暗い迷宮



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初公開日(参考)1998年12月
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長編小説

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暗い迷宮 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2003年07月01日 暗い迷宮 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

交通事故で記憶をなくした女が自らの身元を捜し求めてバースを訪れ、消息を絶つ。郊外の農家では銃で頭を吹き飛ばされた老人の死体が発見され、数日後には市内の観光名所で身元不明の若い女が屋根から転落死した。「平和な街」で相次ぐ事件に不審を覚えたのは殺人捜査班を率いるダイヤモンド警視。無関係のように見える事件だが、ひょっとして…刑事魂をくすぐる怪事件の数々をダイヤモンドの名推理が解き明かす。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

暗い迷宮の総合評価:8.50/10点レビュー 2件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

犯行動機と犯人像が、やや弱い

ピーター・ダイヤモンド警視シリーズの第5作。風光明媚なバースを舞台に、頑迷ながらどこか憎めないダイヤモンド警視の魅力が満開の警察ミステリーである。
記憶喪失のまま病院で目覚め、社会福祉施設に助けられた若い女性ローズ(仮の名前)は、同部屋になったホームレスの女・エイダに協力してもらい自分の過去を探し始めたのだが、怪しい人物たちにさらわれそうになる。そのころ、事件が無くて手持ち無沙汰のダイヤモンド警視は、農夫のショットガンによる自殺と若い女性のアパートからの転落死という、管轄外の自殺事件の担当を命じられた。気乗りしないまま捜査を始めたダイヤモンドだったが、どちらの事件でも自殺を疑わせる事実に気が付き、殺人事件ではないかと考えて本格的に捜査を進めると、3つの出来事がつながっているのを発見した。
ダイヤモンドの推理によって3つの事件が最後には一本の糸で結ばれていく、警察小説ではよくあるパターンの物語である。が、それぞれの事件が独立して物語性を持っているのでストーリーが生き生きしているし、シリーズ物ならではの人物像の描き方も冴えており、読んでいてワクワクさせる力がある。しかしながら、最後に明かされる犯行動機、犯人の人物像が、それまでの物語に比べて薄っぺらな印象が免れないのが残念。
シリーズ読者には安心してオススメでき、シリーズ未読の人でも十分に楽しめるレベルの作品である。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(5pt)

作品は文句なしによい、しかし

本書を検索していたらKindle版があるとのこと、早速購入しようとしたら・・・・紐付けされていたのは原書でした。 こういうデータミスは1歩間違えば詐欺ではないでしょうか。 Kindle化の要望もできないし、困ったものです。
暗い迷宮 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:暗い迷宮 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150747202



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