名門校 殺人のルール



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初公開日(参考)1995年11月
分類

長編小説

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名門校 殺人のルール (新潮文庫)

1995年11月30日 名門校 殺人のルール (新潮文庫)

全寮制私立校ブレッドガー・チェンバーズは、良家の子女だけが入学を許されるイギリスの名門校だ。その閉ざされた世界の中で、一人の新入生が行方不明となり、全裸死体で発見された。捜査に乗り出すリンリー警部と相棒バーバラ。行く手を阻んだのは、いじめ、小児性愛、人種問題など、ありとあらゆる要素の絡み合った迷路と、絶対に告げ口をしないという“名誉の掟”だった―。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

名門校 殺人のルールの総合評価:9.75/10点レビュー 4件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(9pt)

やっぱりエリザベスジョージは素敵!

エリザベスジョージ三作目です。
今まで読んだ中で、一番ミステリーぽかった?小説でした。
エリザベスものは、人間ドラマの部分が多かったのですが、今回はしっかりミステリーしっかり人間ドラマ
しっかりとしたキャラクターの設定・・・お見事でした。

リンリー警部の人間性はイマイチ好きになれないのですが(反対にセントジェームズは大好きです)
一見冷静に見える人も内部にはいろいろな思いを抱えているのだということが分かりました。

エリザベスジョージ発見が、この季節?救いでもあり、先の楽しみですね。
良かった!

ももか
3UKDKR1P
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(5pt)

シリーズ三作目

タイトル通り殺人の舞台はお坊ちゃん学校。ちょい女子もいたりしますけど。
親と子、夫と妻…近しい間柄であっても何と綻びやすい関係で、繕うには相当
の努力が必要かと感じさせられます。
今回は、まだまだ将来性のある少年たちの死が扱われています。
それだけに何とも痛ましいかぎりで。
また、前回でリンリーとヘレンに生じた不和のその後。
そして、セント・ジェームズとデボラ夫妻の危機も描かれています。
今回で初めて、リンリーさバーバラが背負っている私的な部分を知ることにな
ります。それが、次回作への期待に繋がります。
名門校 殺人のルール (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:名門校 殺人のルール (新潮文庫)より
4102337032
No.2:
(5pt)

本格的な謎解きと文学性を見事に兼ね備えた作品

これは今までのジョージの作品中最高傑作だと思います。相変わらず、ひどく容赦のない書き方で文学性も高いのですが、本格ミステリとしては前作以上の出来です。 かといって、捜査や推理ばかりで本格ファン以外には退屈かというと、全くそんなことはないのがこのエリザベス・ジョージという作家です。長い話であるにもかかわらず、全く退屈せずに読めます。登場人物の全てにドラマを盛り込み、事件も覚えていられないほど、複雑です。調査が進むにつれて真相が二転三転し、最後に明かされる犯人と、その素晴らしく頭脳的な計画に複雑な事件の細部がぴったり当てはまるのには快感です。 当然、容疑者やシリーズキャラクターの間に展開されるドラマも今まで以上です。最後に、殺された子供の両親の悲劇、シリーズキャラクターたちの物語が一区切りの結末を迎えるところはシリーズを通して読んでいると、すがすがしさを感じます。 これまでではこの作品が最高傑作だと思いますが、前の二作も読んでおくと、なお感動できると思います。
名門校 殺人のルール (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:名門校 殺人のルール (新潮文庫)より
4102337032
No.1:
(5pt)

初めて読んだ推理小説

今までほとんど推理小説を読んだ事無い私から言わせて頂くのも何ですがとても楽しめた作品でしたそこまで難しすぎず、ややこしすぎないので初心者の方にもお勧めだと思います。犯人と思われる人物が不特定多数な所も読んでいく上でとても楽しめますね☆小説の舞台は題名通りイギリスの名門校が主ですが、それだけにとどまらず、貧富の差や人種問題や大切な人間を失った生活・・・などといった問題も考えさせられました。日本にいながらにして、イギリスをちょこっとかじれたのも良かったと思います(笑)ストーリーの長さもちょうどよく、飽きずに読めると思います。もしよかったら、読んでみてください。
名門校 殺人のルール (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:名門校 殺人のルール (新潮文庫)より
4102337032



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