ノックは無用



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    初公開日(参考)1998年06月
    分類

    長編小説

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    ノックは無用 (小学館文庫)

    1998年06月30日 ノックは無用 (小学館文庫)

    ささいなことから恋人リンと喧嘩別れをしたジェド。投宿中のホテルで向かいの部屋の見知らぬ女に興味を惹かれた彼は、女の誘いにのり、その部屋を訪問した。豪華なドレスを着てルームサーヴィスを頼む女。だが隣室から見知らぬ少女が現れ、女のドレスが彼女のものでないといいだす。泣き出した少女を隣室に閉じこめる女。どうも様子が変だと彼が気づいた時、ジェドは女の微笑の裏に隠された恐ろしい事実を発見するが…。M.モンローとR.ウィドマーク主演で映画化されたサスペンス小説の古典。待望の本邦初訳登場。 (「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (3pt)

    サスペンスとして盛り上がりに欠ける

    ジョーンズ夫妻が、滞在中のホテルのエレベータ係から紹介されたベビーシッターのネル。彼女は、夫妻が外出すると、クローゼットを漁ったり、いたずら電話をかけたりと異常な行動をするようになる。ホテルに宿泊していたジェドは偶然から、ネルのもとを訪れるのだが、ジョーンズ夫妻の娘バニーへの虐待を目にし、抜き差しならない状況に陥ったと悟るのだった ・・・

    一人の人物の行動によって、周囲が巻き込まれていくスタイルは『毒薬の小壜』を思い出した。筋立ては面白いのだが、ネルのキレっぷりがいまいちなので、サスペンスとしては盛り上がりに欠けてしまう。まぁ、1950年の作品なので、あまりどぎついのはダメなんだろうけれど、現代風なら相当、緊張感のある話になったのかも。本作品を通じての人々の善意は、『毒薬の小壜』ほどではないにしろ、感じられる。利己主義的かつ現実主義的なジェドの気持ちの動きの変化で、この点が際立って見える。結末は、あれれ。しめの一言がきまらない。

    確か前に読んだことがあったはずなのだが、どの場面も憶えておらず、まったく印象に残っていなかった。

    マリリン・モンロー主演『ノックは無用』(1952年)の原作。映画の方は未見。
    ノックは無用 (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:ノックは無用 (小学館文庫)より
    4094025618



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