殺人交叉点

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種別
長編
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あらすじ

2000年09月01日 殺人交叉点 (創元推理文庫)

十年前に起きた二重殺人事件は、きわめて単純な事件だったと誰もが信じていました。殺人犯となったボブをあれほど愛していたユール夫人でさえ疑うことがなかったのです。しかし、真犯人は私なのです。時効寸前に明らかになる驚愕の真相。’72年の本改稿版でフランス・ミステリ批評家賞を受賞した表題作にブラックで奇妙な味わいの「連鎖反応」を併録。ミステリ・ファン必読の書。(「BOOK」データベースより)

評判

殺人交叉点の評価:

6.50/10点 レビュー 4件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.50pt

殺人交叉点の総合評価:

8.00/10点 レビュー 29件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.25
(5pt)

倒叙のヒリヒリとセリフの巧みさ

P43にボブの魅力を語るところがある。ここで一回「あれ?なんだこれ」と思った。語り手のボブへの想いが、ある性的指向性を示すものなのか、それとも・・・。でも、ここまでで、その暗示はなかったな、と。
 P57〜P58のプールサイドの会話で、男の友達に問われて返すセリフにすごい違和感を持ち、ここで、「はは〜、そういうことか」と悟った。ここの部分は、訳者の苦労を感じる。なぜなら、読者と友達の双方に不自然さを持たせてはいけないからだ。
 トリックの根幹に関わるので、これくらいにするが、原語は仏語。日本語とは別の苦労があっただろうと思う。
 著者、訳者の挑戦に敬意を表したい。
殺人交叉点 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人交叉点 (創元推理文庫)より
4488205135
No.24
(4pt)

驚きの結末を求める方向け

登場人物も少なく、わかりやすく読みやすい。フーダニットというよりドキドキする心理戦で引き込まれました。

2作とも確かに驚く結末で、なるほどな題名。特に連鎖反応は構成もオチもユニーク。何と1983年に日本で関口宏主演でドラマ化されていたとは。見たかったなぁ。

ただ登場人物が自己中ばかりで共感できず、共通して出てくる刑事も頼りなくて魅力を感じられず、結末も後味が良くない。まあこれこそフランスミステリーなのだと言われればそうなのでしょうが。
殺人交叉点 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人交叉点 (創元推理文庫)より
4488205135
No.23
(5pt)

とにかく素早く面白い

文章は余計な描写もなく、つまらない逸話でページを稼ぐことも無い。結末の意外性は言う事なし!尚且つ、丹念に読んでいけこの意外な展開も充分に理解出来る筈。完璧に面白い。
殺人交叉点 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人交叉点 (創元推理文庫)より
4488205135
No.22
(5pt)

『連鎖反応』の方を高く評価

『殺人交差点』と『連鎖反応』の2作品が収録されており、『殺人交差点』の方が有名だが、『連鎖反応』も『殺人交差点』に優るとも劣らない素晴らしい作品だった。
カサックの作品を初めて読んだが、非常に文章力があって、ストーリー運びも上手だと感じた。

『殺人交差点』
小泉喜美子さんの某作品を読んだ時と同じような読後感だった。叙述系、どんでん返し系のミステリーとして知られている作品だが、最後まで読んで、「あれ、どんでん返しはいったいどこに?」と思ってしまった。多分、作者が利用しようとした「読者の思い込み」というものを最初から持っていなかったからだと思う。それとも、何か勘違い、読み誤りをしているのだろうか。
トリックよりも、物語としての面白さの方が印象に残っている。
もつれた男女関係が原因で起こる殺人事件で、ある意味、よくあるような話だが、登場人物の心理描写、物語の展開のさせ方が優れている。
2人の人物の証言をもとに事件の経過が説明されるが、事件の起こる背景、事件時の出来事、恐喝者の登場、お金の工面と駆け引き、ある人物の勘違いによる意外な終局へと、起承転結にメリハリがあって、最後まで面白く読めた。

『連鎖反応』
この作品で印象に残っているのは、主人公の心理描写・反応・会話の内容等にとてもユーモアがあって、面白いということだ。
物語も次々と展開していき、最後まで息をつかせない。婚約したのにも拘わらず、愛人と関係を続けていたことで起こる主人公の破綻。それを解消しようとするも、負の連鎖で悪いことの連続。事件をきっかけに正の連鎖へと転換するが、最後は因果応報的な結末。
事件の真相もなかなか凝っていて、面白い。
主人公の同僚が、主人公に代わって事件の顛末を綴っているのだが、この同僚の事件後の立ち位置も面白い。
殺人交叉点 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人交叉点 (創元推理文庫)より
4488205135
No.21
(2pt)

吹き替えが下手

吹き替えが下手が、映画に感情移入できない。
ひたすら眠たい映画。ジェラルド・バトラーの弟役の男性に、華が無い。
ああ眠たい、、、、 おやすみなさい、、、、、、
殺人交叉点 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人交叉点 (創元推理文庫)より
4488205135

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