冷血

登録されているタグ

※以下のグループに登録されています。

オススメ平均点

7.80pt (10max) / 5件

6.73pt (10max) / 11件

Amazon平均点

3.76pt (5max) / 109件

楽天平均点

3.65pt (5max) / 84件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

6pt

サイト内ランク[]
ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

80.00pt

10.00pt

←非ミステリ

40.00pt

ミステリ→

20.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
9,293回
お気に入りにされた回数
12
読書済み登録回数
26
このページのURL

あらすじ

2012年11月29日 冷血(上)

クリスマス前夜の「一家四人殺し」―数多の痕跡を残しながら、逃走する犯人たち。翻弄される警察組織の中で、合田がふたたび動き出す。(「BOOK」データベースより)

評判

冷血の評価:

7.80/10点 レビュー 5件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.80pt

冷血の総合評価:

7.54/10点 レビュー 114件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(10pt)

冷血の感想

始めに、まだ上巻しか読んでいません。でもこの上巻もほぼ一日で読み終えました。久しぶりに興奮しながら本を読み進むという時間を堪能しました。文章が凄いなぁというのが素直な感想です。言葉がひとつひとつうごめき波となってこちらの意識の中に入ってきます。形容する言葉、表わす言葉、表現することを生業とする人が持つ資質が炸裂している文です。云っちゃあ悪いですが凡庸なミステリしか書けない作家には逆立ちしたって書けない文章でしよう。
高梨あゆみの目を通して描かれる高梨家の日常と家族の様子とその小宇宙。そしてケータイの求人サイトで繋がったトダヨシオとイノウエカツミ。ふたりの行き当たりばったりの行動。16号線を行きつ戻りつ郵便局のATMを襲い、コンビニを襲い
6、7万の金を奪ってクルマを代え16号線を流れて北区赤羽にやってくる。マンモス団地の先に一戸建ての並ぶなかにある歯医者の家に目をつける二人。ここまでの第一章だけでも読み応えがありページを捲る手が止まらなかった。
そして、第二章は一転して警察側からの描写になる。事件の発見から警察組織の人的内容とその動きが綿密に描かれている。縦社会の人事的な動き、実際の捜査のあり方の様子が緻密に書き込まれているかのようにリアルで目を見張る描写です。どれほどの資料を用意したのかと思うほど警察内部の動きがとてもリアルに描かれていて驚嘆します。カポーティの冷血と同じタイトルをもってきた作者の意気込みとかエネルギーとかがストレートに読んでいるこちらに伝わります。
ノンフィクション的な小説と云うのでしょうか。早く下巻も読まなければ、と思うのが正直な感想です。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.1
(9pt)

冷血の感想

ミステリーでも謎解きでありませんが、一級の警察小説です。
フィクションでありながら、まるで実在の事件のドキュメンタリーを読んでいるような錯覚さえ感じました。
行き当たりばったりで何の計画もなくATMを襲撃し、その足でコンビニ強盗に入り、ちょっとした思いつきで空き巣に入った歯科医の家で一家4人を惨殺すると言う残忍な犯人2人。
捕まった後なんとか動機を明らかにしようとする警察だが、お金にも人にも全く執着を見せない2人に戸惑う合田をはじめとした警察官達。

何が2人をここまで過激な行動に走らせてしまったのか?をなんとか理解しようとする合田の揺らぐ気持ちには非常に共感しました。
他人への無関心や、想像力の欠如。まるで思い通りにならない子どもが暴れているのと変らないような無軌道な犯人の行動。
少しずつだが明らかにされる2人の子ども時代だが、読んでいて酷いと思うものの、果たしてそれほど特殊なものだろうか?と思ってしまう。

事件の前に少しだけ被害者家族の日常が娘の目を通して描かれているのだが、犯人のような極端なものではないものの、両親2人の目はともに自分のほうを向いているようで、規則正しい毎日の生活はあるものの、娘は醒めた目で2人を見ていて、正直家族としての濃い繋がりをあまり感じることができなかった。戸田の人生も挫折はしたものの、それほど違いはなかったのではないかとさえ思える。

携帯やネットなど対人関係を希薄にするようなツールばかりが出回り、人と向き合うことができない人達はちまたに山とあふれている現在。
東北の地震の後や沖縄の辛酸をニュースなどでみるにつけ、大方の人間はやはり他人ごとのように過ごしている毎日の中で、私達は知らないうちに2人のような人間を量産しているのではないかと感じてしまう。
家庭教育や、格差をより広げてしまうようなことをあからさまに押し進めようとする今の政治家達は本当の子ども達の現実を見る気があるのだろうかと思えてならない。

合田の目を通して、このままで良いのかと言う重い問いかけを向けられているのだと思います。

たこやき
VQDQXTP1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.109
(1pt)

何でこの商品が非常に良いのか?

非常に良い
という商品にもかかわらずシミはあるわ皺くちゃだわどう考えても可クラスです。
まったく酷い
冷血(下) Amazon書評・レビュー: 冷血(下)より
4101347263
No.108
(1pt)

何でこの商品が非常に良いのか?

非常に良い
という商品にもかかわらずシミはあるわ皺くちゃだわどう考えても可クラスです。
まったく酷い
冷血(下) Amazon書評・レビュー: 冷血(下)より
4620107905
No.107
(5pt)

くねくねと考える

(上・下巻通してのレビューです)人間が人間のことを100%理解できるわけもなく、事件、取り調べ、起訴、裁判、判決という手続きの枠に収まらずこぼれ落ちるものがある。枠に収めたい(そうでないと安心できないし、そもそも世の中が回らない)人間と、枠からこぼれ落ちるものが気になってしまう人間と。くねくねと髙村式に考え続ける。正解は無い。
冷血(上) Amazon書評・レビュー: 冷血(上)より
4101347255
No.106
(5pt)

くねくねと考える

(上・下巻通してのレビューです)人間が人間のことを100%理解できるわけもなく、事件、取り調べ、起訴、裁判、判決という手続きの枠に収まらずこぼれ落ちるものがある。枠に収めたい(そうでないと安心できないし、そもそも世の中が回らない)人間と、枠からこぼれ落ちるものが気になってしまう人間と。くねくねと髙村式に考え続ける。正解は無い。
冷血(上) Amazon書評・レビュー: 冷血(上)より
4620107891
No.105
(1pt)

力作だが駄作

どうでも良い医療過誤訴訟の話を入れたり、くだくだ似たようなエピソードを続けて、一冊で済む物語を二倍にも三倍にも水増ししている。
「他愛ない」などという初歩的な日本語の間違いもあった。「他愛」は「自分のことよりもまず他人の幸福を願う」意味で誤用。正しくは「たわいない」でないと。
冷血(下) Amazon書評・レビュー: 冷血(下)より
4101347263

その他、Amazon書評・レビューが 109件あります。
Amazon書評・レビューを見る