■スポンサードリンク


ジャム さんのレビュー一覧

ジャムさんのページへ

レビュー数504

全504件 301~320 16/26ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.204: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

夏のレプリカの感想

蘇るあの夏の事件。眩暈がするほど幻想的で衝撃的な森ミステリィ。個人的にこういう世界観の作品、大好きです!
夏のレプリカ―REPLACEABLE SUMMER (講談社文庫)
森博嗣夏のレプリカ についてのレビュー
No.203: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

生霊の如き重るものの感想

待望の刀城言耶シリーズ、最新短編集!怪奇ホラー的には「屍蝋」、本格ミステリ的にはダントツで「顔無」が良かった!後、キャラ的には阿武隈川烏先輩が相変わらず濃すぎる(笑)
生霊の如き重るもの (講談社文庫 み 58-13)
三津田信三生霊の如き重るもの についてのレビュー
No.202: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

神様ゲームの感想

子供のためのミステリーランドで、ここまでできるのは麻耶だけ!すべてを知る神様鈴木君が明かす衝撃の真実は、子供が読んだらトラウマになるのでは?しかし、個人的に自分は原マスミさんの絵も作品にマッチしているし、麻耶作品の中でも大好きな1作です。
神様ゲーム (講談社文庫)
麻耶雄嵩神様ゲーム についてのレビュー
No.201:
(7pt)

無貌伝 双児の子らの感想

第40回メフィスト賞受賞作。伝奇&推理の新たな地平!小説というより少年漫画を読んでいる感覚に近い感じで、読みやすかったし愉しめた。「ヒトデナシ」というSF的設定も良い。
無貌伝 ~双児の子ら~ (講談社ノベルス)
望月守宮無貌伝 双児の子ら についてのレビュー
No.200: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

鬼の跫音の感想

著者初の短編集は、鬼に魅入られた6人の男女の暗黒物語集!登場人物に必ず「S」と呼ばれる人物が出てくるのと人が狂気に走っていく心の過程を描いていくという共通項以外は完全に独立したホラーミステリテイストの珠玉の6つの短編たち。特に前半の「鈴虫」、「ケモノ」、「よいぎつね」の3作はミステリ的にも後味の悪いホラーとしても絶品だった!道尾さんにこういう短編をこれからも書いて欲しいなあ。
鬼の跫音 (角川文庫)
道尾秀介鬼の跫音 についてのレビュー
No.199: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ここに死体を捨てないでください!の感想

烏賊川市シリーズ、第5弾!女子大生の有坂春佳はある日訪ねてきた見知らぬ女性を誤って殺してしまった?窮地に陥った彼女は頼りない姉香織に救いを求めると、彼女は妹のために見知らぬ廃品業者の男を共犯者として女性の死体を車ごと山奥の池に沈めて始末!と、そこまでは良かったもののふと気づく。「あれ?帰る車がない!」。相変わらず全編に横溢する東川ギャグに綿密なプロット、そして思わずスカッとするラスト!お馴染みの探偵たち&砂川警部たちに加え、香織&鉄男の死体遺棄コンビの掛け合いがいい味を出していて最後まで飽きずに楽しめた!
ここに死体を捨てないでください! (光文社文庫)
No.198:
(7pt)

少年名探偵 虹北恭助の新冒険の感想

シリーズ第2弾!やっぱり、軽くてライトで面白いなあ。特に若旦那監督の続編映画「名探偵はつらいよリターンズ」が前作と劣らず最高だった(笑)
少年名探偵 虹北恭助の新冒険 (講談社ノベルス)
No.197: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

念力密室!の感想

シリーズ第1弾「念力密室!」収録の短編集!密室は超能力で作られたため、問題はなぜ密室が作られたのかということ。このシリーズは、神麻さん、能解さん、作家の保科のトリオが魅力的で、サクサク読めるし好きだなあ。
念力密室!―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)
西澤保彦念力密室! についてのレビュー
No.196:
(7pt)

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識の感想

戯言シリーズ第2弾!人間失格「零崎人識」、表紙の女の子「葵井巫女子」、頼もしい?隣人の「浅野みい子」など個性的なキャラ満載!そして、単なるライトノベルにとどまらないミステリ性と「壊れた世界」を描ききっているのが最大の魅力!
クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社文庫)
No.195:
(7pt)

水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪の感想

3つの物語が同時進行する鏡家サーガ第3弾!壊れた登場人物たちとミステリ部分が交錯した傑作!
水没ピアノ 鏡創士がひきもどす犯罪 (講談社文庫)
No.194:
(7pt)

八月は一夜限りの心霊探偵の感想

霧舎学園シリーズ第5作のテーマは「心霊探偵」!ひょんなことでグラビアデビューを飾った琴葉を襲う伊豆温泉肝だめしの悲劇!今回はこのシリーズの面白さが存分に発揮されていたので良かった!メイントリックの緻密な伏線の張り方には目を見張るものがあったし、六月に続いてまたも本自体にある仕掛けが施されていたのも良し!あと、中込さんの棚彦への急接近も良かったなあ(笑)
八月は一夜限りの心霊探偵 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)
霧舎巧八月は一夜限りの心霊探偵 についてのレビュー
No.193:
(8pt)

狂骨の夢の感想

シリーズ第3弾!前作ほどの衝撃はなかったものの、幻想的な雰囲気で引っ張られる感じはやはり京極ならでは。
文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
京極夏彦狂骨の夢 についてのレビュー
No.192:
(7pt)

『瑠璃城』殺人事件の感想

「城シリーズ」第2作。今回の物理トリックにも驚かされました。
『瑠璃城』殺人事件 (講談社文庫)
北山猛邦『瑠璃城』殺人事件 についてのレビュー
No.191:
(6pt)

ぐるぐる猿と歌う鳥の感想

小学生まで団地に住んでいた自分にとって、親しみがわいた作品。ミステリー部分はそんなにないが、九州弁の少年処女たちや謎の少年との触れ合いなど、子供にも自信をもって薦められる正にミステリーランドにふさわしい1作!
ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社ノベルス)
加納朋子ぐるぐる猿と歌う鳥 についてのレビュー
No.190:
(6pt)

ファントムの夜明けの感想

ノンシリーズ。山田正紀も絶賛した青春小説の新境地!
ファントムの夜明け (幻冬舎文庫)
浦賀和宏ファントムの夜明け についてのレビュー
No.189:
(7pt)

暗闇の囁きの感想

綾辻ホラーミステリ初期の傑作!美しき兄弟の周囲で次々送る怪死事件!事件の裏に見え隠れする謎の少年「あっちゃん」とは何者なのか?そして、過去に秘められた謎とは?こんなに怪しく魅惑的な闇を描き切れるのはやはり綾辻さんだけ!
暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人暗闇の囁き についてのレビュー
No.188:
(7pt)

六番目の小夜子の感想

初恩田作品。綾辻さんの「アナザー」にも影響を与えた3年に1度必ず選ばれる「サヨコ」にまつわる学園青春ホラー。中盤で描かれる学園祭での全校生徒によるサヨコ伝説の朗読が生々しくリアルで一番怖かったです(笑)また、ミステリ色はやや薄めでしたが、4人の高校生の1年間の時に美しく、時に切なく、時に残酷な青春ストーリーとして愉しめました!
六番目の小夜子 (新潮文庫)
恩田陸六番目の小夜子 についてのレビュー
No.187: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

夏と花火と私の死体の感想

たまたま本屋でランダムに手にとったのが、乙一作品との出会いの始まり。一読して衝撃!ホラーともミステリーとも取れる怪しい魅力にはまりました。
夏と花火と私の死体 (集英社文庫)
乙一夏と花火と私の死体 についてのレビュー
No.186:
(6pt)

魔王城殺人事件の感想

子供のためのミステリーランドだが、純粋な正統派ミステリ。ドキドキ感と、謎が解かれる快感の二重奏!
魔王城殺人事件 (講談社文庫)
歌野晶午魔王城殺人事件 についてのレビュー
No.185:
(7pt)

月の扉の感想

長編第2作。飛行機内で起こる殺人に普通の会社員「座間味君」が挑む!設定も良かったし、切ないラストも良かった。
月の扉 (光文社文庫)
石持浅海月の扉 についてのレビュー