被害者のV



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初公開日(参考)2003年08月
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長編小説

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被害者のV (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

2003年08月08日 被害者のV (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

女の悲鳴が事の発端だった―二一分署管轄内で起きたひき逃げ事件は、目撃者によれば、奇妙なことに事故の直前に悲鳴が上がったという。駆け付けた三級刑事ミッチ・テイラーは機転を利かせ、鑑識を呼び寄せる。悲鳴を上げた女性の部屋では猫が死んでおり、当の女性はなぜか火傷を負っていた。しかも、彼女と会う予定だった男が、すでにホテルで撲殺されていた。鑑識のジャブ・フリーマンの協力により、死者に纒わる人々の秘密が次第に浮かび上がり、ついにはひき逃げ事件との関連が…警察捜査の実態をリアルに描いた世界で最初の警察小説。 (「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

いかにも古いけれど

世界初の警察小説だそうで、やはり時代を反映して、出来としてはかなり素朴。
 ラジオ歌手のアンドレアがアパートの上階から悲鳴をあげたとき、前の道路を徐行していたクルマが突如暴走し人を撥ねた。その轢逃げ事故を処理しに派遣された三級刑事ミッチ・テイラーは事件を適当に処理しようとしたが、悲鳴と轢逃げの関連性に疑念を抱き、アパートにアンドレアを訪ねると、彼女は「友だちの」保険屋の身が危ないと彼を急かして友達の住まいに行かせる。そこでミッチは頭を鈍器で殴られた保険屋の死体を見つける・・・というのが導入部。ところがミッチが群衆にいいとこ見せようとして思いつきで呼ばせた鑑識のジョブ・フリーマンが中盤から大活躍し、逃げた車の遺留物質から始まる諸々の証拠を分析して真相への足掛かりを割り出していきます。鑑識がまだ十分に認知されていなかった時代で、自白に頼ろうとするベテラン警官を納得させるのに苦労するジョブと仲間たち。そしてジョブの分析眼とミッチの行動力が徐々に融合していき、最後は検事や警視を前に鮮やかに全貌を描いて見せます。
 若い読者向けの警察小説入門書として適してると思います。
被害者のV (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:被害者のV (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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