サムシング・ブルー
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愛する女性の婚約者は、その女性の母親を殺害した犯人だった。真相究明に乗り出す主人公だが、嫉妬にかられたいいががりとして女性から疎まれてしまう...、というイライラの信じてもらえない系ミステリ。 あらすじは良いのに登場人物たちの行動は疑問符がつくのは、シャーロット・アームストロングの作品にちょいちょい見られる。本作品にもその傾向があるのだが、無難なオチにまとめたためか、さほど気にならなかった。 ただ、ヒロインが魅力的でなく、彼女のために辛い目にあっている主人公が哀れすぎる。そういう設定であるからこそ、ラストは溜飲の下がる思いをするのかもしれないが。 | ||||
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巨額の遺産を受け継ぐナン、そのナンの婚約者ディックこそ、実はナンの母親を殺した犯人だった! その事実を知ったジョニーは、デイックとナンの結婚を阻止せんがため、ディックの犯行を暴こうと調査を始めるが...というのが本書のあらすじで、ジョニーの焦燥感が伝わってきて中々面白かった。 著者の作品を読むのは初めてで、そのきっかけは本書のタイトルに惹かれたため。 「サムシング・ブルー」(なにか青いもの)とは、結婚式で花嫁が身につけるものを唄ったマザーグースの一節だが、本書の中では縁起かつぎのまじないと記されている。 そして、本書ではこのマザーグースが一つの決め手となる。 | ||||
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読後の清々しさはアームストロングの特徴じゃないでしょうか。恋は盲目を地で行くようなナンの姿がなんとも幼くて、それと対比して、ドロシーのなんと魅力的なこと!最近のスピーディーな展開に慣れている読者にとって少しペースがゆるいと感じるかも知れませんが、さすが「現代の魔女」と言われただけあってラスト近くのどんでん返しは中々面白い展開です。読後になんとも暖かい気持ちになれるお話。お勧めです。 | ||||
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