黒いアリバイ

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1977年12月01日 黒いアリバイ (創元推理文庫 120-10)

衆人環視のなかを逃げだして姿をくらました黒豹は、アメリカからの一女優の旅興行の宣伝のために連れてきたものだった。やがて、ずたずたに引き裂かれた娘の死骸がひとつ、またひとつ……追いつめられた犠牲者の恐怖と寂寥を描かせては並ぶ者のない、アイリッシュの、南アメリカの架空都市を舞台にした《ブラック》もの。完訳決定版!(「BOOK」データベースより)

評判

黒いアリバイの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

黒いアリバイの総合評価:

7.75/10点 レビュー 4件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3
(4pt)

ブラック・シリーズの中ではイマイチかな

コーネル・ウールリッチ名義でブラック・シリーズの3作目として発表された作品です。南米のある都市で人間に飼われていた黒豹が逃亡し、その後女性の惨殺事件が何件も起きるという話。警察は当然、豹の仕業として捜査を進めるが、果たして真相はどうなのかということが興味の焦点です。
『黒衣の花嫁』や『喪服のランデブー』でも用いられた、被害者を主人公とした短編小説がいくつも連なってひとつの長編小説になるという趣向が今作でも使われています。しかし、前述の2作と比べるとその効果はいまひとつのように感じられます。主人公が個性的でないことと、恋愛が殆ど登場しないことがその理由でしょうか。ほんの一部分だけ恋愛が登場するのですが、その部分だけ突出して筆が活き活きとしているところに、ウールリッチの個性が見え隠れします。
黒いアリバイ (創元推理文庫 120-10) Amazon書評・レビュー: 黒いアリバイ (創元推理文庫 120-10)より
4488120105
No.2
(4pt)

夜の闇の中、次々に殺されていく娘たち!真犯人は黒豹か、人間か?手に汗握る対決。

ダンサー兼女優のキキの宣伝のために、マネージャーのジェリー・マニングは、大人しい黒豹を借りてくる。キキと散歩中に、黒豹は逃げてしまい、警察がいくら探してもみつけられなかった。やがて、黒豹のしわざとみられる殺人事件が起こり始める。必ず夜中、被害者は若い娘、目撃者はなし。マニングは「本当に豹がやったのだろうか?」と疑うが、警部のロブレスは笑って相手にしない。4人目の犠牲者が出たところで、事態は急展開する。このあとは、ノンストップでラストまで突っ走る。犯行に無理があるが、ハッピーエンドなので、そこは眼をつむることにする。本当にこの作家は、都会の夜の孤独と、美しさを描くのが上手ですね。
黒いアリバイ (創元推理文庫 120-10) Amazon書評・レビュー: 黒いアリバイ (創元推理文庫 120-10)より
4488120105
No.1
(4pt)

殺される者の寂寥感

物語は宣伝の為に連れてこられたクロヒョウが、街中で逃げ出すところから始まります。

そして次からの各章は、殺される人達の物語が・・・
どの様な生活をしていて、なぜその時その場所にいたのか、そして殺されるに至るまでの恐怖。

一方でこの事件を追う男たち。
クロヒョウはどこにいるのか?
そして、殺され方のあまりの残虐性から沸き起こる疑問。。。

ジャンルでいえばサスペンスなのでしょうか。
あまり評価は高くなさそうですが、この著者独特の孤独感、寂寥感を感じました。
黒いアリバイ (創元推理文庫 120-10) Amazon書評・レビュー: 黒いアリバイ (創元推理文庫 120-10)より
4488120105

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