見えない蜘蛛の巣
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What I liked about this story was it had the characteristics of a book written in the style of early 20 th century. It reminds me of Agatha Christy's style. | ||||
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小学館文庫で読みました。 一目ぼれした青年の身辺に危機を予見したヒロインが、自ら彼の(怪しげな)家庭に飛び込んで、身体を張って青年を守ろうと孤軍奮闘する物語。敵役は青年の継母と初めからわかっており、青年を亡き者にしようとする彼女の謀略と戦うヒロインの勇気に人間の善性をひしひしと感じます。 なぜ彼女が自分に付き纏うのか理解できない青年に対してヒロインが叫ぶ言葉が記憶に残ります。 「だって、あなたを守ることができるのは、世界中でわたしだけなんですもの!」 | ||||
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デザイナーの卵 アマンダ・ガースは、ふとしたきっかけから著名な画家トバイアスの知己を得る。トバイアスの自宅を訪問した彼女は、トバイアスの息子 ソーンを継母が亡き者にしようとしているのを知る ・・・ 赤ん坊のころに取り違えられてのでは、という薄弱な根拠のもと、相手先に押しかけてしまう主人公 アマンダの押しの強さ。正直なところ辟易してしまう。殺人事件が起こると騒ぎたて、コロコロとめまぐるしく変わる気分も我儘にしかうつらない。彼女に押しきられた体のソーンにも釈然としないものを感じてしまう。 いったいこれはなんだろう。ひとつの殺人事件とひとつの殺人未遂を扱ってはいるが、ミステリとしてはあまりに稚拙。読み通すのが苦痛だった。 | ||||
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赤ん坊の取り違えをテーマにしたサスペンス。相当面白かった。この作品のいちばんうまいところは、読者には早々と悪人の正体をあきらかにしておいて、主人公たちがどうやって正体を暴くか、というところにある。同じアームストロングの「サムシング・ブルー」でも「疑われざる者」でもそうだったが、悪人の正体は読者にはわかっているため、これからどうなるのだろうという純粋に物語的な期待で読ませる。 すべてを明らかにしておいても、これだけ読ませると言うのは、やはり凄い。ただひとつ難を言えば悪人にあまり魅力がないというところか。殺人をおかす動機が今一つ説得力にかけるところがある。とはいえそのサスペンスは無類である。ミステリを読み慣れていない人にもおすすめしたい逸品。 | ||||
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