狙った獣

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初版刊行(参考)
種別
長編
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2,990回
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1
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4
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あらすじ

1994年12月01日 狙った獣 (創元推理文庫)

ヘレンは恐ろしくなって、台から電話を払い落とした。友人だというその女の声は、はじめ静かで、ほほえんでいた。だが、話すほどに悪意を剥き出しにし、最後にはこちらの死をほのめかす、予言めいた台詞を吐いたのだった。不安を断ち切れないヘレンは、亡父のもと相談役に助言を求めるが…。鬼才の名声を確立した名作、遂に登場。MWA最優秀長編賞に輝く衝撃のサスペンス。(「BOOK」データベースより)

評判

狙った獣の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

狙った獣の総合評価:

7.92/10点 レビュー 13件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12
(4pt)

真相が判明するくだりで違和感がスッキリ解消

資産家の遺産相続人であるヘレンを悩ませる電話。それは、彼女と旧知の仲のエヴリンからの意味不明の内容だった。ヘレンは馴染みの投資コンサルタント ブラックシアに、エヴリンの動向を探るよう依頼する。

ブラックシアがエヴリンの行方を追ううちに、実はヘレンの弟ダグラスの離婚した妻だったことが判明する。これが実に不可解。顔見知り程度の間柄だったはずが、ヘレンとエヴリンはよく知る仲だったのだ。

エヴリンの狙いは何なのか。何故、ヘレンはエヴリンとの関係に口をつぐんでいたのか。

ブラックシアの探索が進むうち、ダグラスの自殺未遂からの事故死、そして、エヴリンとといかがわしい関係をもつ写真家ティローラ殺害事件が立て続けに発生する。

不可解極まりない人間模様が描かれていく。本筋の枝葉の部分で、ちらりと登場する人々の心のあやが良いアクセントになっている。

真相が判明するくだりで、ここまで抱えてきた違和感が、スカっと払拭される。なるほど、本作品は、どんでん返し心理サスペンスだったのね。

【MWA賞】
狙った獣 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 狙った獣 (創元推理文庫)より
4488247067
No.11
(4pt)

女流作家による女の嫉妬と妬みが編み込まれたスリラー

若い資産家で内向的な女性、ヘレンのもとに電話がかかってくる。エブリンと名乗る女性は、あなたは覚えてないかも知れないけど、私は覚えてる、と呪いの言葉をヘレンに流し込む。
いったい、エブリンは何が目的?ヘレンの過去には何があったのか?どんな事件が起きるのか?

という切り出しのスリラーです。以前、ロス・マクドナルドの「さむけ」を読んで面白かったので、彼の妻であるマーガレット・ミラーの本書を読んでみました。本書も「さむけ」に負けず劣らず推理小説分野においては高い評価の作品だけあって、ヘイトの権化みたいなエブリンが何をやらかすのか?いったい何者なのか?というところで興味を引き立てられながら楽しく読めました。

女流作家だけあって、ドロドロとした女の嫉妬や妬みが上手く描かれていますが、まあ、好みの問題ですが、私にとっては全体的に陰鬱すぎました。リュー・アーチャーも心の傷口を描くテイストなので、さすが、似たもの夫婦ですね。
狙った獣 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 狙った獣 (創元推理文庫)より
4488247067
No.10
(4pt)

こういう話だったのか!

若い頃に初めて読んだときは、頭の中に画像イメージがまったく湧かず、どんな話なのか理解できずに終わってました。久方ぶりに読み返し、そうか、これは1990年代に全盛期を迎えたサイコ・スリラーの先駆けだったんだとようやく納得しました。さらに10年前の「鉄の門」も傑作ですが、こっちのほうが短いので、最後のショッキングな大団円がいっそう効果的。
狙った獣 (ハヤカワ・ミステリ文庫 41-1) Amazon書評・レビュー: 狙った獣 (ハヤカワ・ミステリ文庫 41-1)より
4150722013
No.9
(4pt)

こういう話だったのか!

若い頃に初めて読んだときは、頭の中に画像イメージがまったく湧かず、どんな話なのか理解できずに終わってました。久方ぶりに読み返し、そうか、これは1990年代に全盛期を迎えたサイコ・スリラーの先駆けだったんだとようやく納得しました。さらに10年前の「鉄の門」も傑作ですが、こっちのほうが短いので、最後のショッキングな大団円がいっそう効果的。
狙った獣 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 狙った獣 (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U2AG
No.8
(1pt)

とにかく暗い❗

話の内容どうのこうのいう前に、とにかく暗くてひねくれていて、救いようがないです。
もちろん、登場人物の一人や二人はそうでも当たり前ですが、ほぼ全員がそんな感じで、数頁読んだだけで、挫折しました。
かなり好みが、はっきり別れると思います。
狙った獣 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 狙った獣 (創元推理文庫)より
4488247067

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