二年生になった正太郎。

高野が警察手帳を紛失したらしい。柴崎警部は頭を抱えた。

ひきこもり探偵、圏内ちゃん、降臨! 生身の人間と会話するのが苦手。

≪人の死なないミステリ≫最高傑作! =リケジョの星VS.文科省ヒラ職員= 世界的発見にまたも捏造疑惑。