(短編集)
あなたならどうしますか?
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収録されている『敵』が素晴らしい。法曹界を目指す青年が少年の心に寄り添い、意外な事実を突き止めます。 | ||||
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アメリカの作家、シャーロット・アームストロングの中短篇集。 サスペンス、本格、クライム・ノベル風とバラエティに富んだ内容でしたが、書き様によっては冷酷非情になりそうだったり、後味が悪くなりそうな作品をあまりそうしない所が印象に残りました。書いていたアームストロングという人がそういうタイプであまり残酷にしたくないという倫理コードがあってそうしている様にも思えました。殆どの作品が緊張感よりも牧歌的な感じに思えたのも真実です。 なので、今の視点で読むと少し内容が食い足りない、甘い、という意見もでそうですが、書かれた頃はまだあまり残酷にする風潮ではなかったであろう事を考えるとこれはこれでいいと思えます。 この人の作品は他にも長篇をいくつか読んでおりますが、何れもあまり暗く、残酷にならず、牧歌的なサスペンスっぽい作品だった様に記憶しておりますが、アームストロングという人が性善説で、あまり人を悪く思いたくないといういい人だったのかな、とも思いました。 大傑作ではないですが、それなりに今読んでも面白い中短篇集。機会があったら是非。 | ||||
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現代の魔女と評されたシャーロット・アームストロングの短編集。クライム・クラブ「悪の仮面」改題。 大傑作というわけではないが、印象に残る作品もあり、読んで損はない。比較的ストーリーが単純なので、疲れないのだけれど、ラストに何かあることを期待してしまう(ないんだけれど)。面白かったのは、「あほうどり」、「死刑執行人とドライブ」。次点は、「笑っている場合ではない」かなぁ。(クィーン絶賛の「敵」は結末が予想できたんで、ちょっと) ■あほうどり 自分が殴り倒した酔漢コールドウェルの死亡記事を見つけたトム。後悔の念にさいなまれた彼は、男の妻とその妹の面倒をみることとした。当初、賛成していた妻のエスターは、彼女達の怪しい行動のために、精神的に追い詰められていくのだった。コールドウェルの死の真相に疑問を抱いたエスターは独自に調査を始める ・・・ ■死刑執行人とドライブ 拳銃の暴発でわが子を失ったマリオットは、教師のイブを逆恨みし、復讐を計画する。友人とマリオットの勘違いされたイブ本人は、友人になりすましたまま、イブ追跡行をともにすることとなってしまった。自暴自棄になったマリオットは、友人(実はイブ)をも殺害しようとする ・・・ 「あほうどり」は土曜ワイドで映像化されたとのこと。納得。 | ||||
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聞きしに勝る面白さでした。特に最初と最後の作品はヒッチコック映画を観ているかのような印象を受けます。後書にもあるように、エラリー・クイーンが絶賛したという「敵」が秀逸でした。まだこの作者を知らない人に、是非読んで頂きたいです。 | ||||
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